2010年8月14日~16日
天候:いまいち
メンバー:F師匠、Yさん、Fガイド
1日目:立山駅~室堂~剱沢幕営場
今年は珍しく沢旅でなく、岩である。
たまにはいいですな。しかし天気が。。。
まあそれでも15日は何とかなりそうなので行くことにする。
14日早朝立山駅で待ち合わせ。こちらからは初めてであるが、
室堂直行が出るということで立山側から行く。乗り換えない分、楽でいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/65/bbd21ade6ef6a6168120e139009bccda.jpg)
立山駅
駐車場は結構な混みようであったが人はそんなにいない。
快適にバスで室堂へ。あたりはガスガスである。
雨は降っておらず、雷鳥沢経由で剱沢へ。途中、降ったりやんだり。。。。
昼前に着いて、あとはまったりと。
2日目:剱沢幕営場~長治郎谷~八ツ峰Cフェース~ⅤⅥのコル~往路に同じ
夜中もご機嫌な風雨であったが、3時に起床。
周りの大学生も起床したようだ。飯喰って、ヘッドランプつけて移動。
剱沢雪渓を降りていくと次第に明るくなってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/bb/78fc0252c672c3716673d38cb64443c3.jpg)
長治郎谷
真砂沢方面からも続々と人が来るが、どうも長治郎谷から山頂を目指すパーティーのようだ。
黙々と登っていくと少し狭まったところがある。そこの雪渓は怪しいので左の岩から
行くこととする。通っているパーティーもあったが、たまたま落ちなかっただけ。。。
Ⅵ峰基部に着くと、Cフェースには2パーティー取り付いていた。
後続もなく、準備しながら行くのを待つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/91/47f077a75c8947ea409b5d37e2af77be.jpg)
Ⅵ峰フェースが見えてきた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/d9/e60c6a504112130137686cdacacbe513.jpg)
Aフェース魚津高ルート1P目
ガスでよくわからなかったが、次第にガスも取れてきた。
あまり混むようなら魚津高ルートでもと思っていた。
前のパーティは登山靴で登っているようであった。学生さんかな??ガンバ!
熊の岩を見ると2張りテントがあった。
さて、私とFガイド、F師匠とYさんの2名ずつで登る。
1P目
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1b/7cdd2c62c85a44f118a90615b154c437.jpg)
フェースから凹角を左上し、テラスへ。ここは4人乗っかっても広さはある。
2P目は、ここを少しトラバースして凹角に入る。その後はハイマツ混じりからテラスへ出る。
3P目は、フェースを左上し、狭いレッジでピッチをきった。
ここ少し濡れており、いやらしかった。沢靴はいていれば何でもないが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/18/b45606ff87604229299ab17d69d2a8cd.jpg)
3P目
たまにガスが晴れ下が見えるが、あまり高度感を感じることが出来なかった。
4P目は、リッジ右を快適に登っていく。
ナイフリッジを越えピナクルでピッチをきろうと思ったら、Yさんがナイフリッジで
セミになっていたので、クライムダウンしてナイフリッジ手前のレッジできることにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/fd/ce3692e3585b1747ee45588b3eb80c33.jpg)
ナイフリッジ
5P目は、ナイフリッジをトラバースしてCフェースの頭へ。
ここは皆さん、ハンドトラバースで行ったが、私は跨いじまいました。。。
さて、その後であるが、ガスっていて踏み跡あるがいまいち下降路わからず。
そして、しっかりした懸垂支点あったが、これがいけなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f2/b899f5fef3ef37cc81f9ff8a5e0acc05.jpg)
懸垂支点←これ降りては駄目よ。
コルより三ノ窓側へ降りてしまった。その後のシュルントの処理など手こずったが、
何とかコル着。意外と時間かかった。コルに行ってみると懸垂の残置ロープがあった。
やまこぼガイドにあとで確認してみると、見えれば間違えることないとのこと。
正規のものはハイマツの中に支点ありとのこと。今後の教訓としよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/a2/145497cdc2e8c0ddaa2703274bd4c053.jpg)
コルから越えてきた雪渓。。。
あとは雪渓降りて、剱沢登り返し。登り返しはヘロヘロとなっていた。
ギリ明るいうちに到着。やっと剱が顔を出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/59/d782c9bc413aca919b6da4069f74d881.jpg)
剣岳
ということで爆睡zzz
3日目:剱沢幕営場~室堂~立山駅
起きたらすっかり1日目と同じく悪天。
これではどこへも行けず。あきらめて下山開始。
降ったりやんだりガスの中であった。
下界は、曇ってはいたが降ってはいなかった。久々に悪天だった3日間であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/89/1a793b208a8cfd93c5c2bd18b22aa97b.jpg)
天候:いまいち
メンバー:F師匠、Yさん、Fガイド
1日目:立山駅~室堂~剱沢幕営場
今年は珍しく沢旅でなく、岩である。
たまにはいいですな。しかし天気が。。。
まあそれでも15日は何とかなりそうなので行くことにする。
14日早朝立山駅で待ち合わせ。こちらからは初めてであるが、
室堂直行が出るということで立山側から行く。乗り換えない分、楽でいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/65/bbd21ade6ef6a6168120e139009bccda.jpg)
立山駅
駐車場は結構な混みようであったが人はそんなにいない。
快適にバスで室堂へ。あたりはガスガスである。
雨は降っておらず、雷鳥沢経由で剱沢へ。途中、降ったりやんだり。。。。
昼前に着いて、あとはまったりと。
2日目:剱沢幕営場~長治郎谷~八ツ峰Cフェース~ⅤⅥのコル~往路に同じ
夜中もご機嫌な風雨であったが、3時に起床。
周りの大学生も起床したようだ。飯喰って、ヘッドランプつけて移動。
剱沢雪渓を降りていくと次第に明るくなってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/bb/78fc0252c672c3716673d38cb64443c3.jpg)
長治郎谷
真砂沢方面からも続々と人が来るが、どうも長治郎谷から山頂を目指すパーティーのようだ。
黙々と登っていくと少し狭まったところがある。そこの雪渓は怪しいので左の岩から
行くこととする。通っているパーティーもあったが、たまたま落ちなかっただけ。。。
Ⅵ峰基部に着くと、Cフェースには2パーティー取り付いていた。
後続もなく、準備しながら行くのを待つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/91/47f077a75c8947ea409b5d37e2af77be.jpg)
Ⅵ峰フェースが見えてきた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/d9/e60c6a504112130137686cdacacbe513.jpg)
Aフェース魚津高ルート1P目
ガスでよくわからなかったが、次第にガスも取れてきた。
あまり混むようなら魚津高ルートでもと思っていた。
前のパーティは登山靴で登っているようであった。学生さんかな??ガンバ!
熊の岩を見ると2張りテントがあった。
さて、私とFガイド、F師匠とYさんの2名ずつで登る。
1P目
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1b/7cdd2c62c85a44f118a90615b154c437.jpg)
フェースから凹角を左上し、テラスへ。ここは4人乗っかっても広さはある。
2P目は、ここを少しトラバースして凹角に入る。その後はハイマツ混じりからテラスへ出る。
3P目は、フェースを左上し、狭いレッジでピッチをきった。
ここ少し濡れており、いやらしかった。沢靴はいていれば何でもないが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/18/b45606ff87604229299ab17d69d2a8cd.jpg)
3P目
たまにガスが晴れ下が見えるが、あまり高度感を感じることが出来なかった。
4P目は、リッジ右を快適に登っていく。
ナイフリッジを越えピナクルでピッチをきろうと思ったら、Yさんがナイフリッジで
セミになっていたので、クライムダウンしてナイフリッジ手前のレッジできることにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/fd/ce3692e3585b1747ee45588b3eb80c33.jpg)
ナイフリッジ
5P目は、ナイフリッジをトラバースしてCフェースの頭へ。
ここは皆さん、ハンドトラバースで行ったが、私は跨いじまいました。。。
さて、その後であるが、ガスっていて踏み跡あるがいまいち下降路わからず。
そして、しっかりした懸垂支点あったが、これがいけなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f2/b899f5fef3ef37cc81f9ff8a5e0acc05.jpg)
懸垂支点←これ降りては駄目よ。
コルより三ノ窓側へ降りてしまった。その後のシュルントの処理など手こずったが、
何とかコル着。意外と時間かかった。コルに行ってみると懸垂の残置ロープがあった。
やまこぼガイドにあとで確認してみると、見えれば間違えることないとのこと。
正規のものはハイマツの中に支点ありとのこと。今後の教訓としよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/a2/145497cdc2e8c0ddaa2703274bd4c053.jpg)
コルから越えてきた雪渓。。。
あとは雪渓降りて、剱沢登り返し。登り返しはヘロヘロとなっていた。
ギリ明るいうちに到着。やっと剱が顔を出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/59/d782c9bc413aca919b6da4069f74d881.jpg)
剣岳
ということで爆睡zzz
3日目:剱沢幕営場~室堂~立山駅
起きたらすっかり1日目と同じく悪天。
これではどこへも行けず。あきらめて下山開始。
降ったりやんだりガスの中であった。
下界は、曇ってはいたが降ってはいなかった。久々に悪天だった3日間であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/89/1a793b208a8cfd93c5c2bd18b22aa97b.jpg)