活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

年末年始のお休み

2004-12-30 07:56:01 | Weblog
今日で今年の仕事納め
新年は1月6日から仕事始めになる。
来年は作品の多作を目標にしたい。
多読の方は今まで読んだ本をここで紹介
するときに再読することで果たしたい。

大晦日かぞえの年を振り返り
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暗合と暗号

2004-12-29 05:54:43 | Weblog
校正ミスあるいは変換ミスと思うのだが
盗作ー同想といったニュアンスで
投句・発表の取り消しを論ずる際
暗号句と印刷されているのをよく目にする。
校正ミスがほとんどない’きやり’1000号24ページ
にも同様のことがある。
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同姓同名

2004-12-28 07:44:33 | Weblog
川柳の入選句をみて
井上信子という方がおられるのを知り驚いた。
蒼空の人ー井上信子
を読んで感激したことを思い出したからだ。
昭和33年88歳でなくなった井上剣花坊夫人だ。
辞世は’草むしり無念無想の地を拡め’
名句である
’国境も知らず草の実こぼれ合い’
が頭に浮かぶ。
例によって東野大八師の本をあたった。川柳の群像


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川柳の川柳

2004-12-27 07:30:31 | Weblog
来年85周年記念句会が開かれる
きやりの元主幹の野村圭祐師は
川柳がある君がいる君もいる
という句を作った。川柳の群像


きやりの川柳は
人間描写の現実的な詩
伝統をそのまま受け継がず近代的な新しい発展の姿において生かす
と記載されている。
1000号にも下記のようにある。
大切なものは内容でそれを日常茶飯でつづる
川柳の特徴は簡素な表現にある
深く極めて浅く読む(詠む?)
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鶴彬と一叩人

2004-12-24 07:33:51 | Weblog
以前紹介した鶴彬の項で澤地氏の著作を引用すべきだったので
追加する。出身の石川県高松町はかほく市になった。鶴彬と一叩人
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全日本川柳協会の用語規定

2004-12-22 08:01:47 | Weblog
川柳の用語の説明として日川協のサイトを紹介します。
用語規定

わかりやすい現代的な用語を推奨している印象です。
別にこの言葉を使用すべきと限定しているわけではないことが
よくわかります。
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前田伍健と野球拳

2004-12-21 07:54:20 | Weblog
コント55号のそれが有名だが
本当の野球拳の発案者が川柳家であると
知って驚いたものだ。
洋服を脱ぐのはコント55号のやり方らしい。

宴席の鉄砲拳(殿様、狐、鉄砲)など子供のときに遊んで
先生から酒席の遊びをするななど叱られたが
あとから思えば教師が自分も知っているということを
暴露しているだけではなかったのか?
川柳の群像

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お見舞い

2004-12-20 07:47:24 | Weblog
仲良しの友のお見舞いに行きだして
かえって気を使わせているのではないかと
気になる。
ずっと以前の父の見舞いのときもそうだった。
でも行かずには居れない。

病む人に逆に悩みを癒される
見舞い客逆に体を労わられ
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virusチェック

2004-12-17 08:08:53 | Weblog
インターネットを使い始めて数年になるが
virusについてはあまり警戒してなかった。
XPのサービスパックを入れてから
頻繁に警告を受けるようになった。
今日もvirusがいると表示された。
漠然とした不安で落ち着かなくなる。

ウイルスが人の弱さをあぶりだす
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田中五呂八

2004-12-16 08:06:40 | Weblog
私のアパートの近くに住吉神社がある。
境内には
人間を摑めば風が手に残り
の句碑がある。小樽川柳社を結成して機関紙
’氷原’を創刊したのが28歳のとき42歳で
亡くなっている。川柳の群像の田中五呂八の項参照。
川柳を作るものとしては比較的若いつもりである私だが・・・・

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木枯や跡で芽をふけ川柳

2004-12-15 08:06:11 | Weblog
川柳のことを’せんりゅう’と呼ばず’かわやなぎ’
と読んだと話す人がいた。
この句は柄井川柳(初代川柳)の作品と考えられている。
ここでの読みは’かわやなぎ’である。
柄井川柳(初代川柳)については無作の指導者
という作家論がある。
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吉川雉子郎

2004-12-14 08:04:46 | Weblog
古書店に行くたび吉川英治全集の詩歌編を探している。
文庫もあるはずだがなかなか見つからない。
吉川雉子郎は川柳時代の筆名とご存知の方ばかりと思う。
(本名は英次ひでつぐ)
短歌や俳句の作家で文化功労者になったり文化勲章を貰った人は
いるが川柳では?
(吉川英治は昭和35年文化勲章を得ている。)川柳の群像


川柳は出自が抵抗の文学だから国の権威に関係を持つべきではない
と考えている方がおられるようだ。一方(検定のある)国語教科書に
江戸川柳以外の川柳を載せよと主張される方もいる。

川柳を短詩文芸と位置づけるなら研究で権威ある賞を受けたり
実作で文化功労者になっても良いと思った。


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山路閑古氏

2004-12-13 07:28:36 | Weblog
前回の書き込みで山路閑古氏を古川柳研究家として紹介した。
実作はしていなかったような書き方をしてしまった。

数日前に臨時収入があったので、思い立って下記の本を購入した。
東野大八著
田辺聖子監修・編
川柳の群像 明治・大正・昭和の川柳作家100人
集英社
川柳の群像
五十音の配列の作家一覧の中で
山路閑古氏を調べたところ作品が引用されていた。
俳句、川柳、連俳それぞれに活躍しとのこと。
私は古川柳研究者としての顔ばかり見ていたことがわかった。
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川柳学

2004-12-10 08:09:09 | Weblog
尾藤一泉さんの
作品集
’門前の道’川柳公論叢書 第一輯③
をいただいた。門前の道は三笠、三柳そして
一泉とつながる。三柳師が
帯に書かれている言葉が川柳学だ。

一泉氏はもともと化学が専攻と聞いた。
古川柳学でその著作が多い山路閑古氏も
確か薬学者と記憶している。
文学専攻でないところがおもしろいと思う。

実作者の川柳学に意味がある。
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読み方指定

2004-12-09 07:50:53 | Weblog
毎月募集している
歯っぴい健口川柳

投句先:奥羽大学歯学部附属病院「歯っぴい健口」川柳係
963-8611 福島県郡山市富田町字三角堂31-1

でははがきで2句まで応募できる。
特徴は作品に振り仮名をつけることである。
それは多分毎週土曜日にラジオ福島で川柳作品を放送
することと関係するのだと思う。
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