(本頁は「鳥の海は干上がるのか。2」の続きである。)
今回は猛烈な風に追い立てられるようにして下山した。
賽の河原まで下がったら、日が差すようになったが、風はまだ強かった。
県境を越えたら、不思議と風が止んだ。
朝、登る時は薄暗くてよく見えなかった草花を帰り道で撮影した。
ミヤマアキノキリンソウ
ウゴアザミ
マイヅルソウ実
ミヤマヘビノネゴザ?
鉾立の手前まで下山したら、稲倉岳がだいぶ見えるようになっていた。
鳥海山本体はまだ雲に取りつかれたまま。
TDK東雲荘上の坂道まで降りて来たら目の前に稲倉岳がまた現れた。
完全に下山した後は中島台の園地に行った。
ここに来た目的はアケボノソウ。
昨年10月13日、たまたま訪ねたら、アケボノソウの咲き残りに遭遇していた(詳細はこちら)。
そろそろ咲いてるだろうと今回寄ってみたら、
やっと数株咲き出したばかりだった。見頃は来週以降と思われるが、二株を報告してみる。
折角来たのでブナの奇形木も少しだけ眺めてから帰った。
帰り道、小滝(象潟町)を通ったら、鳥海山全体が見えるようになっていた。
昼頃のあの猛烈な風はいったい何だったのだろう。
以上。
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