モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2024年4月5日の男鹿(3)福寿草山編

2024年04月16日 | 男鹿半島4月

(本頁は「4月5日の男鹿(2)五社堂編」の続きである。)

福寿草山は3月28日にも訪れており、フクジュソウは十分満喫した(記録はこちら)が
今回も立ち寄ってみた。
フクジュソウ群生地に入ったが、花はもう終わったあとだった。










しかし奥の方に行ったら・・・










まだけっこう残っていた。




他の花、カタクリは福寿草山にはあまり多くない。

カタクリ
 



右上は水仙のような葉がいっぱい繁っているが、これはヒガンバナ科のキツネノカミソリ。

葉は初夏に枯れ、晩夏に花茎だけを延ばして咲く。

こちらはネコノメソウの仲間。種名まではわからなかった。




アズマイチゲとキバナノアマナが混じっている。




福寿草山には何故かアズマイチゲが多い。
林床を見ると葉の量はとても多いが、その割に花は疎らだ。

 


よく似たキクザキイチゲは福寿草山にはあまり多くない。

花色は男鹿では白が多く、青紫系は少ない。


 



福寿草山の次の覇者、ニリンソウが少しだけ咲いていた。

本格的な開花は四月下旬以降か。




スミレサイシン




このハタザオの仲間は男鹿や由利本荘の低山でよく見かける。渓谷沿いや崩壊地に多い。

エゾノイワハタザオだろうか。




最後にエンゴサクの仲間二種。

ミチノクエンゴサク
 

(右上)ミヤマキケマン


以上。


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