活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

川柳カレンダー 第17回全国川柳大会

2004-10-29 07:50:16 | Weblog
入選すると作品がカレンダーに印刷されます。
表彰もありインターネットからも応募できます。
参加料、投句料無料です。
入選者はカレンダー購入に割引があります。
参加者の85パーセントは入選とのことです。
会長は’きやり’の竹本瓢太郎主幹です。
日川協も後援しています。出版は芳文館
です。

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誌上大会

2004-10-28 07:26:20 | Weblog
一番大きな誌上大会は
多分全日本川柳誌上大会でしょう。(締め切り 平成17年1月20日)
全日本川柳協会は年次大会、国民文化祭文芸大会と三つ並べて
三大行事としています。
入選作品は参加者の自選句(雑詠)推薦句とともに
平成柳樽第十集に収録されます。
参加費は2000円です。ホームページには参加要綱は載っていません。
応募用紙は所定のものがあります。フリーの方は問い合わせをしてみてください。

530-0041 大阪市北区天神橋2丁目北1-11-702
社団法人 全日本川柳協会 ℡ 06-6352-2210 FAX 06-6352-2433
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抽象と具象、楷書と崩し字

2004-10-27 07:46:06 | Weblog
川柳が二分化していることは
’大衆川柳’に帰れという論考が注目を浴びている
ことでわかる。

プロとアマがそれぞれ努力しコンテストで
その技を競う絵画、書の世界に目を向けてみた。
絵画の世界で抽象画を書いている人に具象に戻れなど誰も言わない。
ただしピカソの若描きにはいわゆるうまい具象画があると聞くし
すばらしいデッサンは以前展覧会で見たことがある。

書についても同様草書、行書、かな散らし書きをする前に
楷書や各種の書体の練習をして
おのおの作家独自の書体を得ると言う。

さて川柳では?
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作品の解釈 

2004-10-26 07:52:18 | Weblog
阿川佐和子ほか ああ、腹立つ 新潮文庫(あ49ー2)
小説新潮の同名のコラム64編のの文庫化
初めて読んだのでおもしろかった。
その中に割りと好きな作家の東野圭吾さんの
’読者と作家のルール’という一文を見つけた。

・書かれたものだけで内容を理解するのが読書のルール
・自分の作品を読者がどのように誤解して読んでも文句は言わない
・(もし誤解があるのなら)書き方がわるいか、読者との相性が悪いせい
・作家が’読み方が悪い’’そういう読み方をされたくない’と言うのも
 ルール違反。
前段にインタビュアーが本の内容について個人的な質問をするという記載がある。

作品のところに川柳という言葉を入れたら?
考えさせられた。

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大会出席

2004-10-25 08:08:03 | Weblog
いろいろな大会があるが
欠席しても事前に投句可能な会と欠席投句辞退、拝辞
と書いてある会がある。
事前投句には手数料(発表誌の送料程度)が必要なことが多い。
大会後に贈っていただく冊子の参加者の名簿にだけ
名前が載っている(つまり全没)のはなんとなく気恥ずかしい。
参加することに意義がある?
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文化祭

2004-10-22 07:38:45 | Weblog
秋には各地で文化祭川柳大会が開催される。
私の住んでいる街では宿題3句、席題(当日発表)2句
で競吟が行われる。先進的なグループではすでに競吟をやめ
相互鑑賞、批評、合評だけにしているとも聞く。
しかし大勢集い抜けた、抜けない、当てが外れたなど
わいわい楽しむのも悪くないと思う。’お祭り’
と大会名に書いてあるから・・・・
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恥ずかしい経験

2004-10-21 07:41:56 | Weblog
ある公募に投句して何ヶ月かして
入選(いわゆる前抜き)を知らされた。
その句を見てあわててしまった。
それは没になったと思い込んで柳社の
雑詠に出してしまった句だったからである。
(句帳で確認した。)
取り急ぎ公募主催者に事情を伝えて
入選取り消しをお願いした。
雑詠はそのままにした。
同じことは二度としたくない。




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没句の行方

2004-10-20 07:33:57 | Weblog
公募や題詠で採用されなかった(没)句はどんな運命をたどるのだろう。
ある柳社では題詠の没句を主幹が再審査したと言う話を聞く。
没句供養祭を開いた会があったのを思い出す。(吉本川柳でさすがにしゃれがきいている。)
私が投句している’きやり’では題詠の没句をそのまま雑詠として
提出することを強く戒めている。推敲を加えたものは問題ないだろうが・・・

私は自分が捨てきれない句を違う選者の題詠に出したことがある。
埋もれてしまうのが嫌だったから(入選しなければ活字にならない)
である。というのは川柳の課題(兼題)になりやすい言葉は
ある程度限られてくるからである。二重投稿を避けるためにも
提出句、入選句、没句が一目でわかるような句帳を備える必要がある。
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入選することの意味

2004-10-19 07:09:02 | Weblog
自分本来の句ができればよくて入選は目的ではない。
こんな負け惜しみを公募落選のあとによく言う私です。
でも本音は?
どんな種類の公募でも入選したい。

何故?理解者(選者)を得た喜びを感じたいことと
発表されることによって読まれさらに作品の理解者を
得る可能性が広がるからです。

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2004-10-18 08:01:43 | Weblog
川柳動物誌という本が手元にある。雄山閣出版  1985年10月刊
ISBN 4-639-00514-8
西村在我氏がお元気なときにお手紙を出して直接譲っていただいた。
鳥の項に鳶はない。
小さい歳時記にも載っていないが
逆引き季語辞典
日外アソシエーツ編 A5判・580頁 1997年5月刊 ISBN 4-8169-1420-X
には確か冬の季語としてあったはずだ。
柴田宵曲の新俳諧博物誌
書誌
にはかなり詳しい記載があった。

夕映えの空に鳶が見当たらぬ 文学ルートの公募でたった一句入選した句だ。
なぜか鳶と聞くと三橋美智也の歌声が思い出される。

学生時代趣味のクイズでテレビに出たとき三橋美智也と答えられなかった。
そのため外国旅行を逃したことを思い出す。
アタック25
(昭和54年9月2日)
なんでも記録してくださる人がおられることに驚く。
ちなみに雪辱戦も×。
平成2年2月25日
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作品の価値

2004-10-15 07:09:40 | Weblog
机の上の整理をした。
出典を記載していないメモが何枚もあった。テキスト論
に関するものだ。
・テキストの多義性、多声的な構造
・訃報 ジャック・デリダ(20041008)74歳
 脱構築主義 最初から自分の存在を想定しないテキスト?
・作者の意図した主題や思想を当代に正しく返して読み取る
・伝記研究と思想史研究、人間研究
これが文芸作品の川柳の解釈と関係がある?
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号、ハンドルネーム

2004-10-14 08:08:45 | Weblog
日本酒のメーカーの川柳に応募していた。すっかり忘れていたが
昨日入選の通知をいただいた。

作品発表


作者の名前、号についていつも考えているが
公募のたびに変わるような物が多い。
この公募では622句ほどが紹介されていたが
柳号の記載は何句にあったろう?

たとえば掲示板に書き込みをするとき
ハンドルネームもそのたびに変えるものなのだろうか?
ちなみに私はMatsなどというハンドルネームを使うが
これは外人の人が私を呼ぶときに使ったニックネーム
である。
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選の練習

2004-10-13 07:46:18 | Weblog
私の投句している’きやり’では誰もが
全掲載句の中から10句選び年間秀句候補に推薦する
ことができる。私も毎月推薦句を選んで
送っている。時々自分が推薦されているときに
その選句が掲載され励みになる。
読者推薦8句、編集社人推薦7句の毎月15句
年間180句の中から年間賞(社人、誌友各一人)が決められる。

もう一つの選の練習が互選である。
ネット上で公開されていた互選句会(ドラゴン句会)は10回で
最後を迎えることになった。主宰の杉山竜さんのご努力には頭が下がる思いだ。
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公募川柳

2004-10-12 08:16:35 | Weblog
いくつか公募の川柳を紹介してきたが
皆さんの感想はいかがだろう。
川柳作家の方々の選と企画者の選の
微妙な質の差があることに気づかれるのではないだろうか?
すなわち川柳作家は川柳の形式に基づき川柳として質の高い作品を選び
企画者は自分達のコンセプトに近い表現の作品
特にインパクトの高い作品を(川柳の形式とは少し離れても)
第一に選んでいるのではないだろうか?

私はだんだん公募作品を作るのが嫌になってきて
いる。落選の屈辱に耐えられないから?
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のんべえ川柳

2004-10-08 07:33:33 | Weblog
以前応募した焼酎の会社の公募川柳で
胸襟を開く道具の酒を好く

焼酎の会社の公募川柳

を’やまけん’さんが次のように評してくれました。
まさにそうですね。酔うための酒ではなく、
胸襟を開くというための道具と言うこと。
でも、ほんとうは呑むための口実、、、?


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