昨日は10回目の結婚記念日でした 節目の年なので、今年のディナーはザ・ウィンザーホテル洞爺にある
フランス三ツ星レストランの『ミシェル・ブラス トーヤ・ジャポン』へ こちらのホテルへは冬道でも自宅から
20分以内で行けますが、特別な日だから一緒に乾杯もしたいし、往復タクシーを使って行くことに。
ホテルに到着すると週末の夕方ということでかなり混み合っていました。ちょうどアジア系の団体客のバスも
着いたところだったためさらに賑やかで・・・ここ数年は洞爺湖周辺の観光地はこうした中国系等のお客さんが
本当に増えましたねぇ。
ロビーに入ってまず目につくのがこの大きなクリスマスツリー 今年はブルー系に輝くとても華やかなツリーです。
足元にはこんなに可愛い飾りつけも
一面大きなガラス張りになっているこちらの窓からは、日中なら洞爺湖が一望できてそれは素晴らしい眺めです。
ちょうどクリスマスソングなどのピアノ演奏の最中で、ゆったりとした良い雰囲気に包まれていました
予約は午後6時でしたが、少し早くに着いてしまったのでウェイティングのラウンジで待たせてもらう事に。
ところで今回なぜ『ミシェル・ブラス』を選んだかというと、実は10年前の結婚式の当日に宿泊した際にも
ディナーはここだったのですが・・10年前のあの日、お寺で結婚式→別の場所で披露宴(ついでに前日の
夜は親戚と前夜祭でも盛り上がり)で、朝からずっと気が張り相当疲れていたのと、全部終って緊張の糸が
切れてホッとしたところへ、ディナーの前にウェイティング・バーに通された時にグイッと飲んだシャンパンが
効き過ぎて、ミセスファーマーはすっかり出来上がってしまいあろうことか食事の途中で寝てしまうという
大失態をしでかしたのでありました 色とりどりの野菜がのったサラダを食べたな~・・・というのと、あとは
デザートのフォンダンショコラが美味しかった事をしっかり憶えているだけで、途中の記憶はすっかり飛んで
いるのです だから、今回ミセスファーマーとしてはちょっとしたリベンジ(?)でして、今度こそ最初から
最後までしっかり食べて記憶に残すぞ~、と意気込んでディナーに臨みました それにしても新婚初日、
夫婦になって初めてのディナーで(しかも高級レストランの真ん中で)居眠りをしてしまった嫁に呆れる
ことなく、よくぞ10年間連れ添ってくれたものだとダンナさまには感謝の気持ちでいっぱいです
そんなこんなで席に通されると食前酒の注文をして、まずはシャンパンで乾杯 そしてお料理の方は、
せっかくなので『ミシェル・ブラス』のスペシャリテを存分に味わえるDECOUVERTEというコースを頼み
ました。いよいよ10年ぶりのディナーがスタートです テーブルに用意されていた包みを開けると、
中から名前入りで焼いてあるパンが出てきました。これは予約客へのサービスのようです。
シャンパンのあと、ダンナさまはコース料理の内容に合わせたワイン4種類が出てくる『Mariage Decouverte』
というセットを、ミセスファーマーはもう1杯だけ飲むことにして白ワインを注文しました
このほかにも、食後にチーズワゴンが運ばれてきたり、3品目のデザートとして5種類のアイスクリーム
から好きなものを小さなコーンにのせて取り分けてもらえたり、締めにはウイスキーボンボンなどの
小菓子まで次から次へと出てきて、ミセスファーマーはお腹がいっぱいで写真を撮っていないものは
パスさせてもらったくらいのボリュームでした もちろんどの料理も本当に美味しかった 中でも
この店のスペシャリテである『ガルグイユー』は、温野菜を中心に40種類以上もの素材が一皿に散り
ばめられ、目にも美しく素晴らしかったです。
そしてこちらはお店からのサプライズ デザートの“クーラン”(前回ミセスファーマーがフォンダンショコラ
だと思っていたお菓子)と共に運ばれてきたのは、飴細工で飾られたキャンドルです。予約の電話で何気
なく「結婚記念日なので美味しいものを食べようと思って・・・」と話した事を憶えていてくださって、こんな
素敵な演出をしていただいたのです。さらにお店の計らいで記念写真も撮ってくださいました。
帰る際に、先ほど撮った写真にシェフからのメッセージを添えたカードのプレゼントと、女性客用のお土産の
お菓子までいただいて、本当に感激しました。ちなみにメッセージには「真実は見えないものにある」と書かれ
ているそうです。
ディナーにたっぷり3時間かけて、お腹も心も満たされ充実した結婚記念日となりました 明日からまた
頑張るぞ~~
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