ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

越美・荒島岳(1523m)

2011年11月10日 | 山歩き
2011年11月4日

天候:ピーカン

朝5時に起床。まだ暗いが朝食をとる。
すでに出発の単独の方がヘッデンつけていく。
準備をし、明るくなり始めた6時発。


登山口

当初は、コンクリートのスキー場なの道を上がる。
関西から来たと思われるおじさん3人を抜く。
真っ直ぐ上がると、つづら折れに道は上がっていく。


スキー場内の道上部

途中大野市街が雲海に隠れていた。


大野市街地方面

スキー場トップは広々としている。
ここからブナの林を上がっていく。


東尾根から上がるご来光

ブナの林は好きであるが、今回はこの辺り紅葉もよく素晴らしい。



ここ冬は最高のツリーランになるだろう。
結構太いブナもある。そんな中に看板のあるブナが。


トトロの木

という名前がついていた。由来は不明である。
ここを一登りで、深谷の頭。
ここで最初に出発した単独の方に出合う。


深谷の頭

ここから若干アップダウンあるが、大したことはない。
この後に、木の階段登場。



ここを登ると小荒島岳との分岐であるシャクナゲ平に着く。
シャクナゲはどこにという感じであったが。とりあえず一休み。


シャクナゲ平

ここから少し下り佐開コースからの登山道を分けるとコルに着く。
この上が地図にある「もちがかべ」という危険なところらしいが、
私には一切危険は感じなかった。多分初心者にとってはということだろう。
ちょいと急登だが、ここを頑張ると展望が開け笹の中の道となる。


山頂方面

若干のアップダウンを行くと祠のある山頂に飛び出した。





山頂

天気は文句なしである。360度の大展望。
北の白山はじめ槍穂、乗鞍、御岳となじみの山々がよく見える。
この辺りの山はあまりわからずであった。


白山


遠く槍穂、乗鞍


越美山地

山頂でのんびりしていると単独の方2名が来た。
30分休憩して下山にとりかかる。


登山道と大野

さすが百名山というか、人が次から次へと来る。
皆さん危険マークのところを気にされていた。慣れた人ならあまり関係ない。
下りは寄り明るくなった紅葉の尾根を写真を撮りながら行く。



1時間ちょっとでスキー場トップへ。


スキー場の道

この道を下って終了。駐車場は満杯となっていた。全て県外車。
テントが立ててあり、大野市の観光協会の人がいていろいろとお話しする。
今後に向けていい情報収集が出来た。


大野から見た荒島岳

やはりこの辺りを代表する山の風格がある。
国道157号を北上し白峰の温泉に寄る。


白峰温泉総湯

昨年リニューアルしたきれいな、いいお湯であった。
そして、別当出合へ向かう。
途中、市ノ瀬ビジターセンターに寄る。
ここは、登山最盛期の10月まで別当出合への交通規制がかかる時の駐車場最終地点である。
この時期は、林道も開放され別当出合までマイカーで行けるのである。
林道はちょうど紅葉がきれいであった。


夕暮れの別当出合駐車場

夕暮れ間近だがまだ下山してこない方がこちらも多い。
別当出合駐車場からビジターセンターへは少し歩く。
翌日のため登山口やらいろいろと偵察。
食事を作って、早めに就寝する。月と星がきれいでした。





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