ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

14-15みちのくツアー第1弾 鳥海・米沢頭上森林限界付近

2014年12月30日 | BCスキー
2014年12月23日(火)~28日(日)

第6日目(12月28日)

天候:曇りのち一時霰

酒田の旅館は素泊まりのため、早朝出発。R7のすき家で朝食摂って、一路三の俣集落へ。
森林限界のすぐ下くらいが、雲低高度の雲が覆っている。
月光川ダムの橋を越えると坂道になるが、水が川のように流れており、これで融雪しているようである。
集落の奥に、遊佐の施設さんゆうがある。


体験実習館さんゆう

ここからまたまたスキー場跡地を上がる。
この駐車場にある湧き水の蛇口には地元の方が次々と水汲みに来ていた。


ゲレンデ跡

ゲレンデ跡から雪原に出る。



鳥海は山頂付近は雲の中。


雪原を行く

うまい具合に昨日のものと思われるとレースがうまく付いている。
この後、杉林を行く。たまに切り開きに出るが、これがどうもスキー場開発の跡地らしい。
この藪がまだ埋まりきってはいなかった。


杉林

杉林を抜けると、ブナ林が登場。


ブナ~

ここから大きな切り開きがある。


スキー場跡地トップ方面

この切り開きの左に鈴木小屋があった。ここまで2時間。ラッセルはプチラッセルである。


鈴木小屋

ここは、地元有志が管理されているようであった。
ここから切り開きは藪っぽいので、小屋裏の素敵なブナの林を登る。


小屋裏のブナ

いい感じのブナ林である。一登りすると尾根がはっきりしてくる。
ちょいと藪っぽかったが、一登りで低木帯に出た。右には沢の源頭らしい素敵なカールがガスの中に見える。
この頃、霰がいい勢いで降ってきた。今日はここまで。


低木帯

ここでいままで出さなかったが、最近同行のさるぼぼ君登場


飛騨のさるぼぼ君鳥海に来る

霰が落ち着いた頃、準備してドロップ。ちょいと重めの雪である。
小屋裏のブナは最高であった。





米沢頭とは、ゲレンデ跡地トップ付近らしい。今回はそれより上の森林限界付近まで行ったことになる。
あとは、庄内平野見下ろしながら、さんゆうに戻る。


雪原


山頂は雲の中

5月にも行ったことのある「ゆりんこ」で茶色の温泉浸かり、酒田B級グルメ「あとがけ焼きそば」
いただきに米沢屋さんへ。




大盛り肉卵入り焼きそば

お腹を満たしたら、あとは残念ながら帰路につく。
帰りに月山が綺麗に見えた。
そして、ちょうど道の駅あつみで夕陽が見られた。



あっという間の6日間でした。今回は3人での楽しい珍道中でした。



秋田駒・男女岳北面(1262mまで)

2014年12月30日 | BCスキー
2014年12月23日(火)~28日(日)

第5日目(12月27日)

天候:曇りのち時々雪

楽しい時は時の過ぎるのは早い。もう5日も経ってしまった。
年末年始も勤務以外は、あっという間に過ぎてしまうだろうな~

本日は、天気回復傾向であるがこの辺りはすぐには回復しないであろう。
旧スキー場シリーズ第3弾(笑)となる、旧アッスル田沢湖スキー場へ。
ここには、「アルパこまくさ」という日帰り入浴と自然館の建物があり、駐車場も広い。
もう少しするとここからキャットが、8合目小屋まで上がるようだ。
この時期はまだなので、ゲレンデ跡をラッセラ~


アルパこまくさ

メロメロの斜面を上がる。ラッセルはブーツ上くらいだ。


最初の斜面

全体的にメローな斜面である。


中間部

中間部から少し行くとゲレンデトップが見えてくる。


ゲレンデトップ方面

ノンビリ来すぎたか、2P弱でトップに着く。
ここで一本入れて、沢状の林の中へ行き、8合目小屋へ至る道路へ出る。
丁度、カーブミラー番号24付近であった。


ミラーマン

この道路もほぼフラットなので、少し先行ってから右の尾根に取り付く。



当初は、ちょっと藪も隠れきっていなかったが徐々に間隔空いてきて快適。
もちろんブナである。
ブナからダケカンバへ変わってくると森林限界も近い。



徐々に低木に変わってきた。たまに雪も降るが、昨日まで程でなくすぐ止んだ。



いい感じの斜面になってきた頃、ウインドパックされて雪が堅くなってきた。
今日はこの辺で。
下を見ると、ブナの素敵な森が広がる。



ここからおいしいシュート飛び込むも、まだ地形が埋まりきっておらず波打っていた。
しかし、本日もパウパウ。
ブナパウいただいて、あっという間に道路に出ると、スノーシューの2人組がいて、ラッセルのお礼いただく。


パフッ

あとは緩斜面のスキー場跡を行き、アルパこまくさへ戻った。
ここで、おいしい稲庭うどんいただき、貸し切り状態の温泉浸かって、一路山形へ行く。


天ぷら稲庭うどん




内湯


露天から田沢湖方面

R48、日本海東北道と行き、酒田でおいしいお寿司食べて、しゃれおつな旅館へ泊まった。

14-15みちのくツアー第1弾 秋田へ&旧乳頭温泉スキー場

2014年12月30日 | BCスキー
2014年12月23日(火)~28日(日)

第4日目(12月26日)

天候:雪のち曇りのち雪

今日は、南八甲田でもと思ったが、昨日から74cmの激降り。
未だ降り続いている。


酸ヶ湯温泉駐車場

朝食後、雪下ろしなどして出発準備。
まだまだ埋まった車も。ガイドツアーも昨日今日とモッコ祭りだな~と言っていた。
黒石側に下りたが、途中の道も1台分しか除雪しておらず、除雪が間に合っていないようだ。
下界に下りると、少し晴れたりしてきた。
とりあえず、盛岡へ。じゃじゃ麺と冷麺ならぬ温麺いただく。
あと、ワイパー冬用でなかったので取り替えとウォッシャー液なくなったので補充。
この辺はしっかり事前と準備せねばと。。。
準備整ったらR48を一路田沢湖へ。県境近くになったら雪降りとなった。
まだ、3時過ぎなので軽く運動。
今日もまた元スキー場。乳頭温泉のね。
トイレのある駐車場は除雪しておらず、休暇村駐車場へ。
相変わらずの降りの雪であるが、止む気配もあった。


便所のある駐車場方面


ゲレンデ跡

ゲレンデ跡ノンビリ上がると、少し青空が。



ガスも取れて下も見えてきた。


ゲレンデ見下ろす

程なく、ゲレンデトップの東屋へ。


ゲレンデトップ



風は強いので、さっさと下りる。あっという間です。
駐車場付くと丁度暗くなってきた。
すぐ近くの本日の宿、大釜温泉へ。


大釜温泉入口

元学校だったとのこと。いい感じである。
夕食までノンビリ風呂へ。


内湯

内湯がえらい熱かったが、先ほど外で除雪などしていた地元の方と歓談。
食事は職員室にて(笑)



比内地鶏やきりたんぽ鍋いただいて、本日締めくくる。




14-15みちのくツアー第1弾 八甲田・仙人岱&毛無岱

2014年12月30日 | BCスキー
2014年12月23日(火)~28日(日)

第3日目(12月25日)

天候:雪

今日も雪降りだ~随分降ったが、今日は自力で遊びましょう。
朝一、ひと風呂浴びて、朝食いただいてからロビーに登山届けだして出発。
午前中は行ければ、小岳まで行きたいが天候による。


酸ヶ湯温泉旅館

駐車場でシールつけて、道路を行く。


旅館と湯坂

そのまま夏道沿いを行く。


鳥居ガッツリ埋まる

ブナのいい林をノンビリハイク。



一面雪が付いて素敵だ。ラッセルは、膝下だが、斜面は膝上で3人でうまく回していく。
ここはツアー看板が所々ある。大体それ沿いに行ったが、途中ちょっと上がりすぎたかな。


アオモリトドマツ

モンスター君達もこの時期はまだ発達中。



1000m位からガスが酷く、視界不良。途中、地獄湯ノ沢へトラバる。少し切れて表層起きた。
少し観察して沢を上がる。仙人岱の手前の平らな雪原に出たが、ホワイトアウト。。。
風も強い。風避けてここからドロップする。
トラバースして、大岳西面へ行き、沢へ落とさないようにトドマツ君地帯をドロップ。
パウパウ~
で、あっという間にい下りてしまい写真撮っておらず。
途中、左に振りすぎて地獄沼へ出てしまった。。。


地獄沼

温泉の池なので、凍らない。
後は道路を宿へ。宿で昼食とって、降ったり止んだりの中、午後の部スタート。


湯坂

旅館横から元ゲレンデの湯坂を左から登る。ここも膝ラッセル。


ラッセラ~

上に上がると、酸ヶ湯温泉が見渡せる。



湯坂から1段、2段と上がり毛無岱の平に出たところで終了。


毛無岱

ここからまず2段目へ、ブナパウだ~
そこから平らなところをトレース通り行って、湯坂上に滑り込む。ここもメローなブナ。
湯坂は、上から見て左のブナ林沿いがおいしい。斜度も適度にあるし。


雪風呂で誰だかわからず(笑)


ヨーさん


あーさん

粉と雄叫び上げて、あっという間に旅館着。もう一本行こうと思ったら、雪激降り。
温泉入って、まったりんこ~
ブナ汁ぶっしゃ~な1日でした。