(本頁は「大寒の岩手山モルゲンロート他」の続きである。)
岩手から戻った後、晴れの天気が勿体ないので、横手実家に寄ってみることにした。
田沢湖町神代手前で国道46号線とおさらば、わらび座の脇を掠め、
農免道路「みずほの里ロード」をそのまま南下、
11時頃、(横手市)平鹿町にある親せき宅に到着した。
所用を済ませ、故郷の山々を眺めながら(横手市)十文字町の実家に向かう。
こちらも空は晴れており、秋田県南のシンボル、鳥海山も見えていた。
しかし南側の空には薄雲がかかっており、鳥海山の姿は朧だった。
鳥海山と稲倉岳
鳥海山と八塩山(右端)
八塩山(713m)
八塩山には鳥海山を眺めるためによく登る。
【参考】2023/04/28 八塩山山頂台地から。
ほぼ真っ平らな出羽丘陵の北部に保呂羽(ほろわ)山(438m)が突き出して見える。
保呂羽山
このお山から望む鳥海山も素晴らしい。
【参考】2023/04/25 保呂羽山山頂付近から。
次なるお山は東鳥海山(777m)。
何故、鳥海山なのか。
裏側(湯沢市南部)から見ると鳥海山のような姿なのでそう呼ばれるとか。
東鳥海山
我が故郷の心の山
金峰山
ちょうど昼頃、十文字町の実家に寄ってみた。
実家玄関前から金峰山を眺める。
実家の前の通り
積雪は大雪の年ならば2mにも達する(例えばこちら)のだが、
今年は異常に少なく、積雪は僅か25センチ程度だった。
家の中に入ろうか迷ったが、玄関前の積雪は50センチを超えていた。
玄関は北向きなのでここだけはいつも積雪が多く、硬くなっている。
雪寄せがタイヘンなので入室は断念。
玄関前の積雪
家の南側は一階屋根と雨どいの弛みが気がかりだった。
それがどこまで進行したのか、恐る恐る確認のため、雪の中に踏み込む。
家屋の南側
すると弛んだ庇はまだ落下してなかった。えがった。えがった。
が今後、どう対応すべきか(-_-;)悩んでいる。
修理するとなるとそれなりに費用がかかるが、共済保険は使えないようだ。
相続後は速やかに解体するつもりなのだが・・・(-_-;)
見苦しい風景をお見せしてしまい恐縮。((((((逃geru 。
実家からの帰り道、美郷町まで来たら・・・
背景は灰色のままながらも、鳥海山がクリアーになっていた。
以上。
「青白き山脈を愛でながら」へ続く。
鳥海山はどこから見ても奇麗ですが、個人的には十文字町や隣の平鹿町、
湯沢市から見る姿が最も富士山に似ているように感じます。
参考までに。↓
https://blog.goo.ne.jp/mouura2/e/8dd7caf98bfc13fa7cd3e1f01e342e16
私の実家もかつては小規模ながらもリンゴ、サクランボ農家でした。
イブリガッコは家内の実家のあたりで盛んと作ってますね。
よく田舎から送って来たとリンゴやサクランボを頂きましたよ。
彼女のおばさんのイブリガッコが美味しくて、それまで嫌いだったのに大好きになりましたよ。
鳥海山が見える町なのですね。