(本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)
(本頁は「感傷の裏磐梯高原」の続きである。)
昼飯は国道115号線沿いのコンビニで済ませ、その後、磐梯吾妻スカイラインを走って福島市に向かう。
スカイライン(通行料 1570円)はあいにく霧に包まれ、景色はほとんど見えなかったが、
浄土平(駐車料 420円)に着いたら、ホンの一時だが青空を見た。
霧の中からニュッと荒くれ坊主のような姿をあらわしたのは、一切経山(1949m)。
浄土平の木道を少しだけ散策してみる。
屁くさいところに付き物のヤマタヌキラン
苔や地衣類は多かったが、花はさっぱりだった。
廻りの風景を眺める。
東吾妻山だろうか。
こちらは吾妻小富士。
吾妻小富士には多くの人が登っていたが、
私は以前登っていたし、今日は時間が無いのでパスした。
この小旅行、園芸ガーデニングと全く関係が無いわけではない。
怪人はまうつぼさんが勤務する園芸店・ガーデンプラザ華(福島店)には14時すぎにやっと到着。
勝手に街の小さな花屋さんを想像していたものだから、
実物の店のスケールに吃驚した( (´π`;)秋田にはこんなでかい園芸店は無いぞ)。
はまうつぼさんは何処に。
おおっ。居るじゃないか。
しかも・・・ちゃんとシゴトしてる( ̄も ̄;)☆\バキ
今の時期は新しく咲く花も少なく(それ以前の問題として、庭シゴトをする気にもなれないし)、
園芸店にとっては悪戦苦闘のシーズン。
それにもめげず、はまうつぼさんは新たな花の開拓や導入に余念が無い。
今年、リキを入れてると言うプチロータス・ジョーイ。
何の仲間、あるいは何科の植物なのか、
当時のホームページ掲示板で訊ねたところ、
ヒユ科でオーストラリアのmullamulla(ムラムラと書くと変)と呼ばれてるものの仲間ではないかとのこと。
当時は首都圏の園芸店でもほとんど売っていない珍しい花だった。
此方は全く私の好みで・・・
ショウジョウソウ
(右上)トウガラシ `ダースベイダー' 嘘です。`ブラックパール'
こちらは私の好みにも、はまうさんの意向にも関係なく・・・
鉢植えのハスなのにこんなにでかくなっていいのかな。
(右上)ハナツリフネソウ Impatiens balfourii。
ゲンペイツリフネとも呼ばれる。北海道では野生化の兆しありと聞く。右の穂花は何だっけ・・・
はまうつぼさん。今回はいろいろお世話になり、ありがとうございました。
【後日談】
はまうつぼさんには園芸ガーデニングに夢中だった当時、珍しく怪しげな植物を多数融通頂いた。
代表して二種披露させて頂く。
ホスタ `デボングリーン'
マンドラゴラ
この後、私は東北道から山形道を北上し、日本海沿いを走り、秋田市に帰ったが、
途中の鶴岡や酒田から眺めた鳥海山があまりにもキレイだったので・・・( (´π`;)8月12日に登ってしまった)。
こちらは後日、「2008年8月12日、鳥海山花紀行・・・」として復刻しようと思う。
8月9日と10日の二日間で走行距離は850キロ。時間は短かったけど愉しい旅行だった。
以上。
「2008年8月12日、鳥海山花紀行・・・」へ続く。
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