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川柳についての個人的意見

タイトルに川柳が付く小説(文庫)

2004-08-04 18:00:53 | Weblog
私の知る限りでは2作あります。

まず推理小説では

日美子の花嫁川柳殺人事件
斎藤栄(さいとう・さかえ)著
中央公論新社 (ISBN:4-12-204034-5)
発行年月 : 2002年06月
サイズ :16cm 333p  (中公文庫)
販売価格 : 720円(税込)
花嫁川柳殺人事件」(光文社 1988年刊)の改題


そして時代小説では

『川柳侍』
小松 重男著
こまつ・しげお
2003年8月7日(木)発売
光文社文庫
定価(本体533円+税)
ISBN4-334-73538-X
これは新潮文庫で平成4年9月に発刊されたものと同じ


川柳を書くものとしては前者の川柳はむしろ雑俳系統の謎解き
の句が多く作中の川柳を楽しむことは期待しない方がよいと考える。後者は古川柳のファンでなくとも句自体を楽しむことができる作品と評価。



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1 コメント

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帆波です。コメントありがとうございます。 (honamikp61)
2004-08-06 14:50:53
すいません、3日ばかりブログのデザインの変更に掛かっていましてコメントに気がつきませんでした。「川柳侍」は私も読みました。名も知らぬはずの、古川柳の作者達と会える(たとえフィクションだとしても)という設定が楽しかったです。

今日から六巨頭を順に紹介していきます。その後句会の話しなど、現在の川柳界なるものの紹介が出来ればと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。
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