モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

鳥海山麓のフクジュソウ聖地へ。(2015年3月8日)

2021年03月09日 | 野草/春

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

(2015年)3月8日は鳥海山山麓にフクジュソウを観に行った。
今年は例年よりも開花がかなり早いようだ。













小山の斜面がフクジュソウにびっしりと被われている。

 





バックに鳥海山を入れてみる。
太陽の角度の関係でどうしても逆光気味になってしまう。






鳥海山麓では彼方此方でフクジュソウが見られるが、
何故この場所だけこんなに濃いのだろう。種明かしをすれば・・・。

 
 
                                                   (´π`; ホントは新聞記事の勝手な引用はダメなのだが・・・

土地の所有者、櫻山さんにも会った。

ここには昔からフクジュソウが生えていたそうだが、
このお爺ちゃんが若い頃から一所懸命草刈りしていたら、
いつのまにか斜面全体から田んぼの畔まで増え広がったそうだ。

カタクリやフクジュソウのお花畑は人手をかけないと成立しない。  

この日はこんな風に見物客がイッパイだった。



この日はよく晴れていたが、鳥海山は少し霞んでいた。

少し近づいて見たところ、雪の表面がテカテカ光っていた。



鳥海山の右にある奈曽渓谷は巨大なクレバスのようだ。



近くの雑木林で見た花

フクジュソウは本来このように疎らに咲くものばかり。



キクザキイチゲもお目覚め。



ヒメアオキ





以上。


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4 コメント

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康新道 (ayasiiojisann)
2020-02-08 22:12:45
「10月16日、久しぶりの康新道」の記事を拝見して、そちらの記事にはコメント欄が見当たりませんでしたのでこちらから失礼します。私は10月17日、祓川まで行ったのですがあいにくの雨、そこで引き返しましたが、その時祓川ヒュッテに、康新道上部の登山道に大きな穴が開いています、と注意書きがしてありました。管理人さんも行ったことがないのでわからないと言っていましたが、どのあたりでしょうか。崖っぷちの丸い穴が開いていて風の吹きあがってくるところでしょうか。康新道はいい登山道ですけれど、山形県側の清吉新道同様将来廃道にになるかもしれませんね。でも、秋田の人は道路を大事にしますから大丈夫かもしれませんけれど。
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康新道について他 (モウズイカ)
2020-02-09 07:55:51
ayasiiojisann様。コメントありがとうございます。
「10月16日、久しぶりの康新道」の記事は、それがしが20年以上前からレンタルサーバー上でやっているホームページの一メニューなので、コメント欄はありません。そちらのサーバーの容量が満杯に近づいたので、先月末からこちらのgooブログの方にお世話になっております。
康新道上部の大きな穴については記憶がありません。以前、通った時と同様、崩壊箇所に立入禁止のロープが有ったのは記憶してますが・・・。康新道は眺めがダイナミックで、チョウカイフスマやイワブクロの群生も素晴らしく、個人的にはとても気に入ってる道です。廃道にならないことを祈っております。
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こんばんは。 (ミルク)
2021-03-09 22:08:27
良く、新聞、テレビで見ますが、ここへ行ったことは無いです。
こんなに密生しているんですね~@@ 素晴らしい!

昨年の記事が届いて、男鹿へ福寿草を見に行ったことを。
暖冬で早く咲いたのでした。ここのところ温かいので
もしかしたら咲いたかなぁ。なんて思ったのですが。
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ミルクさんへ。 (モウズイカ)
2021-03-10 06:15:01
コメントありがとうございます。
にかほのこの場所ですが、その後、徐々に花数が少なくなり、
昨年などはかなり寂しい状況でした。
理由はよくわかりません。
ネズミの食害かと思いましたが、フクジュソウはかなり強い毒を持ってます。
やはり見物客が多くなって踏みつけられたせいか、などと推測してます。
男鹿のフクジュソウは一昨年、昨年は暖冬で早かったですが、今年はどうでしょうね。
近々行って確かめて来ます。
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