活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

用語としての雑詠

2004-10-07 07:53:59 | Weblog
以前帆波さんが句箋苦闘
で紹介してくださった日川協
(社)全日本川柳協会のサイトには
用語の規定も載せてあって
雑詠を一般に使い
類語として雑吟、近詠などがあるというように書いてある。
雑と言う字になんとなくひっかるものがあったが・・・
題詠でないものはすべてここに含まれると考えていいのだろう。

雑詠の雑と言う字が気にかかる
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定番語の成り立ち

2004-10-06 07:23:56 | Weblog
以前川柳マガジン(2004,3)で川柳の定番後徹底検証
と言う特集が掲載された。
その中で竹田麻衣子さんは成り立ちを
①ある人が新しい言葉を作って、句に取り入れる。
②その言葉が流行し、複数の方が句に取り入れるようになる。
③川柳界の定番語として定着する。ただし多用が多すぎると
飽きられる・・・

と整理している。

私は①´ある人が流行語とか
今まで句語として使われなかった
言葉を使って句を作り
大きな賞を取る。
と改変したいと思います。


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句誌のレベル

2004-10-05 07:43:05 | Weblog
私が投句している雑誌の誌友の雑詠は10句出して
たいていの場合主幹に4句選んでもらえ活字になります。
秀句を含む人は最初にまわり5句、3句の人、
2句の人時には一句の人がいます。
(ごくまれに全没も・・・
これは自分が経験したのでわかります。)
社人の巻頭の方は6句も掲載されています。
たいていの方は4句でしょうか?
5句のかたは前後を固める感じで印刷されています。

題詠は百六十人位出すそうですが
三才、五客、十秀、佳作(45句)が選ばれます。

誌上句会は今月発表分は104名参加して三才、五客、入選30句。

句会は9月は76名、投句27名の参加で三才、五客、入選30句
でした。
全没も覚悟しなければならないのが’きやり’です。
全没で句誌のレベルを知らされる
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10月入選句

2004-10-04 07:25:52 | Weblog
活字になった句を紹介します。
この句以外の没になった句の数・・・・・
浪人のつらさをこぼす子の不憫
子の笑顔見守る母の目も笑い
あたたかい心長めのメール来る
思い出のキルトができた同期会

問いつめる妻が手にする明細書

多数決反対の声押さえ込む

強烈な個性良い子の枠を越え
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号と勉強部屋

2004-10-01 07:04:44 | Weblog
2001年の2月8日号の週刊文春に
高島俊男さんが’お言葉ですが・・・’に勉強部屋の名前
というエッセイを書かれている。
学者文人の勉強部屋の名前が室号、室名で
それがしばしば自称となる。
室号は自分でつけるものだから
志趣に富むものが多いとある。

最近単身の部屋の引っ越しをした。’詩趣’にとむ
室号を考えたい。
それが柳号になればもっと良いと思うが・・・



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