記憶の分子機構

堅苦しいタイトルにした訳はこのところ
親切にしていただいた知人の方の訃報に接し
思い出に浸る事が多いからだ。
死後人は記憶になっての他の人と生き続ける
と言う人がいて強く同感している。
その記憶を分子の振る舞いと考えると
味気ない気もする。

思い切り美化してあの人をしのぶ

都市の孤独

単身赴任中の同年の友人の訃報を聞いた。
突然の仕方のない状況だったが
どうにか不幸は避けられなかったのかと思う。

東京で孤独に耐えて住む矜持

東京

久し振りに上京した。
一泊どまりで用事だけ済ませて帰ったが
人が多いのには驚く。人波に酔いそうになると言う感じだ。
空港でいつものお菓子を買った。

カッコウの初鳴き夏の序奏曲
この頃雀の声が聞えない。カッコウは？

朝５分早く出ると・・・・

通勤時のラッシュを避けようと5分早く家を出た。
最近は裏道を使っているので交通量が少ないが
幹線がすいていると裏道に着くまでが楽だった。
いつもより10分近く職場に着いた。
早くついてメールのチェックなどしたが
こういう日に限って返事が必要なメールが少ない皮肉。
お茶でも飲もうか？

渋滞を避けられた朝余裕の茶

リガの風景

ぼんやりテレビを見ていたらバルト3国のひとつの
ラトビアの首都が紹介されていた。
エストニアのタリンへは行ったことがある。
なんとなく似たような町並みを見た気がする。
100万本のバラの作曲者の肩書きが元文化大臣とあったのに
驚く。合唱祭が130年前から続くというくだりにも驚く。

古の往来刻む石畳

週の真ん中

週休2日制になれて久しいが（最近は土曜も働く人が
多い?）水曜が週の真ん中で前半を振り返り
後半に期すという感じだろうか？
確か水曜を週の真ん中という外国語もあった気がする。

競争をやめて路傍の花が見え

初めての道

昨日初めての道を通り用を足してきた。
明るいうちに着く為に夕飯は抜かした。
地図を送っていただいたのに曲がり角を見逃してしまった。
細い坂道を登り目的地を見つけるのが難しかった。
帰りは前の車について行った。
オリエンテーションがつかないとき目的地への距離と走り回った時間・
そして自分の位置がわからない不安。ナビが売れるわけが分かる。

北極星は自覚せず北を指す

夕食の賑わい

子供達が外食することが多くなり家内と2人の夕食が多い。
三月までは単身だったから比べるとずっと良いことになるが
わいわい話をしながらの食事は格別である。
特に良いことが会った夜などは・・・・

良いことがおかずになって弾む膳

月末

月末が近くなると雑誌の配達が気になる。
出した句の出来を忘れて入選して名前が出るかどうかを
一番に考える。発表されない句は作らなかったと同じ？
良く氷山の図で事故の蔭にはその種が何倍もある事を示す。
発表されている作品の裏には没になったものが・・・・

好みの句

応募はしたが残念ながら落選した
日本酒メーカー主催川柳コンクールの傑作集が料理酒
のおまけになっていた。人気投票をして一位の句の
投票者に現金が当たるという懸賞仕立てになっていた。
応募には購入が条件（応募券がいるから）、家内が私の川柳好きを知って
買ってきてくれていた。早速好みを投票した。

ようやく暖かくなりました

このところ半袖が着たくなるようなお天気が続いています。
衣替えはいつが正式何だろうと考えたりしています。
まだ本を全部整理できていないので歳時（川柳なら事？）記
に当たることが出来ません。

桜散り春飛び越えて夏の空

締め切りと中央局

消印有効クリアの裏技は夜中11時59分までの中央局での速達。
ちょっと前に受付時間の短縮などが報道されていた気がする。
尤も締め切り前に仕事を片付ければよいことなのだが・・・・

締め切りの過ぎた公募をまだ惜しみ

鞄

このところ持ち運ぶものが多いので家内が
大き目の鞄を買ってきてくれた。
なかなか使い勝手が良く喜んでいる。

子供のとき父の通勤鞄を明けるとお土産が入れてあったり
本を借りてきてくれていたりおたのしみがあった。
家の子供達はもうそんな年は過ぎてしまった。

ただ持ち運ぶ遣り残し読めぬ本

投句のし忘れ

誌上句会があり今まで毎月欠かさず
出していた。今月はすっかり忘れてしまっていた。
全没の回もあるのであまり問題はないにしても
なんとなくすっきりしない気分が残る。
職場が変わってまだペースがつかめていないせいもあるのだと思う。
来月は・・・

年毎に高くなるメモ類の山

5月号活字になった句

今月も総合誌は全没。
いつになったらここで報告できるやら・・・

履歴書の学歴欄で値踏みされ
去り際に職場のよさが見え始め
引越しの段取り気分重くする
合格の子の慢心を軽く責め
要求の意図が見えない反抗期（要求）
搦め手で親への情を刺激する（説得）