活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

15℃ 晴れ 室内22℃湿度50%

2020-09-30 06:49:58 | Weblog

今日の予定 午後はフリーなので住民センターで本を受け取る。帰りにお弁当などを買う。9月最後の一日なので机の上を少し片づけ勢いをつける。出勤前の体温測定表も半年分の六枚使用、明日からは十月分へ。

NHKBSの番組視聴 昨日(正確には本日)急病センター夜勤から戻り先輩に教えてもらった火野正平さんの自転車紀行(fromスウェーデンヒルズvia石狩当別駅to北海道医療大学)の録画を見た。駅近くの畳屋さんの二階の学生アパートの住人同士のなれそめ(すでに時効の自転車二人乗り)が絡んでいる。第二子出産間近というお手紙の主とご主人は我が大学の卒業生であった。先日久しぶりに訪問した大学本部の雄姿を見た。同僚の方々は視聴しただろうか?

川柳 定型の音韻論について四拍子論を中心に資料を集めている。昨日はipadを持参(結局参加できなかったがオンライン会議へ参加のつもりだった)したので少し検索して酒井純「音数律研究のための川柳データベースの構築について」という神戸親和女子大学の紀要の論文を読んだ。習作は始めたばかり。秀句推薦は清書した。

詰将棋 藤井二冠は詰将棋回答選手権五連覇中、作家としてもかなりの実力者と聞く。最近その名を知った夭折の詰将棋作家 北村研一氏(大正10-昭和26)は第一回看寿賞受賞者で象戯九十九谷集を遺した。この本の推薦者は金子金五郎九段。病臥の目で見る天井を将棋盤に見立て数々の詰将棋の問題を考案した。

研修会 医師会主催の座学の研修会が再開の方向。ただし当院ではオンデマンドの講演視聴で研修認定を求める方針。著作権について授業目的公衆送信補償金制度(改正著作権法第35条)などについて説明会が開催されるようだ。

理論には強いが実践に弱み

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15℃ 曇り時々雨 雨雲の隙間に太陽 室内22℃湿度50%

2020-09-28 06:50:34 | Weblog

朝虹を見た 雨雲が空を覆い隙間から朝の眩しい陽光、途中で天気雨など複雑な気象。もっとも自分が移動しているので局地気象は?今日は1230から説明会、医局会。明日は年休、夜は急病センター出向(感染対策地域連携カンファレンスは参加できるか?)。水曜日は午前のみ外来。10月1日木曜日は0845から辞令交付。金曜日は1220からICTラウンド、1300から隣町からの来客。土日はフリー。

今月の活字になった川柳 句会は全没(3題)、課題詠は4題入選(7題)毎月宿題は全部で10題ある。今月号からきやり高点句集(六十年史)に見る「子どもと遊び」の連載が始まった。第1回はア行501題、各回それぞれ500-600題見当で6回に分け3381題、14805句を鑑賞して関連する句を選び出した。

受診抑制軽症者唯臥床 残暑でも熱中症へ要る注意 うがいには水道水が安上がり マスクした無事な顔見る里帰り 盆の寺僧の読経もマスク越し 

思春期になって無口になる男子(激変)倫理学気高い心科学する(気高い)簡単に他人を信じ裏切られ(軽率)景品を目当てに買ったビジネス誌(景品)

 

 

 

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13℃ 曇り 室内23℃湿度50%快適

2020-09-25 06:35:29 | Weblog

昨日の会議 すべて問題なく終了。1715からの定例連絡会議で10月1日付で教授昇任(今は職位准教授で称号診療教授)が発表された。定年延長のための配慮である。次の称号は特任教授?亡父は高校の教頭で退職したので親子同じだななどと思っていた。お世話下さった方々に感謝している。

同窓会報 会員の方の活躍のほかに訃報が載せられている。留学中文通していた精神科医のK先生、小児科の諸先輩、小児精神科のパイオニアのS先生、HSV感染分子疫学の先駆者S先生、卒業した中学の隣町の(一週間出張先)町立病院T院長先生のお名前を見つけた。一番印象的だったのは二期上のA先生。小樽で一緒に働いた方で「何か良いことありましたか?」と聞くと「あったよ、ちっぽけだけどね。」と答えてくれた方だ。大学が好きで裏表在学したという伝説があった。ご冥福を祈る。

川柳 昨日は昼のミーテイングの準備とメモ整理に時間を使い川柳活動は無しに等しい。高点句集の鑑賞は来月で連載20回目、原稿はすべて編集長の方へ前渡し済み。掲載方式はお任せしてある。子どもと遊びについては五十音順に6回分、新高点句集の子育て編は18年間分まとめた。次の原稿のテーマは?来週は十月号が届く。またしばらく締め切りを気にしながらの習作の日々。

双六の上りへ賽を投げ続け

 

 

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16℃ 曇り 室内23℃湿度54%快適

2020-09-24 06:51:02 | Weblog

今日は会議デイ 昼1230から感染制御部ミーテイング。報告は資料ファイル配信で済ませ追加質疑のみにする。1715からオンラインで会議。診療協議会と薬事委員会の月例会議が二件。遅くなるが明日は外来フリーなので時間を気にしないで済む。

川柳 柳友に「菌とウイルスの違い」という記事のPDFを送った。本年川柳きやり6月号に新型コロナウイルスについてわかりやすい説明を書いた。主幹からは特に基礎知識が無い高齢者も理解できるように書く事を要望された。編集長の方と電話でわかりにくい部分の表現について話し合い校正稿を仕上げた。以後きやりでは「コロナ菌」という言葉は使わないという申し合わせをした。創刊百年を誇る我が「きやり」吟社の正しい表現・用語を目指す姿勢が頼もしい。

台風 昨年姪の結婚式で上京し台風による暴風雨で飛行機が全便欠航して足止めされた。赴任以来初めて外来を臨時休診した。その姪に昨日女児が誕生したと連絡があった。折しも台風接近のニュースを聞き感慨深いものがあった。わが家は昨日孫(4人)とLINEでビデオ通話をしたことも重なり和やかな気分であった。

じいちゃんと呼ばれ嬉しくなる電話

おじさんと患児に呼ばれハイと言う

 

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16℃ 雨上がり 室内22℃湿度60%

2020-09-23 06:48:27 | Weblog

今週の予定 今日は午後フリー。住民センターへ行って本を借りる。将棋エッセイのアンソロジーも含まれている。明日は昼1230感染制御部ミーテイング、午後ワクチン外来、1715からオンラインで会議。金曜日は1220からICTラウンド。土日はフリー。

観る将棋 昨日は羽生九段と藤井二冠の王将戦挑戦者決定リーグ開幕戦を応援した。公式戦は藤井二冠が負けなしだったが今回は羽生九段が勝った。藤井二冠と一緒に落胆した。羽生九段は勝利を確信すると駒を持つ手が震えるようだ。最後の数手は震えで自軍の駒の位置がずれるほどであった。羽生九段は豊島竜王へチャレンジすることが決まっていてタイトル百期も見えてきている。藤井九段はタイトル三期獲得で九段昇段が決まる。二人の棋士の獲得タイトル数の差は今後どのようになるのであろうか?

川柳 定型論に関連して詩歌と基本音数についての論文を見つけた。中京大学教養論叢の1978年に発表された坂野信彦 なぜ五音・七音かー音数規定の謎を解くーである。別宮貞徳の講談社新書の日本語のリズム 四拍子文化論は1977年発刊であるがソフィアに1965年に書いた「日本の詩歌における五・七音の本質的意味:外国語への翻訳に関連して」は引用されていなかった。坂野自身が述べているように四拍子論については昭和に入り国語学者・音楽学者・心理学者も論文を書いているが特殊な専門誌に発表されていた論文は国文学者の目に触れない。私はGoogle Scholarを用いた検索によって論文を見つけ出した。坂野によると四拍子論の元祖は明治三十一年の高橋龍雄「五七調から七五調に変じたる理由」国学院雑誌4巻11号~5巻6号とかなり古い。

現代川柳 廃刊されたオール川柳4巻4号を持って来た。「正岡子規と川柳」という特集記事に注目した。子規は現代短歌・俳句の創始者と言えるが明治川柳は井上剣花坊(明治36年 新聞「日本」新題柳樽)の川柳点柳多留復興(柳樽寺派)=新聞時事川柳派と子規の弟子の阪井久良伎の柳社派(明治37年久良伎社柳誌「五月鯉」発刊)が併存したと考えるとわかりやすいような気がする。

休日の孫の笑顔を見て和む

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21℃ 雨 暖かい室内25℃湿度70% 

2020-09-18 06:52:29 | Weblog

今日及び週末の予定 事務で学会年会費納入の依頼。1100から超音波検査、定期採血、1220ICTラウンド、1400内科受診。帰宅前に調剤薬局で処方薬購入。帰宅途中に図書返却、ガソリン給油。四連休。敬老の日に夜間急病センター当直。

川柳 最近公募川柳へのチャレンジを休んでいる。入選の便りを暫く受け取っていないので何となくモチベーションが下がっている。継続して川柳論を書くために資料を集めている。俳句評論における桑原第二芸術論のようなインパクトのある論文は読んだことが無い。存在していても目にしていないだけなのかもしれない。在野研究としてまず定型川柳論を書き上げてみたい。次はジャンルとしての現代川柳(公募川柳、時事川柳などを含む)と大まかな内容は決まっている。公募川柳について書いた小論のファイルが見当たらない。

返却する本 以前読んだと思い込んでいた 高谷清 異質の光 糸賀一雄の魂と思想 大月書店 2005.4.20 ISBN4-272-36051-5を読了。糸賀一雄先生の「この子らを世の光に」、「福祉の道行ー生命の輝く子どもたちー」、「福祉の思想」を読んで居るし高谷清先生の岩波新書「重い障害を生きるということ」を読んでいたので完全に錯覚していた。光は重症心身障碍児が放つ命の輝きの事だ。この光を皆が感じ取ることのできる社会が理想だ。新自由主義社会では到底無理と半分以上諦めている。糸賀先生は私よりも一回り下の54歳で講演中に倒れ亡くなっている。その講演内容は中川書店から糸賀一雄の最後の講義ー愛と共感の教育ーとしてまとめられている。後ろにガリ版のレジメと手書きのメモが収載されている。大酒家だった?飲まずにおれない気持ちもわかるような気がする。

愛酒家はつい適量を忘れがち

下戸だから甘酒飲んで顔火照り

洋酒入りケーキを食べて脈が増え

 

 

 

 

 

 

 

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19℃ 曇り 室内23℃湿度68% 快適

2020-09-17 06:44:05 | Weblog

今日の予定 午前一般外来、午後ワクチン外来。その他は特別の予定なし。オンラインの研修は少し時間のロス(聴講記録が消えた)が有ったが無事終了。修了通知メールが届かなかったが学会本部で終了を確認して貰った。昨日の午後のノルマを果たした気分。

川柳 定型感について論考するつもりで日本の詩歌の定型について坂野信彦先生(1978)と別宮貞徳先生の論文(1965)をGoogle Scholarで検索DLした。別宮先生の「日本語のリズム(講談社現代新書)」(1977)については「定型の魔力(河出書房新社)」で「七五調は四拍子」として抄読済み。川柳にも短歌と同様七五調から五七調への定型感の変化がみられるようだ。

整理整頓 昨日の午後はオンラインの講習修了と文献検索のみで終え早々と帰宅してしまった。それで机の上の混沌状態は以前のままだがさほど落胆はしていない。これだけ散らかっていても成果はそれなりに上がっているという負け惜しみである。

まとめたいこと 成育基本法を踏まえて問題を抱える子どもの支援に関わる小児科医の心構えについてケアマネジメント、ソーシャルワーク、アドボカシーなどをキーワードに考察したい。モビングとハラスメント、いじめについてはなかなか考えがまとまらない。Lorenzの動物行動学から勉強しなくては無理か?

仮置きのつもりで捨てず紙の山

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17℃ 雨 室内22℃湿度64%

2020-09-16 06:43:45 | Weblog

雨の朝 このところお天気今一つ。昨日の夜から雨が降り続いている。今日は家からバナナを持って来た。昼はインスタント焼きそばを食べる。午後はオンラインで研修会の残りを聴講したい。

御萩か牡丹餅か? 春はぼた餅、秋のお彼岸はおはぎと思っていたが山形のFBの友達が秋ぼた餅という広告の写真を載せてくれた。柳友から夏の夜舟(つくときをしらず)冬は冬窓(つきをみず)などの呼び方を教えてもらった。民話の泥棒が家の中の夜「半殺し」にしよういう会話を聞いて肝をつぶして逃げたという筋を思い出した。来週は敬老の日、秋分の日と休みが続く。

川柳 昨日のうちに25日締め切り分の10月句会宿題を仕上げて投函した。これで今月の宿題はすべて終え柳論に取り掛かることができる。穎原退蔵は川柳の文芸性という論考で本の形が一つの文学を表すという述べ付け句集は小本で俳書は半紙本という本の版型の違いを示した。加藤定彦はやつしという言葉で形式縮小化、数量増大化に伴う通俗化という変化を述べた。おなじ連歌から派生した文芸でありながら川柳のうがち、おかしみに対する芭蕉が目指したわび、しをりの差はどこから来るのだろう?発句と平句の差に帰結するだろうか?川柳定型論に関連して別宮四拍子文化説を読んでみたい。別宮貞徳先生は理学部動物学科、文学部ラテン哲学科、英文学科で学び誤訳、悪訳、欠陥翻訳の指摘で有名だった。英米文学、仏文学研究者の俳句やその韻律に関する論考の数に比し川柳に関する論考は少ない。

机の上の紙の山 整理整頓が進まないが提出物を優先するという大義名分があったが上記の通り今月は締め切りの有る物はすべて提出した。きやりの原稿も手持ちの高点句集はすべて鑑賞を終えた。柳論は特に締め切りが無い。時間を見つけて紙の山を美しい山脈に仕立て上げたい。

置き傘の骨が一本ずつ折れる

新品の傘を突風わやにする

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17℃ 雨上がり青空が見えるが曇り 室内22℃湿度60%

2020-09-15 06:41:17 | Weblog

今日の予定 午後はワクチン外来。日本渡航学会の認定医療職研修会の講義をオンラインで聴講(4単位)している。講習のテキストは全部で10章ある。3章分の講義を聞いた。今週中に全て視聴したい。初回認定には筆記試験受験が必要。認定医療職の更新には三年間で10単位習得が必要。今回は更新なので試験はなし。学会へ出席した4単位分があるので残り2単位を年末までに取る必要がある。今年の学会はオンライン開催。資格更新にはお金と時間そして何よりやる気と根気が必要になる。加入学会の整理をしている。

川柳 昨日で高点句集の鑑賞を終え主幹の先生にファイルを送り編集長の先生のお宅へプリントアウトをお送りした。次は25日締め切りの句会の宿題。川柳論にも取り掛かりたい。俳句の評論に比べ発表の場が少ない。川柳学という雑誌が有ったが休刊中。15世の脇屋川柳師と現16世の尾藤一泉先生が中心になっていた。北海道では斎藤大雄先生が長年評論活動を続けていた。その業績の系譜は札幌川柳社の岡崎守主幹が維持されている。高齢化を嘆くより健康を維持して長く川柳活動を続けていきたい。きやり社人では田島世四先生、朝倉大柏先生が百歳を超えるまで川柳を作られていた。特に朝倉先生は私の通った中学の教頭先生だったのでお手本にしたいと思う。私は四十台で始めたので四半世紀分の経験があるがまだ川柳の世界では若輩。

将棋 将棋の渡辺君5が届いた。3,4は持っていないが1,2は読んだ。作者は伊奈めぐみさん。渡辺名人の奥さんだ。家族全員息子さんとぬい(ぐるみ)が登場している。藤井二冠など渡辺名人が対戦した棋士も登場する。

今年の学術活動 年末に小児治療指針17版が発行される。論文は書かなかったが研究会誌上発表、査読やオンラインでの論文評価McMasterPLUSなどの活動をした。常勤は今年で最後なので教員自己評価はしなくても良くなる。一度だけA評価を受けたことがある。いくつになっても褒められるのは励みになる。

自己評価少し遠慮をしたスコア

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13℃ 雨上がり曇り 室内20℃湿度60%

2020-09-14 06:59:14 | Weblog

今週の予定 本日は説明会、医局会。明日は昼検食当番。水曜日は午後フリー。金曜日1220ICTラウンド。1100から内科受診前のUCG検査、定期採血も・・・1500内科定期受診。土日はフリー(翌週21日敬老の日は急病センター夜勤)。日本渡航学会の認定医療職研修会のオンライン受講が開始される。

川柳 高点句集の家族、子育て、子どもに関する句の抜き書き鑑賞を続けている。次の締め切りは25日の句会の宿題なのでまだ時間的余裕がある。主幹の先生へはメール添付ファイルで校閲をお願いしている。編集長へはプリントアウトで原稿を送る。自分の選や句が出てくると何となく嬉しくなる。亡くなった柳友の句を見ると懐かしさが募る。句と作者の思いは残る。

読み終えた本 郡司芽久 キリン解剖記 ナツメ社 2019.8.1 ISBN978-4-8163-6679-6 キリンの研究者の成長自立への記録。博物館の三つの無(無目的、無制限。無計画)に感心した。博物学者にも同じことが言える?キリンの姿勢変化と低血圧症状、第一胸椎の第八頸椎機能など種特異的な解剖生理学的記載が面白かった。指導者の先生の常に温かい目で見守り時々鋭い指摘、助言をするところが素晴らしいと思う。

乱雑な机の前でする思索

資料散乱概略へあと一歩

三つの無自分の書斎見て笑う

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21℃ 曇り 室内25℃湿度66%

2020-09-11 07:03:56 | Weblog

今日の予定 1145-1215オンライン会議(研究打ち合わせ)、1220ICTラウンド。進まない机の上の片付け以外は締め切りのある仕事はなし。まさしくTGIF、週末は完全フリー。NHK杯や(JTというスポンサー名が気になる)将棋日本シリーズを観る。今年は中止らしいが同時開催の子ども将棋大会はテーブルマーク(元は加ト吉?)の冠名になっている。JTは元をただせば専売公社、塩の専売はどうにか理解できるが・・・

川柳 昨日15日締め切り分の雑詠十句と秀句推薦、「知恩」の川柳・俳句各三句を投函した。高点句鑑賞の原稿を書き進めている。全部で17年分ある。田中伸一著 日常言語に潜む音法則の世界(開拓社)という本を購入した。音韻論が柳俳定型感の説明に使えるかどうかを知りたいと思う。川上日車句集抜粋を見た。非定型川柳の代表 「錫 鉛    銀」の次の句は「と書てあつた 脅かしやがる」であった。これは二句一組で鑑賞すべきものではないか?既に指摘があるのかもしれないが私にとっては発見であった。

MMT 望月慎という方が書かれたModern Monetary Theoryの概説を読んだ。まず租税貨幣論の要約を読みなるほどと思った。租税は財源ではなく通貨を流通させるための措置とあった。ただこれは近代国家での理論で封建社会では成り立たないのではと思ったが急に租庸調という単語が頭に浮かんだ。貨幣の有るなしに関わらず朝貢という概念があるではないか・・・価値の公定評価基準としての貨幣の意味は理解できるが市場経済の発展が一様ではない社会間での価値の比較はどのようにすべきか?いろいろな国の若者とQOLについて話し合ったことを思い出した。私はMonetaryには命や生活の質は評価できないという意見を述べた。ファシリテーターは少し慌ててQAYという概念を追加で説明していた。発展途上国の研究者は私の意見を支持してくれたようだった。デジタルデータに変換された財産を盗まれる事件が続発している。表面的には所有権が移動しているだけのように見える。

盗賊はデジタルの覆面をする

 

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24℃ 雨上がり曇り 室内20℃湿度60%

2020-09-10 06:35:55 | Weblog

今日の予定 午前は一般外来。昼はパンとコーヒー。バナナを持参した。午後はワクチン外来。1715から会議2件(医療安全、感染対策)。当直の先生到着までの待機番。

将棋 昨日ナンバーが届いた。将棋特集というより藤井二冠特集。正しく読む将棋。観る将:B級2組順位戦は谷川九段、藤井二冠の長考が続き勝負の行方が夜遅くまでわからなかった。応援に疲れて眠ってしまったが結局藤井二冠が勝ち全勝を保った。今期からB級1組への昇級枠が三名になり今のところ全勝は四名。十回戦全員全勝ならば特例で四名昇級となる。谷川九段は早く到着して下座に座り藤井二冠が上座に抵抗なく座れるよう配慮していた。

川柳 高点句集の抜き書きは平成18年まで書き進めた。今日は雑詠習作に取り掛かる。読者の声欄の原稿は塩村耕の書いた記事「名医の養生訓」を引用する。作者は貝原益軒ではなく香月牛山。題名は老人必用養草、「手足をひたと撫ぜて気血をめぐらすべきなり。手足の指を屈伸すること、一日一夜に十余度すべし。」と手軽なリラックス法を勧めている。気血をめぐらすをリラックス法と意訳し「ひた」は只管の意味なので満遍なくマッサージするとした。

借りた本 水木しげる 妖怪ビジュアル大図鑑(講談社ポケット百科)でアマビエのカラー図解を見た。立山に出たクタ部は人面の牛で絵を書いて貼れば病気を逃れることができるという。アマビエほど知られていない。リアルサイズ 古生物図鑑 中生代編 土屋健著、群馬県立自然史博物館監修も楽しい。郡司芽久さんのキリン解剖記も待ちきれず以前スーパーの中の本屋さんで立ち読みしたがもう一度じっくり読んでみたい。

借りた本手に入れたくて古書を買い

 

 

 

 

 

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26℃ 晴れ 室内26℃湿度70%

2020-09-09 06:47:45 | Weblog

今日の午後 フリーなので外出して図書受け取り、ランチ調達。暑いので水分補給が必要?できれば机の上の片づけ。締め切りは無いが川柳原稿(子育て関連の句の鑑賞)を書き進めたい。昨日のうちに重要なメール返信などは済ませてある。

川柳 思い切って雑詠習作はせず原稿を書き始めた。きやり高点句集を抜き書き鑑賞する。平成14年1月から平成31年4月までの8318句が収載されている。親子、家族、子育てをキーワードに年度毎に鑑賞していく。既に鑑賞したい句へ付箋は貼ってあるのだが見直すと良い句が沢山見つかり付箋を追加してしている。付箋が飛び出しにぎやかな句集になった。

規定集 退職後の再任用が気になり規定集を見た。定年は満65歳になった年度の3月末。特任の教員は一年契約で70歳まで継続勤務可能ということが分かった。給与上限は退職時の70%、賞与などは労務契約締結時に決まるようだ。先に退職した方々は現役時の兼業先へ継続出務している。私は外勤なしで夜間休日の急病センター当直だけしていた。

講義担当 学外非常勤講師(時給10000円)や学内兼担講師(時給2400円)も依頼されていたが報酬は別として努力に見合う評価が得られなかったので辞めさせてもらった。一番いやだったのが学生からの評価。匿名での言いたい放題には我慢できなかった。学外では非常勤で必修科目担当なのに資料作成などのサポートなし。講義の出席状況は成績に加味しないこと、出席率が低くても最終試験受験可能など信じられない内規が有った。なにより期末の総括や次年度への方針の連絡がなかった。学内では国家試験の対策にも協力していたが結果を知らせてくれたことは一度もなかった。STの学生が合格の報告に来てくれたことを今でも嬉しく思っている。彼女は私の担当科目でAが付いたことを喜んでいたとの事だった。特に贔屓をすることがないので講義後のアンケートを兼ねた小テストでの成績、最終試験とレポートの出来栄えが良かったのだと思う。なにせ150人相手に講義後に毎時間小テストをして必ず講評を書き(最後の数年はTAの人に採点を依頼したが・・・)資料は毎年改訂版を作成していた。学生は私が外来の空き時間に内職していたことを知らない。週10コマあるうち9コマ外来、残りは1コマ講義(半期15回だけだが・・・)だった。

観る将活動 本日は藤井二冠と谷川九段のB2順位戦。子どもの時に引き分けにしようという谷川先生の提案に大泣きしたというエピソードが有名。今日は下座に座って谷川九段を待つと予想しているが・・・昨日は糸谷八段と深瀬九段の竜王戦2組昇級者決定戦。糸谷八段は離席が多かった。膝や腰を痛めて正座がきついのだと思う。囲碁のように椅子席の対局を真剣に考える方が良いのではないか?早指し戦では椅子での対局がかなり多い。僧侶の椅子など格調が高いものを見かける。

定年へあれやこれやと思案する

 

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23℃ 曇り 室内25℃湿度70%

2020-09-08 06:52:02 | Weblog

今日の予定 昼検食当番。午後はワクチン外来。書類仕事が一段落しているのでのんびりした気分。木曜日の感染対策員会で報告する感染制御部のミーテイングの議事録も事務の方が作ってくれている(会議前に報告内容をメンバーにメール送信、会議後検討事項と委員会への報告事項を確認)。三月いっぱいでICTの仕事も終えることができる?

川柳 昨日のうちに地区の医師会の「かわらばん」に載せる記事を編集の先生へお送りした。今回は「川柳の掟」と題して忌避事項を紹介した。主幹の先生の川柳の手引きの内容を紹介した。福祉川柳事件は句については触れず23年前の宮内可静作の「老人は死んでください国のため」をめぐる議論を紹介した。当時もらったご本人からのハガキを今も保存している。当時宮内さんは76歳喜寿を迎えると書いてあった。戦時中に国のため命を捧げよと言われた世代の老人へどんな言葉をかけていますか?ということを問う時事川柳であった。批判する人は誰がどんな気持ちでということを考えずに論評していた。

矢数俳諧 即吟練習帳には一冊3600句弱を記入したと紹介したが西鶴は43歳の時に住吉神社で23500句を一昼夜に作った記録がある。これは少し前に買って拾い読みしている塩村耕 江戸人の教養(水曜社、2020.7.23)に西鶴の視線として書かれた項目の一つだ。私の練習帳は完成までに何年もかかっている。最近細々と矢にまつわるanecdoteを収集している。

学生時代の必携本 内科のハリソン、LANGE版のカレントで抄読会に参加していた。若い小児科医はネルソンとキャフェイの小児放射線だろうか?最近LANGE Current Diagnosis &Treatment 25版のPediatrics 2020-21を購入した。自分が書かせてもらった小児治療指針は年末には出版される予定と聞く。

最新の知識は載らぬ厚い本

不確実最新雑誌新知見

取り下げで名誉を保つ研究者

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24℃ 小雨 室内21℃湿度64%

2020-09-07 06:40:21 | Weblog

九州地方台風の被害 全国的に荒れ模様。まだ海水温が高いうちは台風の発生が続くとのことだ。北海道の朝は涼しい。本日は昼休み説明会、医局会。水曜日は午後フリー、住民センターへ行き本の貸し出しを受ける。木曜日は当直の先生の到着までの待機番と1715から会議2件(医療安全、感染対策)。金曜日は1220からICTラウンド。自己評価(教育・研究・臨床)ファイルはPDCAサイクルを継続して回していることがわかるような形式にして提出した。学長面談を終え来年からは非常勤?で一年契約再雇用の見通しがついた。再就職を考えて居たがその必要は無いようだ。

読み終えた雑誌 本の雑誌 2020.4 さようなら、坪内祐三 旋毛曲り旅立ち号 ISBN978-4-86011-504-3普通追悼記には苦言や批判は見つからないのが通例だが四方田犬彦さんは緑雨になれたはずなのにという副題をつけて批評雑誌を創刊したことを難じ、文壇に入り浸り英語の本を読む習慣を忘れたことを凋落の始まりと書き夭折の無念を述べていた(ように感じた)。享年61歳。

川柳 沖縄の柳友が東日本大震災の句を募るメールをくれた。句帳からいくつか句を紹介した。十年前平成23年3月11日のことだ。今作る句と比べクールな感じだった。平成30年9月6日未明の大地震の後には次のような句を作っていた。没になった句を紹介する。最後の句は亡くなる前の主幹から「単なる個人的な出来事に過ぎないではないか?」と指摘された句。以後日常茶飯を広く捉え職業に関連する句も作ることにした。

ご近所の互いの無事に温い笑み 地震後に防災袋買いに行く 予知できぬ災害予徴ありと嘘

悪意無く根拠無いデマ流す罪 ランダムに地震雷火事の害 電気無い暮らしは二日弱で済み

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