11℃ 晴れ！ 室内20℃湿度50％

車で出勤　お天気が良いと気分も明るくなる。フランスでは外出時にマスク着用が義務化されたらしい。車に入れてあったサージカルマスクを着けて職員玄関を通過。警備の方は裸眼なのでゴーグルを着用していた。今日は午後ワクチン外来がある。昨日NHKのニュースでワクチン接種は不要不急ではないというアナウンスがされるとMLに事前情報が流されていた。さて？

川柳　昨日高点句集の子ども・子育て・家族の句に付箋を貼り終えた。また句の抜き書き、鑑賞の原稿を作成したいと思う。柳友へ高点句集、社人句集をお送りしようと思う。いつもお手紙にイラストを添えてくれる。今度は到着のお知らせにどんな絵を描いて下さるだろう。秀句推薦きやり集十句、日常茶飯十句それぞれ選んだ。宿題の習作はまだ開始できていない。

活字になった句　柳友と相談してこれから「知恩」の俳壇／柳檀に投句することにした。柳檀の選者はネンテンさんなのだ。坪内稔典先生の句は川柳愛好家も楽しむことができると思う。

学校が本当は好きだった子ら　柳檀　万愚節寄席にぶらりとエンマ様　俳壇

７日間ブックカバーチャレンジ　ヘルスリサーチワークショップの時に知り合いになった方から紹介されて表紙の画像を載せて一日に一人参加者を招待する企画に参加している。都合もあるのでアレンジして7日間表紙の画像をアップするだけで参加者招待は自由というローカルルール？を採用した。

8℃ 晴れ 室内20℃湿度46％

いつも通りの車出勤　昨日ガソリンを満タンにしてきた。今朝起きて休みと勘違いして家内をビックリさせてしまった。よほど祝日を心待ちにしていると見える。今日はブログが昼まで使えない。何かメインテナンスが必要らしい。

川柳　川柳きやり　5月号　創立百周年記念号が届いた。巻頭に私の新型ウイルスへの恨みの句が載せられている。4月11日の記念大会は中止になった。尾藤川柳師の記念講演「川柳きやり百年」は原稿が掲載されている。写真や資料を多数紹介され川柳学の権威であり川柳の伝統継承者でもある尾藤川柳師ならではの講演の梗概であった。ライブ講演ではきやり吟社の由来である江戸鳶の「きやり」の映像を見せていただく予定だったとのこと。創始者の村田周魚は句（川上三太郎）や柳論（前田雀郎）ではなく人格で評価されたと聞く。私の[持ち場で自分のベストを尽くす]という生き方のモデルになると思う。定型遵守伝統川柳ということで入会を決めたが今再び選択が間違っていなかったことが確かめられた。創設以来休刊が無いと思い込んでいたが関東大震災の後一年は雑誌発刊が出来なかったとのことだ。「蚊の鳴くような木遣り歌」と揶揄された「川柳きやり社報発行」は敗戦前の昭和十九年のことだったとわかった。

新型のウイルス医者の弱み突き
医師無力新規有効薬皆無
ウイルスが意志持つようにヒトを攻め
教訓のオイルショックを皆忘れ
近詠で友の安否を確かめる
正論を感情論が押しつぶす

芭蕉の蛙古池へ一波紋（波）
古本で温故知新の実を挙げ（本）

凍結路すべる車を押してやる（援助）
名手でも大事な時に出るエラー（エラー）
三代目多少の事でほめられず（栄光　十秀）
合格の知らせを聞いて描く夢（描く　十秀）
肘曲げて咳を押さえる思いやり（エチケット）

 

4月第4週 8℃晴れ 室内18℃湿度50％肌寒い

今週及びGWの予定　今日は昼休み医局会。午後住民センター図書コーナーへ行って本＊を返却する（多分ポストは使える？）。火曜日は検食当番。水曜日は昭和の日でお休み。木曜日は外来日。金曜日は昼休みICTラウンド。土曜日急病センター夜勤。3日から6日は連休。ただし5月5日は急病センター夜勤。

読書＊　アンソニー・ホロヴィッツ　角川書店　①シャーロック・ホームズ絹の家　2013.4.30　ISBN978-4-04-110451-4　②モリアーテイ　2015.11.30　ISBN978-4-04-102402-1　推理小説ファンの知人に勧められた。私がシャーロキアンであるとは知らずに気に入った作家としてホロヴィッツを推薦してくれた。CD財団公認長編としての絹の家の存在は知っていた。ホームズ譚としては良かったがテーマが嫌い。後者には三つのビクトリア女王像（六つのナポレオン像を連想）という短編がStrand誌を模して収載されていたがこの一冊には満足できなかった。読後感が悪く作品自体が嫌い。（この感想は読まれた方と意見を共有できると思う）。推理小説の感想は良かったか悪かったか好きか嫌いかだけを述べるのが無難であろう。多分作者は推理小説作家としては優れていると思うが幻の短編「The man who was wanted 指名手配の男」の方がシャーロキアン好みではないだろうか？長編は4作のみで十分？

川柳　週末柳誌は届かなかった。編集長の方から「電話をしたいが都合は如何」いうメールがあった。携帯番号を通知した。原稿について問い合わせがあるとのことだった。旧知の方から川柳関連の本を送るという知らせがあった。楽しみにしている。六十年史の高点句集からの抜き書き鑑賞（子ども、遊び、子育て）は終わり次のテーマを模索中。当代川柳師の講演原稿が掲載される「きやり」五月号を楽しみに待っている。

連休を前に読む本吟味する

LINEでは見慣れた孫の良い笑顔

じいちゃんと呼ばれてむしろ良い気分

 

12℃ 晴れ 室内20℃湿度36％

朝は軽食　今日は午後内科定期受診予定。昼前に採血をしてもらう。1220からICTラウンド。今月から月と金は外来はお休み。火曜日と金曜日午前・午後、水曜日午前の週5コマになった。以前は９コマだったのでかなり少なくなった。それでも以前お誘いのあった本州の病院では私くらいの年齢の科長さんは週３コマが普通とのことだった。近隣の大学から非常勤の先生が沢山応援に来ている様子だった。娘は斡旋業にならない歯科領域のクラウドソーシングの会社を経営している。医療系の人材斡旋会社は紹介料がかなり高いのでわざわざ面接に来る様な勢いだった。たまたま東京で用事があったので羽田でお会いしてお話を聞いた。お手紙が来て始まったお付き合いだったが踏み切れなくて数年たち現在に至る。これから定年へ向けて再就職の面接へ対策が必要？再雇用は条件が悪いのかこの春退職をした友人は地元へ帰って再就職した。

川柳　きやり五月号は創立百周年記念号。尾藤川柳師の幻の講演が掲載される。そのため主幹の謎解き柳多留と私のきやりの中の親子・家族は休載になる。昨日柳友の手紙が届いた。こちらの無事を祈ってくださっている。便箋の上に書かれている可愛らしいイラストがうれしい。お元気そうだった。

老齢年金　６５歳になるので繰り下げ受給をするかどうかの届が必要になる。いくつまで元気に働くことができるか予測できないので「しない」を選択した。どのみち給料が基準額以上だと支給停止になる。今後７０歳まで働くように年金制度が変更されるようだ。

オンライン会議　昨日は事前に資料を配布して短時間で終えるよう準備した。１５分の目標だったが２０分かかった。メンバーからオンラインで会議はできないかと質問された。ヘッドセットとカメラを使いスカイプで英会話のコースのトライアルを受けたことやPC画面と電話を使うMLSの方からのプレゼンテーション、同じく調査会社のインタビューの経験はある。これは対面の1：1の会話なので会議をするには他のシステムが必要になると思う。スマホのLINE会議では資料の参照が問題か？

ウイルスに妨害される人の仲

この時期に少子化憂うコマーシャル

 

 

 

7℃小雨 室内20℃湿度40％

小雨　昨日は雪が降ったらしい。家内も実家の母も雪を見たとのこと。昨日は一日中寒い部屋にいたので気付かなかった。今日の夕方の定例会議は中止になった（書面審議）。昼のミーテイングは昨日のうちに配布資料のサマリーを作ってメンバーに配信した。短時間で終わるつもりだ。

川柳　きやり高点句集に見る「子どもと遊び」は全６回分抜き書きした川柳すべてに短い鑑賞を付けることができた。今週末二四日に六月号の編集会議があるようなので来週原稿を送るつもりでいる。「知恩」や柳誌は連休前に届く？簡単に届くというが民営化されて郵便配達の担当者は大変だと思う。K＆Tの規制緩和派のやったことは経済活動の基盤インフラの破壊に映る。今でも得意そうにマスコミに登場する神経を疑う。自分たちのしでかした事の意味がわからないのだろう。

A4　CLEAR FOLDER FACE SHIELD　クリアファイルで作るフェイスシールドの型紙をもらった。PPEの品薄状態をどうにかしようと太刀川英輔さんが代表をしているNOSIGNERという会社が企画してくれた。無料ダウンロードできる。PAND<<<AIDというサイトもある。ソーシアルデザイン、リスクコミュニケーションがキーワードなのだろう。アイデアやでデザインを無料で公開するのは大きな社会貢献だ。

オンライン診療　対面を避ける緊急措置として初診から保険請求できるようだ。今までは電話再診とか家族への処方箋発行などでは既に受診記録があることが前提だった。いよいよマイナンバーを社会保険番号と紐づけするのだろうか？個人情報云々よりセキュリテイが問題になると思う。

ITの進展如何にエストニア

ガラ携が卒寿の母の命綱

絵文字入り米寿の義母がメールくれ

iPad持って園児が行く散歩

LINEより孫の好みはYoutube

 

8℃ 晴れ 室内20℃湿度40％

車で出勤　最近は帰宅後すぐ入浴している。帰宅時に着替えているので潔斎的な意味合い。疾病を持ち込むのは病院勤務の私しかいないと警戒されている。標準予防策を遵守しているので特に心配はしていない。私たちはポリオ猖獗世代なので手洗いには慣れている。ただし接触感染予防中心だったのでマスクには不慣れ。WHOは頑なに一般の人々のマスク着用を不要とし布マスクは医療現場での使用を勧めない姿勢を示している。医療資源、PPEの足りない国々での代替策は？

川柳　「きやり高点句集に見る子どもの遊び」の原稿を三回分仕上げ「ウイルスと菌の違い」の原稿とともに編集長のお宅へ郵送した。前回分の原稿受領を知らせるハガキが届いていた。課題選の担当の方からも礼状のハガキが届いた。高点句鑑賞は全6回のつもりで書き始め残り2回分になった。市民文芸応募用の川柳を書きたい。本当は評論やエッセイにも挑戦したいと思っている。

今日の予定　外来は午前のみ。家内が外出しなくても良いようにおにぎりを持たせてくれた。昼休み1230からST室運営会議。午後はフリーなので明日の会議の準備をする。うまく時間ができれば川柳鑑賞原稿の続きをと思っている。

うがい　入浴は潔斎だと書いたが帰宅時には手洗いはするがあまりうがいをすることはない。のどの痛みには含嗽剤を入れてうがいをすると良いような気がする。それこそ漱石の号の由来「漱石枕流」から中国でもうがいをしていたことがわかるがほかの国ではどうなのだろう？相撲は元々神式の儀式であるから塩をまき土俵を清め手水を使う代わりに仕切りの際に柏手の後手水を切る。勝ち残りの力士から力水（もち吉提供らしい）をもらいうがいをする。気道感染防御にうがいは効果があるか？

クレゾール匂う古びた隔離室

リバノール黄色の液でシップする

イレウスにメンタシップが死語になる

ボール水今ホウ酸と意味を知る

傷の泡オキシドールが出す酸素

 

11℃ 晴れ 室内21℃湿度46％

会議　急遽0815からの会議に出ることになった。感染制御部関連の報告。明日は1230からST室の運営会議（うっかり忘れていて出席しないところだった）。木曜日は昼休み（感染制御部ミーテング）と夕方定例会議がある。会議が多い一週間。定年になる来年三月までのことと思えば辛抱できる。

川柳　昨日はフリーの時間がたっぷりあったので「子どもと遊び」の高点句鑑賞の原稿を書くことができた。五月の宿題習作は柳誌が届いてからで良いことにしてできるだけ原稿を書き貯めしておく。現在の連載分（きやりの中の親子／家族）は第15回まで進み平成５年の三才句まで掲載されている（平成13年で百周年記念発刊の高点句集にバトンタッチされる）。今回は六部に分けて鑑賞するつもりで課題のあ行から初めてさ行まで書き進めた。なにせ百年前からの高点句集である。かなりストレートな表現が多く選択が難しかった。つまり今なら放送禁止（ピー音）、出版停止（伏字）が必要な用語や男尊女卑、レイシズムが透けて見えるような句が少なくない。いわゆるPC(ポリテイカル・コレクトネス）面の配慮が必要である。自分の倫理観を問われる選句である。作者の表現を尊重せず最初から鑑賞の対象にはしなかった。

COVID-19　本当は武漢肺炎などと呼んでもよさそうだがステイグマを避けるという意味で新型コロナウイルス病19などという用語になった。これぞまさしくPCである。本当はSARS2で本態はARDSへ進展しやすい急性重症呼吸器症候群、原因はSARSコロナウイルス２という訳である。２であってもSARSの時にさほどでもないとわかっている回復期抗体療法に期待したりありとあらゆる種類の漢方薬を治験したりと本国でも治療の決定打が打ち出されていない。

決定打求め様々する治験

8℃ 晴れ 室内19℃湿度40％

車で出勤　さすがに眠い。昨日の急病センターの夜勤は安静。受診者も少なかった。休日当番の先生も特に問題ないという報告をされていた。帰宅後入浴して少しのんびりしてから就寝。日中ゴロゴロしていたが睡眠時間が三時間ではさすがに足りない。

今週の予定　今日は昼休み医局会。明日は検食当番。水曜日午後はフリー。木曜日は1230から感染制御部のミーテイング、1715から定例会議。金曜日1220からICTラウンド。土日はフリー。

川柳　「子どもと遊び」の抜き書きを進める。「きやり」５月号は週末に届く？課題「同じ」の選の原稿は既に担当の方のお宅に到着が確認できている。24日に6月号の編集委員会が開かれる。主幹は忙しい毎日を過ごされている。ご高齢なので体を労りながらお励みいただきたい。川柳愛好家が高齢化している。地方の吟社はどんどん休会、解散している。わがきやりは百周年をそれぞれが個人宅で祝うことになったがIT化は夢にも期待できない。柳友の方は出版社へファイルで入稿しているようだが少数派。私は主幹へはファイル、編集委員の方々へはプリントアウトあるいは手書きで原稿を送っている。国文学者であるが主幹は昔から資料をデジタル化してファイル保存するなど時代の先端を進んでいる。私の句集の索引などあっという間に作って送ってくださった。

住民登録に基づく現金支給　私なら住民税非課税の人へは年金や手当の口座へ振り込み、確定申告納税口座のある人へは清算振り込みをする。口座の無い人へは国民皆保険の原則を生かして病院受診時の窓口清算給付を考える。地方自治体、国税機関、健康保険者、諸機関相互で住民登録情報を共有する良い試行になると思う。この期に及んで個人情報云々を言う人もいると思うがそういう人はマイナンバーカードを持参して地方自治体の窓口へ行くしかないだろう。学童については給食費との相殺、高校生や国立大学生は授業料との相殺、病院受診の無い人へは保険料との相殺も？ただ現金給付は使途を指定しないのが本来の精神なので相殺は良い方法ではないかもしれない。

高価なマスク書留が相応しい

 

7℃ 晴れ 室内20℃湿度40％

今日の予定　1220からICTラウンド、1700-当直の先生到着までの待機番。明日は休みなので帰宅後はのんびりテレビなど・・・

川柳　昨日は主幹へファイル、編集長へプリントアウトで原稿を送った。きやり高点句集（昭和53年4月刊行）の中から「子どもの遊び」や年中行事、親子の楽しみに関する句を抜き書きして鑑賞した。まずア行の課題501題から始め長く掛かった原稿をどうにか仕上げた。受領の返事の代わりに主幹から24日締め切りで予備知識なしに「菌とウイルスの違い」が分かるような記事を書くよう要望された。喜んで書かせてもらう。

Mobbing　神戸の岩田先生がいじめについて本を出すと聞いた。出る杭は打たれ続ける積極的KY（空気は読まない）の代表というのが一般の評価と思う。本心を言うと好きなタイプ。学校のBullyingと合わせてHeinz Leymannが職場における心理的ハラスメントを表現するためにKonrad Lorenzの用語を借用したこのMobbingについてまとめをしたいと思っていた。岩田先生はこの言葉の意味を多分知っていると思う。

→の意味　情報の論理数学入門　小倉久和・高濱徹行著　近代科学社　2016.3.31　なんと25刷！ISBN978－4－7549－0180－3をぱらぱらめくって→の意味を考える。最初は生物哲学の先生主宰の宮川「統計的因果推論」の読書会に誘われ共分散分析やいままで持て余していたマルコフ連鎖の教科書を見直した。それやこれやで結局恐るべし矢印ということになった。圏論と現象論の本はまだ読み始めたばかり。吉田夏彦の論理と哲学の世界というちくま学芸文庫も手元に置いてある。

読む本がたくさんあって家が好き

7℃ 晴れ 室内21℃湿度40％

早めに就寝　惑星と月の集合は上の空に爆睡していた。主幹から高点句集が二冊送られてきた。へそくりからの寄付を喜んで川柳活動の資料として使うようにとのご厚意だった。さてどのように使おうか？札幌川柳社の吉田泉陽先生や斎藤大雄先生がお元気ならお送りするところだが・・・しばらく考えてみる。

川柳　昨日さっぽろ市民文芸の作品募集開始、締め切りは5月30日。また挑戦してみる。選考委員がどなたかはわからないが良い作品で有れば必ず目に留まると思う。入選作品は雑誌に掲載される。本当は評論やエッセイにも挑戦したいところだ。

週末の予定　明日はお昼1220からICTラウンド、夕方は当直の先生到着までの待機。土曜日はフリー。日曜日は夜間急病センター夜勤。夜勤明けでも月曜日は外来なしなので睡眠不足も気にならない。昨日は外来は半日だけだったが夜勤明けのせいか早めに就寝。

机の上の整理整頓　順調。いつでも書き物ができるようになってきている。いくつか書きたいものや纏めたいことの構想がある。できればある研究所主催の論文コンクールに応募したい。自分の専門のウイルス感染症では感染自体にも感受性・抵抗性の問題があるし感染から発病までにもいくつもの段階がある。このように多分連続性のある人の反応をいくつかのステージに分けて観察することになる。これはステージをスペクトラムと言い換えるとまさしく虹の色数と同じ論点？

虹の色数七とのみ言い切れず　

4℃ 肌寒い曇りの朝 室内21℃湿度40％

今朝はお天気今一つ　花冷えというには早い？まだ厚いコートを着たまま、少し暖かくなれば裏を取り外す。午後はフリー何ができるだろう？机の上はかなりスペースが広くなっている。辞書など並べ調べものもしやすくなってきた。あと一頑張りか？

川柳　昨日は柳友にハガキを書いた。お手紙をもらったのに返事がなかなか出せなかった。何となく出口の見えない閉塞感でイラつきの閾値が下がっているようだ。こんな時川柳でカタルシスを得ることができるとよいのだが・・・多分社是の「口調の良い明るい句」を作ることはできないような気がする。

星空　月・火星・木星・土星の集合が明方に見えるらしい。帰宅時に見える明るい星は宵の明星の金星のようだ。久しぶりに天体観測手帳を開いて見た。明日の明方空を見る余裕があるだろうか？それもこれもお天気次第だ。

新型コロナウイルスワクチン　少なくとも三種類のワクチンが臨床治験を待っているようだ。アメリカのmRNAワクチン、日本のDNAワクチンそれともう一つVLP粒子ワクチン。前二者はDDS技術の応用、HVJの細胞融合や種痘ウイルスの力を借りる従来法とは違うようだ。ただしすべてアジュバントの使用が必要と思われる。

治療薬候補選びに苦労する

効きそうな薬リストが出来上がる

副作用少ないクスリローリスク

副作用強いクスリはハイリスク

 

 

7℃ 晴れ 室内21℃湿度40％

家内と車で出勤　今日は急病センター夜勤。電車通勤を避けて車にした。夜はタクシーに乗る。家内が車を運転して自宅へ戻ってくれた。そろそろタイヤ交換の時期？いつもは連休後に依頼していた。今回は後部バンパーの修理（自損）も・・・

川柳　中だるみ状態。句会の宿題を三題各三句作り一息ついている。句会自体は中止になった。再開時にはまた別の課題が出るはず。ただし五十音順に出題されているので中止の月例句会の兼題を使う？誌上句会（四題）、題詠（三題）のほかに句会では当日課題が二題、席題が一題出る。誌上句会の選者は合点一位の人が依頼され、句会の席題選者は出席者から担当の方が指名（事前打ち合わせなし！）。

選者　本社では不定期に選者講座が開催されているようだが私のような地方在住者は各自の努力が必要になる。戦後の混乱期うちの母は高等女学校卒の資格で小学校の代用教員をしていた。師範学校出の先生へ憧れていて子どもや孫へはとにかく資格を取れと口やかましかった。私の妹は薬剤師（娘は薬剤師、息子は旧郵便局員）、私の息子は医師、娘は歯科医になったので多分満足していると思う。選者の資格とは？

査読　最近は出版前の論文のpreprintの内容が紹介されるようになった。新興感染症の知見なので重要なものは「各自で検証して参考にして下さい」」ということなのだと思う。時々査読依頼を受けて自分が相応しいのかと思う。新知見をクローズアップして足りない傍証を探し出すように助言をしているつもりだ。それでも受理される論文の方が少ないのが残念だ。査読者の資格とは？

自薦して雑誌に記事を送り付け

 

8℃晴れだが風は冷たい 室内20℃湿度40％

外来フリー　今年度から一番忙しいはずの月・金は非常勤の先生が担当することになった。いままでの週9コマが一気に5コマに減ることになった。昨年から水曜日午後の非常勤講師／兼担講師の仕事もお役御免になった。自由時間を生かしてキャリアのまとめをして部屋を明け渡す準備をすることができる。来月20日に65歳の誕生日を迎える。定年退職は65歳になった年度末。

川柳　昨日夕方散歩の途中に課題「同じ」の選の原稿及び作品投稿ハガキを担当の先生宛投函した。買い置きのゆうパックライトを使用した。最近は郵便切手を同封してくれるので郵送料自己負担はない。三才・五客・十秀・佳作三十五作品を選ぶ。かなり苦労した。色違いの付箋を用いてよい作品を選び出した。選者考の中で尾藤三柳先生は「うまい句」と「良い句」を対比することによって短詩におけるレトリックとポエトリー（ポエジー）の意味そして句会における選者の資質について論を進めている。現在の主幹の先生は私を社人に推薦して下さったのだが「上手な」句を作れるようになったことを推薦の理由に挙げてくださった。良い句が多いと褒められるのもうれしいが上手（きやり的な意味）といわれるのもまた誇らしいものだ。

今週の予定　今日は昼休み医局会。火曜日昼検食当番、夜は急病センター当番。水曜日は午後フリー。金曜日昼休みICTラウンド。土曜日フリー。日曜日急病センター夜勤。

再読必要な本（訳本）David Stucker and Sanjay Basu THE BODY ECONOMICS  WHY AUTHORITY KILLS (草思社経済政策で人は死ぬか？　訳　橘明美・臼井美子　2014.10.15　ISBN978-4-7942-2086-8）一番印象的だった記載：不況下での政策決定　1．有害な方法は決して取らない　２．人々を職場に戻す　３．公衆衛生に投資する　今回は２が難しい。経済活動自体が抑制されている。以前から経済工学手法を用いる金融デリバテイブについて疑問を持っていた。リスクヘッジの意味の商品先物取引や債権取引には意味があるような気がするが利ザヤを狙う為替や株式の取引の経済学的な意味を知りたい。資本なり（現物の）商品なりが生産されているのだろうか？労働にはなんらかの実体的な生産（生命・生活維持のサービスを含める）を伴う必要はないのか？

職業に貴賤はないが要る矜持

 

5℃ 濃霧視界不良 室内21℃湿度40％

ガスというより濃霧　対向車のヘッドライトが針の先のように見える。錯覚と分かっている。突然止まっている大型トラックを発見したり徐行の左折車がいたり中々落ち着かない自家用車出勤だった。今日は昼休み1220からICTラウンドがある。昨日月例会議が終わり一段落。明日は急病センター夜勤がある。来週火曜日にも勤務するので白衣を置いて帰る予定。当日は電車通勤する（ただし大通り→さっぽろ間は歩く）つもりだ。

川柳　句会は中止だが宿題の習作は休まない。今日で「同じ」締め切り。昨日速達で送ってくださった方も居られる。熱心な方と感心する。それでも選には影響はない。

兆候　石川九楊先生の作品名。見て失神（卒倒？）した方が三人居られたとのこと。何となく引き込まれる気がする。実物ではなく写真なので意識障害は起こさなかった。字というか形象、紙の質感・色や墨のかすれや色の濃淡そして全体の香りすべての魔力なのだろう。文字は刻み擦りから始まり筆の入れて止めて跳ねる伸びるへと変わりそして現在はフォント化している。書家はフォントを作るのではなく心象を筆記具で紙に一度限り表現する。画家との違いは墨を使うかどうかのみ？

俳句世がたり　小沢信男　岩波新書　2016.12.20　ISBN948-4-00-431634-3　俳句と題名にあるが昭和13年に夭折した鶴彬の暁を抱いて～の川柳も引用されている。いくら政府批判をしても投獄され特高の拷問を受け転向を迫られることはない。やはり良い世の中に生まれたのだろう。私の母は90歳目前戦前の暮らしを経験しているから今の自粛生活にも耐えられる精神力を持っていると思う。反戦作家の三十年に満たない生涯を思い告発したMKを恨む。ブッダは「他人の過去を見るなかれ。他人のなしたこととなさなかったことを見るなかれ。ただ自分のそれが正しかったか正しくなかったを良く反省せよ。」と言われた。但自観身行　若正若不正と（経文では）意訳される。

手に取った本は中身を見たくなる

 

 

4℃ 雪 路面0℃ 室内20℃湿度40％

車で出勤　アスファルトの上には雪なし。草や土の上には白い雪。冬靴を履いて出勤。今日は1715から医療安全と感染対策の委員会がある。同期の友人から退職、転職の知らせがあった。そろそろお役御免になる？卒業40周年記念の同期会開催と記念誌発行開催は順延することになりそうだ。東京在住の役員の方の意見を待っている。地元の役員は延期の方向で考えが一致？

川柳　十日締め切りの課題「同じ」の句が届いている。読み込むか読み込みなしかで句の形が違ってくる。自分では二つの句を作った。同じを入れた句は既視感？入れない句は同感を得にくい？担当編集者がどちらを選ぶか楽しみにしている。選者は多くの句を鑑賞し順位をつける。選者も同時にその見識を問われる。ハガキの句と同じ側に作者の名前を入れるべきか否かの議論がある。選者名を確認する余裕はないというのが本音。発表原稿作成のためには句と住所氏名が同じ面にあるのが楽。（例：天　五七五　札幌　山田花子）

記念品　K-netという公衆衛生関連のML（地域医療振興協会）へ情報提供をしている。文部科学省関連の記事を探して提供していたが今年度から模様替えして地域医療についても取り扱うことになった。協力のお礼ということで感謝状と記念品を頂いた。教育大学の非常勤講師は辞めたがプライマリ・ケア連合学会の評議員をしているので地方の医療について情報を発信しようと思う。

借りてきた本　昨日住民センター図書コーナーカウンターへ行った。一冊返却して三冊借りてきた。まず読もうと思うのは　石川九楊　わが書を語る　自伝図録　左右社　2019.8.20　ISBN978-4-86528-244-3　まだ「表現の永続革命」を読んでいないのだが・・・

紙マスク捨てず限界まで使う

布マスク少し心配して使う

工場のマスク転用して使う

露出面眼鏡マスクでガードする

潔斎へ流水でまず手を清め

潔斎のうがい清水を手で受ける