machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

パラグアイ

2007-04-08 | Weblog
日本人2人と現地人合わせて4人の誘拐事件が南米の内陸の国パラグアイで起こった。まだ解決されていない。被害者が統一教会員ということでマスコミは各社微妙な対応になっている。

驚いたことは63万ヘクタールという広大な土地を統一教会系の会社が所有し管理しているということ。千葉県と同じ面積。東京都の3倍。新潟県の半分の面積。
何のためにか理解できない。

なんの為の土地だろうか。
マスコミを含めた普通の人は、他人の行動を計る時、金儲けの為だろうとしか考えない。自分たちの思考の中心が金だからしょうがない。私も同類。

聞く所によると、ここを開発し食料を増産し世界の飢餓を少しでも救おうとしているとか。世界では毎日数万人が餓死しているのに先進国では飽食と廃棄の繰り返しで、餓死者など意識にも上らない。

また、北朝鮮が崩壊し内乱から難民が生じた時の受け入れ先として準備しているそうだ。一番近い日本は拒否するだろうから。

ボリビアとブラジルには行ったことがあるが、パラグアイは両国に国境を接する内陸の貧しい国。政府の力が全土に及ばないので、強盗や誘拐が絶えない。