活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

18℃ 曇り 室内26℃湿度65% 

2020-06-30 06:45:39 | Weblog

6月も終わり 昨日はガソリンを入れて帰宅。交通費はガソリン代を賄えるか?公共交通を利用していた時は通勤手当は定期料金だった。地下鉄は途中下車もできるので買い物や外食にはとても便利だった。明日は知人と会うので駅前の駐車場に車を入れることにした。このところJRや地下鉄、バスは利用していない。

川柳 柳友と定型詩について意見を交換できた。昔川柳学という雑誌に公募川柳について論文を載せてもらったことがある。尾藤三柳先生は公募やマスコミの川柳を属性川柳と一括しているが俳諧では異体俳諧(山本唯一が釈教俳諧の概説で使用)という言葉がある。選者とスポンサーの意向が同じとは限らない。選者は文芸川柳の振興を狙ってもスポンサーはダジャレや語呂合わせを好む。加藤定彦は俳諧大衆化の二方向の中で形式縮小化と数量拡大化=やつし(えせもの)を論じた。公募川柳にも同様の構図?すなわち制約が少ないほど参加者が増える。最近大森荘蔵のことだま論を読んだ。ことばを軽々しく扱っていないかと自分に問いかける。ただし言葉遊びは楽しいのも事実だ。

AIの力 藤井七段が守りの金を歩の前に打ち攻めの銀と並べた局面を見た。友人からAIが6億回計算して是と判定したらしいと教えてもらった。師匠の杉本八段も最初は悪手と思ったというような感想を述べていた。観戦中珍しいなと思った私も観る将としての目が肥えてきたと嬉しかった。俳句の話題である。AIは鑑賞も実作もかなり実力があるらしい。俳句は賞の数が多いし句集もたくさん出版されているので評価基準が作りやすいようだ。川柳については時代性や批判精神というようないわば通俗性の評価が難しいというのが研究者の意見である。対象が自然であれば万古不易であろうが人の世は移ろいやすいものである。AI将棋は勝ち負けがあるがAI俳句の目指すところは?

検索エンジン研究助手になり

電子図書館で崩し字指南受け

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16℃ 大雨 室内23℃湿度75%

2020-06-29 07:12:39 | Weblog

御握りとお茶持参で出勤 週末はフリクションペンが無かったので鉛筆を使用した。きやり七月号が届いていたので秀句をチェックして清書した。今年の年度賞の内日常茶飯(社人)は該当なしだった。発表前に新聞川柳に応募して掲載されてしまったとのこと。二重投稿なので辞退とのことだった。句帳の管理は重要で私も同じ経験をして入選を取り消してもらったことがある。公募川柳の30日締め切り分を見つけて応募した。全日本川柳秋田大会で事前投句に応募するつもりで用紙を持参した。締め切りは明日30日で消印有効。大会も誌上開催へ変更されている。

今週の予定 今日は医局会。火曜日は検食当番。水曜日夕方に知人と会食予定。職場では自分の部屋から出るときはマスクをしている。坐って話し合いをするときも正対しないように気を付けている。久しぶりに街へ出かける。家内と最後に外食したのが3月22日。といっても牛丼屋さん・・・金曜日は1220からICTラウンド。土日はフリー。

活字になった川柳など 知恩俳壇の選者は坪内稔典先生。川柳・俳句を俳諧と一括する考え方。浄土宗に関心のある柳友と語らって投句している。

結論の出ない会議に疲れ切る 防護具は値段気にせず買って置く

窓を開け離れて座る会議室 正解を求め対策練り上げる

オンライン書名捺印など出来ず 新しい病気へガイドライン無い(ガイド)

実情を知らず勝手な評論家(掻き回す)飛沫除けマスクの顔に慣れ始め(顔)

音楽を聞きLINE見て歩く街(片手間 三才地)

家に居て心気ままに旅をさせ(知恩柳檀)人の世は知らず瞬く夏の星(同俳壇)

 

 

 

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18℃ 今朝も曇り 室内23℃湿度60%

2020-06-26 07:13:10 | Weblog

昨日は会議の一日 昼の会議の司会、夕方の会議の資料説明を終えほっとして帰宅。本来であれば入浴して食事の順序がルーチンだが藤井聡太七段vs佐々木勇気七段のB2順位戦の一回戦があるので観戦しながらご飯にした。結局藤井七段がデビュー30連勝を阻止された佐々木七段にリベンジをした。B級1組への昇級は今期から3人。是非連続昇級でA級棋士8段になって欲しい(その前にタイトルを獲得して昇段する可能性もあるが・・・)。

今日の予定 朝は食事を抜いて1000の採血に備えている。1230からICTラウンド。できれば机の上を片付けたい。7月17日に紙類を段ボールにつめて廊下に出すとシュレッダーにかけてくれるとのこと。念のために保存していた学生さんの提出物コピーを廃棄するつもりでいる。紙類の整理もしたい。

提出物 評価基準を付けて学生さんに返却した。成績優秀者には粗品を進呈したが受領のメールをよこした人や礼状をくれた人は十年以上非常勤講師をしていて2名のみ。本学の兼担講師をしていてST国家試験合格を知らせに外来へ来てくれた人は過去一人のみ。律儀な彼らの幸運と成功を祈る。毎回講義後に小テスト(講義内容のアンケートと出席確認を兼ねる)をして次回に返却していた。

講義内容と資料 統計資料は毎年更新した。かなり努力をしたが学生さんの評価はさんざん(声が小さい、板書が見にくい、資料のフォントが統一されていない、ネット検索の資料が多いなどなど)だった。講義内容自体の評価はほとんどなし。講義のシラバスのテーマに沿ってモジュール設定、ミニレクチャーをしてからグループ活動で内容の理解を目指すことにしたがモジュール間の関連性が把握できなかったり公表されている資料の意味を読み取れなかったりグループ活動自体に参加できなかったりの問題点が目立った。ST、臨床心理士、特別支援教育専攻の学生さんたちを担当したが一番熱心なのは国家試験があるST,学力が高いのは教職、不真面目なのは心理職を目指す学生という傾向だった。

教員になる夢 担当した学生一人にでもよい講義だったと評価してもらいたかったが力及ばず・・・父が教員でいつも学生さんや卒業生が遊びに来ていた。そんな存在にあこがれを持っていた。教員になりたいという夢をキャリアの最後の十年でかなえることができたのはうれしいことだが父のように慕われる存在にはなれなかった。それでも元気な顔を見せにきてくれる小学生や高校生でも小児科に来る患者がいることを喜んでいる。

川柳 即吟練習帳一冊上がる予定!週末は習作帖を持ち帰る。

用事は無いが顔を出し声をかけ

移行期に小児科選ぶ甘えっ子

中三男子小児科は好まない

高二女子子どもが好きと受診する

 

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18℃ 曇天 室内23℃湿度60%

2020-06-25 06:46:43 | Weblog

朝起きて関東地方の地震の速報を見る 知人や娘一家の無事を祈る。今日は会議なので遅くなると言い置いて家を出る。昼1230から感染制御部ミーテイング、1715から定例の連絡会議がある。どちらも会議を迅速に終えるために資料を予め配信している。

川柳 即吟練習ノートを埋めている(二冊のうち空欄の少ない方から始めた)。川柳の文芸性についての古い論考を読んだ(潁原退蔵著作集14.15)。俳諧との関連を突き詰めると良いのであろうが現在は柄井川柳は意図しなかった柳風狂句や雑俳、明治の阪井久良伎・井上剣花坊による新川柳、いわゆる六大家の流れをくむ吟社川柳(伝統川柳・文芸川柳)そして尾藤三柳命名の属性川柳、新川柳の流れをくむ時事川柳や新聞(マスコミ)川柳が入り組んで存在している。全国紙には短歌・俳句・詩などの掲載される文芸欄があるが川柳はジャンルとして登場することは少ない。在野研究のテーマとして定型短詩・現代文芸としての川柳を選び考えをまとめたいと考えて居る。

会議の記録 今までは報告内容のまとめを予め作っていたが先月から議事録作成を事務の方へお願いすることにした。薬局長の先生がメモをもとにニュースレターを作って発行していた。退職間近になるとやっていたことがどのように継続されるかが気になる。前の病院ではICT、禁煙外来、クルニカル・パス委員会、NSTを立ち上げて運営した。市内のICDやICTのネットワークや感染症情報共有システムの構築にも関与した。市の産業医も依頼されていた。いくつもの役割があったが会議録などはすべて事務方で効率よく作成してくれた。立ち上げた組織は今どうなっているのだろう?

健康の意味 所属学会で健診必須項目と推奨項目の振り分けについて議論している。健康は病気がないことと定義すればスクリーニング手技として効率の悪いものは必須項目から外すことになる。健診は検診ではないのだから疾病検出力が低いものでも必須とすべき項目はある。健康の意味を理解する必要がある。

持病有りだけど明るい暮らしぶり

病気などしたことないと暗い声

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19℃ 曇り 室内23℃湿度64%

2020-06-24 06:49:25 | Weblog

おにぎり持参 今日は外出はしない予定。1230から言語治療室で二か月に一度の連絡会議。あと数回で耳鼻科の先生と一緒の定年退職。同期の耳鼻科の先生が力を発揮しやすいようにサポートしてきた。かなり前に退職した学長は学問的に優れ人柄も良いがマネージメントの力は発揮していなかったと思う。言語治療室の運営を医療と独立させていた。医療的な目標がないので保護者が満足するまでリハビリ?を継続していた。黙っていた前任の医師や依頼した医師はどう考えて居たのだろうか?

タイトル挑戦 昨日は藤井七段が王位挑戦権を得た。対戦相手は永瀬二冠。三十歳年上の木村王位と七番勝負(持ち時間八時間、二日制)をすることになった。夜は銀河戦の放送があった。対戦相手は郷田九段(自身も21歳の時に二タイトルに挑戦したとのこと)で勝って十回戦へ進出した。観る将にとってうれしい一日だった。今日は順位戦B級2組の一斉対局だが藤井七段は明日佐々木七段と対戦する。AmebaTVの早指しリーグ戦は永瀬二冠チームで先週は羽生九段に勝った(そうだ)。

川柳 地道に即吟練習を続けている。今週中に二冊あるうちの一冊をすべて埋め終えることができるかもしれない。全国の吟社の雑誌の題詠の課題を抜き書きしたものを使っている。俳句と違い無季が原則だがなんとなく季節感のある課題があるのが面白い。別に季語が入っていても何の問題もないのが川柳だ。「きやり」は五十音順に出題されている。現在はか行からさ行へ移行中。七月は年度賞の周魚賞が発表される。柳誌が届くのを楽しみにしている。

会食 来週は通勤友達だった方と会う約束をした。スペイン語の先生で国際協力の仕事をされていた。退職後カナリア諸島へ長期滞在した。帰国後大学の非常勤講師をするとばかり思っていたが今大学は対面講義が行われていない。自分も退職後の身の振り方を考えなくてはならない。バイトで身過ぎ世過ぎをするのは年金生活者の老人にはつらい?娘のクラウドソーシングの会社に求職登録をする?「なすび」のように懸賞(川柳)へ応募して暮らすのは無理だろうか?かつて売文業者になるのが夢だった・・・学生時代はテレビのクイズ番組で賞金をもらったことがある。公募川柳で得た最高賞品は東京往復航空券だ。

懸賞に応募して見る淡い夢

宝くじ当てる気持ちで出す公募

 

 

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18℃曇り 室内23℃湿度64%

2020-06-23 06:39:55 | Weblog

このところお天気が今一つ 朝の会議があるので少し早めに家を出た。昨日は面白い本の出版関係のドラマを最終回まで見て夜更かしした。新しいテレビではインターネットの配信を見ることができる。ケーブルも加えると見るものが沢山ある。今日は藤井七段対永瀬二冠の王位戦挑戦者決定戦がある。夜は夜で将棋チャンネルで藤井七段の銀河戦の放送がある。録画なので結果はわかっているはずなのだが・・・早めに帰宅したい。

川柳 当日締め切りの公募へ投句。以前特選になった瀬戸市の公募にも三句提出した。即吟練習も少し。詩人で小児科医の林富士馬という方の書かれた歳記的な川柳エッセイ「川柳の楽しみ」昭和58年刊、平凡社を拾い読みした。本来ならば歳記なのだろうが新聞連載なので季節感に合う新旧川柳を取り交ぜて紹介している。定型川柳論についてはメモを見直しただけ。

紀要論文など 院内誌や大学の紀要は医中誌にも収載されないので業績に残らない。退職間際になってリサーチマップへ過去の業績を載せるように言われた。中身のある論文が埋もれて日の目を見ないことになった。定期発行の紀要や院内誌も登録してISSNコードをつけるようにすべきではなかろうか?

学会開催 オンライン開催が試行されている。Webinarは以前からあったが時間が合わないのであまり参加したことがない。オンデマンドで録画を見て単位を取得できるMOOCは経験がある。会議もZoomやMeetで経験した。専門医の研修は対面でないと単位を取得できないというが・・・定年を過ぎるので専門医は必要ない?

DOリスト減らないうちになくすメモ

傑作が自費出版の山の中

 

 

 

 

 

 

 

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16℃ 曇り 室内23℃湿度56%

2020-06-22 06:51:48 | Weblog

今週の予定 会議の多い一週間。今日は1230から医局会。明日は0815から管理ミーテイング。水曜日午後フリー。木曜日1230から感染制御部ミーテイング、1715から定例会議。金曜日1220からICTラウンド。土日はフリー。週末に「きやり」七月号が届くかもしれない。職場の健康診断があり今日は早朝尿を提出した。

将棋観戦 土曜日は藤井七段と師匠の杉本八段の竜王戦三組決勝を応援した。藤井七段が勝ち挑戦者決定トーナメントへ駒を進めた。二人とも来期は二組へ昇級。杉本八段は八期一組在籍の実績がある。日曜日の午前はNHK杯で杉本八段対三浦九段選。感染対策も十分でマスク着用、椅子、アクリル板越しの対局だった。杉本八段の勝利。夜は非公式戦の早指し団体リーグ戦。藤井七段が永瀬二冠を盟主とする黄色の旗印(バナナ)の下で活躍したようだが見ながら眠ってしまっていた。

川柳 習作帖と即吟練習帳を持ち帰ったが即吟練習帳の一部を埋めただけ。どうにか今週中「きやり」が届く前に習作に手を付けたい。定型論についてはいくつかキーワードを書き上げてみた。できれば評論の形にしてみたいと思う。短詩文芸在野研究の産物とするのが理想。

学際研究 FBの友達がヘルスリサーチワークショップの同窓会の写真をアップしていた。健康にかかわるすべての分野の人の集まりである。自分の開催した小児呼吸器学会のテーマは「多職種連携と知識共有」にした。ジョハリの窓の第4象限は仮想?

本当に誰も知らないもの有りや

神のみぞ知る確かめに誰が行く

 

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16℃曇り 室内23℃湿度60%

2020-06-19 06:35:18 | Weblog

雨が降りそうな朝 今日も車で出勤。1220からICTラウンド。今回は施設ラウンド。換気について施設管理担当の方からの説明を受ける。換気効率は室内炭酸ガス濃度で推測できる?夏は問題ないが冬は室内温度管理が問題になる。産業医の資格は持っているが環境測定については知識が足りない。

川柳 習作帖は開いていない。それでも即吟練習は続けている。続けているといえば世界一楽なスクワット・浅い背筋と上肢等尺加圧を毎日超短時間実行している。定型川柳についての論考を始めたいと思っている。資料は手元にある分で十分だろうか?

校正原稿 昨日訂正の問い合わせが来た。元原稿の誤りの指摘だ。回と日を書き違えていた。校正の方の眼力のおかげだ。若い頃「臨床薬理」という雑誌に短報を書いたことのある薬剤ACVについての記載だった。昔は手書きだが今はワープロ文書を作りモニターで字面を眺めて誤りに気付かないことがある。紙に出力しての間違いであり恥ずかしい。短報では腎機能の簡易推定について記載することができ自分としては思い入れのある報告だった。1987年の事なので32歳。娘は今まさに同じ年齢、子育てと仕事の両立に苦労している。

来年の事 事務の方が隣り町の乳児健診協力要請の書類を持参してくれた。三月で定年になるので秋以降にお返事することにしてもらった。今年から非常勤の先生が月・金、従来通り大学の先生が水曜午後に応援に来てくれている。このままの体制だと協力はできるのだが・・・

乳児健診 現在健診はベテランの医師が行う事が多いが私たちは研修医時代に指導医の先生と並んで保健所の乳児健診をした。多くの健康な子どもの中から問題がありそうな事例を見つけ出すのがミッションだ。困ったときは隣の先生の助言を求める。たいていは経過観察にすれば問題ないとわかる例が多かった。最近は効率を議論することが多いが研修医のトレーニングの一環であることが忘れられている。大学研修医時代にOJTを受けその後市中病院で年間1000例出生する新生児・乳児の健診を担当してからかなり自信がついたような気がする。

降りそうで雨傘を持ちコート着る

昼食を持参外出まだ自粛

 

 

 

 

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16℃ 曇り・雨上がり 室内23℃湿度60%

2020-06-18 06:55:11 | Weblog

当直医師待機 外来終了後1630から大学からの当直の先生の到着を待つ。特に呼ばれることは無いのだが冬季は豪雪地帯なので交通の状態によっては到着がかなり遅れることがある。一度だけ当直の先生と連絡が取れず内科部長が待機したことがあったが事なきを得た。携帯電話の電池は厳寒時期には瞬時に赤マークになり画面が突然消えたりもする。特に冬季の出張時にはバッテリーが必需品である。定年間近なので日当直は免除されているが待機番は協力している。

川柳 短歌・俳句・川柳101年(1892-1992)を借りてきた。巻頭1892年明治25年は短歌:樋口一葉の恋の歌(旧字)20句、次いで俳句:幸田露伴の谷中集13句 月一句三月のみ二句。川柳は狂句から・・・川柳の個人句集が引用紹介されるのはかなりおそく大正から昭和にかけてそれでも大正3年には吉川雉子郎(英治)の「大正川柳」より選句された二十句が掲載されている。川柳の担当は大西泰世さん。当初は短歌と俳句の企画だったらしい。ジャンルを超えて句を作る大西さんの主張で川柳も肩を並べることになったようだ。それにしても短歌や俳句には有名作家が多いような気がする。復刊や同企画の続編出版を期待している。

関連病院紹介 大学の医局のホームページ掲載用に昨年度の診療実績等を調べた。前年度より一日当たりの受診者が減少している。常勤医対非常勤医の比率がほぼ1:1で大学からの当直応援を必要とする理由が如実に表れている。昨年度は学会開催の関連論文がありクリニックマガジンのクイズも出題したので報告実績を書くことができた。楽しみにしている小児の治療指針の出版は延期?初校を済ませた段階で止まっている。

ちょっとだけ見せて有料記事を売る  

羊頭狗肉予告編投資大

インタビュー受けて小さくクレジット 

印税は期待できない句集出す

憧れは売文業と古書店主 

ブックカフェ飲み物よりは本の趣味

論文を書いて別刷まで作る 

定年へ業績集はできぬまま

子を叱る親のいら立ち気にかかる 

余裕ない子育て祖父母力貸し

 

 

 

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16℃ 曇り時々霧雨 室内23℃湿度60%

2020-06-17 06:38:07 | Weblog

夜勤無事終了 就寝が遅かったので起きるのがつらかった。急病センターは受診者も少なく安静だった。持参した本を見る時間があった。山本哲史先生の概念図に登場する述語性という言葉に注目する。日本語に主語がないのが自然ということか?曼荼羅のような概念図を見ているうちに急に「象は鼻が長い」三上章とまどみちおの「ぞうさん」が気になってしまった。数学基礎論に関連する述語論理と整合性があるのかなど気になることがある。因果推論を勉強してから矢印が気になっている。多分今気になっていることはすべて繋がっているのだと思う。そんなことを考えることができた夜であった。

川柳 即吟練習をしている。「きやり」が届くのは来週後半。それまでになんとか一度でも習作帖を開きたい。今日は昼休みに外出して三冊本を返して二冊受け取ってくる。その一冊が平成5年10月新潮増刊号。川柳・俳句・短歌の三ジャンルの明治25年から平成4年までの百年間の個人作品集を年一冊ピックアップして紹介するという企画らしい。

借りてくる本 もう一冊はアンソニー・ホロビッツのアガサクリステイ作品のパステーシュ。まだ数冊しか読んでいないが自分の好みではないかもしれない?2019夏号のコトバ(表紙に221B 特集はSHとCD)集英社に長いインタビューが載っていたし推理小説読みの知人に作品(メインテーマは殺人)を紹介してもらった。

自粛して私ばかりの日を送る

意識せぬ主語と日本のおもてなし

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19℃ 曇り 室内24℃湿度60%

2020-06-16 06:46:53 | Weblog

家内と一緒に車で出勤 急病センターへ行くので車は家内に家まで回送してもらった。帰りは車が混むので気を付けて帰ってほしい。FBで知人の貰い事故の写真を見た。車は丈夫になって事故に強くなっているはずだがヒトは違う。

川柳 部屋の片づけをしていて東井淳著 川柳を楽しむ 名句の味わいと感動 葉文館出版 1996.11.12 ISBN4-916067-48-7を見つけた。明日住民センターへ借りに行こうと思っている「短歌・俳句・川柳101年 新潮(平成五年)十月臨時増刊」が引用されていた。著者は元々電気工学の研究者の方だったようだ。読んだときには職業を気にしていなかった。私立大学の教員をされていたようだった。もうお辞めになっている年代、お元気だろうか?

整理整頓 不要の文献コピーをかなり整理した。論文執筆の指導を受けた教授からは引用するしないに関わらず関連の文献を広く読むようにといわれた。ロッカーの中の論文コピーはすべてチェックした。次は学会雑誌を整理する。最後に本の整理が残る。退職前にもう一仕事したいものだが・・・

無期限で仕事探せる医師免許

専門医更新せずに期限切れ

産業医講義を聞いて得る単位

 

 

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21℃ 曇り 室内25℃湿度65%

2020-06-15 06:31:41 | Weblog

北海道以外は梅雨 湿度が高く雨になる?今週は忙しい。今日は1230から医局会。明日は昼検食当番。夜は夜間急病センター出番。水曜日は午後フリー、市立図書館の本を受け取りに住民センターへ行く、三冊返却。木曜日は当直の先生が到着するまで待機。金曜日は1220からICTラウンド。土曜日は臨時の急病センター夜勤。日曜日はフリー。

週末の過ごし方 すっかりテレビの前でカウチポテト族になってしまった。ポテトチップスは食べなかったがおかきなどをつまんでビデオやテレビを見ていた。土曜日は藤井七段の棋戦を観戦して王位戦挑戦者決定戦進出を確認した。次の対戦は20日に竜王戦三組決勝。杉本八段との師弟対戦の二回目。両者とも昇級は決定している。日曜日は疲れていたのか早々とソファーで眠ってしまっていた。

川柳 公募川柳へチャレンジするつもりで習作帖を持ち帰ったがノートを一度も開かなかった。資料を送ってくれた柳友は指導者として平易な言葉で川柳の句型の韻律について実例を添え説明している。私はこのところ句会には出席していないので披講を聞くことはない。もっぱら活字になった川柳を読んで楽しんでいる。選者を務めた「同じ」の句は読んで心地よい明るい句を並べることができただろうか?選評は作者の気持ちを汲み取ることができた文になっているだろうか?何度も掲載誌を読み直している。

口調よく日々の暮らしを活写する

すぐにでも行く気で買った旅ガイド

廃線の駅舎の映るビデオ売れ

 

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30℃ 晴れ 室内25℃湿度60%

2020-06-12 06:41:44 | Weblog

東北地方も梅雨入り 北海道は梅雨が無い初夏は観光シーズンだった。しかし今年はいつもと事情が違う。多分観光客を安心して受け入れる状況はまだ先になるであろう。新規患者発生が少なくなり集団発生が抑えられ感染経路不明者がいない条件で警戒態勢を段階的に緩めている。このまま月末には通常体制へ戻ることができるだろうか?それでも医療従事者のサージカルマスク着用と一般来院者の布マスク使用、三密回避は当面維持すべきかもしれない。

川柳 定型川柳論を書くつもりで近代・現代文学 論文・レポート作成必携(編集員会 1998.10.1、學燈社ISBN978-312-00541-9)、谷沢永一 論争必勝法(PHP、2002.5.1.10.1、ISBN4-569-62162-7)の二冊を読んだ。即吟練習は休んだ。谷沢によると本居宣長は論理オンチ、その本居を評価した小林秀雄の殺し文句の正体を暴く。新旧取り混ぜた錚々たる援軍学者の説で高名な評論家の防壁を打ち砕く。ただし論争は書生の遊戯と議論しない竜馬を描いた司馬遼太郎の文を引いて稿を閉じている。

新しいテレビ 家内は早速Netflixの契約をして「愛の不時着」を見ていた。「雪の女王」のヒョンビンと「夏の香り」のソン・イエジンといえばわかる人はわかるのだと思う。私にはAbemaTVを見せてくれた。うちはテレビ難視聴地区で昔からケーブルテレビのお世話になっているから見る番組が多くなりすぎる心配がある。週末は藤井七段の出場する棋戦があるので楽しみにしている。

論争に負けた恨みが身を焦がす

論争を避けて卑怯と詰られる

論争に勝ち雄弁を褒められる

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25℃ 晴れ 室内23℃湿度60%

2020-06-11 06:38:49 | Weblog

西日本は梅雨入り 雨の予報が出ているようだが朝は御天気が良い。今日は会議があるので少し遅く帰宅の予定。テレビが壊れて買い替えることになった。家内が機種選定をした。今までは忘年会の福引で当たった小さめのテレビを使っていた。客間用の景品テレビを居間に仮置きした。

川崎富作先生 部屋に「医学は厳しく、医療は暖かく。」という色紙を飾ってある。1998.12.5と日付があるがこれは英国公衆衛生・疫学セミナーで川崎病の講義を聞いた日だ。学会事務局の仕事をされていたM先生が色紙を下さりサインをお願いした。小児科医の参加者は私一人だった。M先生はその後臨床に移りクリニックの院長をされている。私は当時から引き続き勤務医を続けている。昨日川崎先生の訃報を知った。ご冥福を祈るばかりだ。

将棋観戦 昨日は藤井七段が同期の大橋六段に敗れ王座戦決勝トーナメントへの出場権を失った。AIが必至やら何手詰めなどのコメントを出すので観る将でも勝負の帰趨が分かってしまう。あらかじめ負けるのは知りたくないような気もするが勝つのは早く知りたいという複雑な気分になる。次は土曜日、日曜日と藤井七段の出場する棋戦が放送される。新しいテレビで観戦できる予定。

川柳 昨日同窓会費を振り込みにコンビニへ行った。郵便局で川柳関係の振り込みをしてレターパック(原稿送付用)を買ってきた。住民センターで本を4冊借りてきた。一冊はメモを取り読了とした。川柳解体新書 堺利彦 新葉館 2002.11.6 ISBN4-86044-177-Xで川柳を詩と位置付けてその時代的変遷を記載した。尾藤三柳の命名による属性川柳と文芸としての川柳の対比の視点に注目した。

病名を聞いて温顔目に浮かび

アレルギー川崎病の発表誌

 

 

 

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20℃ 晴れ 室内23℃湿度60%

2020-06-10 06:59:36 | Weblog

日中は30℃? 天気予報では日中の気温がかなり上がるようだ。今日は昼出かけるので水分補給に気を付ける。年会費振り込みが二件(郵便局とコンビニ)あり住民センター図書カウンターで本を受け取る。郵便局でレターパックライトを買ってくるつもりだ。帰りにお昼のお弁当を買う。

川柳 昨日雑詠十句の清書を終え帰りに投函してきた。これで締め切りのある宿題なしに・・・あとは公募川柳と即吟練習そして書き抜いた句の鑑賞を進めるだけだ。文化の日に開催される川柳文化祭への投句締め切りは9月15日だからまだ余裕がある。時間を掛けて定型川柳についての論考を進めたい。

論文 資料を集めてそのままになっているテーマがいくつかある。定年へ向けて資料の整理をしているのだがなかなか進まない。自分の中で解決できたテーマの資料や古くなり過ぎた資料は思い切って捨てることにした。

机の上の整理 うまく進まないのは辞書や参考書の定位置が決まっていないからと分かっている。使い終えついそのまま手元に置いてしまう。大きさの順に背表紙を見せて机に垂直に山を作るという原則を忘れている。読み終えた本も書棚に並べるとよいのに好きな本はつい手元に置きたくなってしまう。ブックカバーチャレンジは楽しかった。好きな本を友人に紹介できたし友人の反応で嬉しいものがいくつもあった。

本好きで好みの本の山ができ

 

 

 

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