八月号の活字になった句

今月も総合誌は全没。
まじめに投句しているのだが・・・

不夜城になる子供部屋試験前
夜勤明け充実感が疲労消し
父の日の子らの配慮にじんとくる
梅雨空の機嫌気にして旅支度
自営業福利厚生など知らぬ(落差）
根回しを忘れ会議がまとまらず(順序）
ごね得を許し卑しくなる社会（ごねる）

選挙後

自民党にお灸がすえられただけなのか
レッドカードを提示したのか
どちらか良くわからないがとにかく
何か変わる前兆であってほしい。
格差はいや
だからとといって不労所得を当てにするのもいや
これが実感だろう。

爆発も鎮火もしないこの不満

試験

学期の終わりには試験がある。
全員が合格する保証はないのがつらい。
(学生も教員も・・・）

学生時代暗記が苦手で試験突破に苦しんだ。
知識は運用することや獲得する方法を知ること
が重要だと思う。我が家でも子供たちが
試験を前に色々苦労中。

本質を早くつかんでほしいので何も助言はしていない。

ただ通すつもりの試験軽く見る

暑い日

気温が30度近い。食中毒注意報・警報がでるが
食欲自体ない人が多い？
最近は冷房をわざと弱くする電車の車両がある。
温度差はあまりないほうが体に良いのかもしれない。
飲める人にはビアガーデンが待つ。

来客にスイカ麦茶で涼を分け

花火大会

金曜日の夜花火大会に行く予定。
地下鉄がかなり混むのは勤務や学校帰りに
そのまま川べりへ行く人が多いからだ。
ビアガーデンもやっているしかなり混雑するはずだ。
家内と二人で子供たちは別行動。

大花火販売価格値踏みする

新築の家

職場の近くの宅地にどんどん家が建ち始めた。
ローカル線の愛称が学園都市線と言うだけあって
小学校から大学院まで有名だったりユニークだったり
の学校が多い文教地区で環境は良い。
冬の雪の多さぐらいが不便か？

新築の家にはちきれそうな夢

祭りのあと

近くの公園で仮設トイレの汲み取り作業をしているのを見た。
と言うよりにおいで気がついた。
先週町内会の夏祭りがあった。家内を誘ってぶらついたが
子供のときのようなときめきは感じなかった。

バキュームカーは普通のコンテナ車のような外見だった。
ホースとタンクをコンテナ内に収容している。
くさいものにふた？

体臭を過敏なまでに消したがる

大学生の子供たち

朝早く家を出るので子供の寝ているところを
見て出勤、夜は宵っ張りの子供たちに会わずに就寝
ということもある。自分は中学校を出て離れた街で下宿して
高校へ通っていたから親との暮らしは十五年だけだ。
就職するまでは家にいるのか？娘は家を出て一人暮らしを希望する。
息子は楽だから一人暮らしはしなくて良いと言う。

自立していても子供を気にかける

強風

勤務先近くの駅に着くと強い風が吹いていた。
女学生はスカートを押さえている。
私はショルダーを抱えた。
向かい側から歩いてきた男性は頭を押さえている。
かつらなのかと思ったらそうではなく
ヘアースタイルを気にしているのだった。
私はカットだけの理髪店が好きだ。
出来るだけ短くしてもらう。今の髪型が気に入っているので
次回も同じところへ行くつもりだ。

髪型が気になり鏡前に立ち

レトリックと詭弁

最近詭弁に関する新書を読み始めた。
話者・文脈そして用語自体に意味があることがわかりかけてきた。
思弁そのものは伝達されなければ意味を持ちえず
話者と受け手の関係から普通詭弁と考えられる言明も
そうともいえないという立場もあることがぼんやり見えてきた。

さて川柳に立ち返り
作者・状況をはなれて言葉自体で何かを伝える
コトバの選択自体に意味を持たせると言うこと？？

作品を言葉遊びとなじられる

天災

台風・地震で多くの命が失われる。
国・自治体・地域それぞれに危機管理体制は十分か
問われているような気がする。
国土防衛隊のような組織を準備しても良いのではないか？
国家間のいさかいは外交で解決できても
自然現象は避けようのないことではないか。


自然災害に対する防衛隊に強制徴用しても拒否する人はいないと思う。


天災が弱い組織をあぶりだす

挨拶

今日は高校生の男子に相席して良いかと声をかけられた。
礼儀正しいのは気持ちよい。
最近ハングルのラジオ講座を聞いている。
目上の人には敬語と言う原則がある。
家の子供たちも友達と年上に対する会話で
違いがある。聞くつもりのない電話の話しぶり
でわかる。

若者の態度未来に期待でき

ビミョー

子供たちに試験結果を聞く
答えはビミョー
まあまあか合格点ぎりぎりで通らないかの中間くらいらしい。
'微妙'とも少しニュアンスの差があるように思う。
はっきりしろと言いたくなる。
まわりの知人の子供で留年する人が多いから・・・

結論は先に延ばして時稼ぎ

会釈

通勤時高校生と相席した。
座る前に会釈をして腰掛けた
高校生に好感。
中年過ぎでも黙って座る人が多いのに・・・
感心した。
隣同士に腰掛けた女子高生の話が
聞こえた。家庭のかなり重い話・・・

表情の微妙な影を見逃さず

乗車位置

長く同じ発車時刻の電車に乗ると
どこが混みどの位置が階段に近いかが
わかるようになる。出来るだけ有利に
なるように並ぶ。なにか学生の行事があると
いつもと様子が違い落ち着かない。

立ち位置も次第に決まる通勤時