ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

北海道2014山旅 知床・斜里岳(1547m)

2014年10月21日 | 山歩き
2014年9月20日(土)~23日(火)

第3日目

天候:晴れのち一時雨のち晴れ

斜里のキャンプ場は寒いくらいであったが、いつでもどこでも爆睡(笑)
他のテントはもう旅立っていた。
朝食を東屋でとって出発。
キャンプ場の横の広大な畑越しに端正な斜里岳が望める。



いかにも北海道という風景である。
清里町の登山口へ向かうが、ちょっと、わかりづらかった。
舗装の終了付近の看板まで行けばあとはダートをしばし上がる。
しばらく上がったところに清岳荘がある。この小屋の前とその下など合わせると相当な台数は停まれる。


清岳荘

ここで支度して、登山届とノートに一筆入れて出発。


登山道入口

まずはこの木階段上がり、トラバース気味に森の中を行き、林道へ出る。



林道を1km程行くと少し広くなった所へ出る。


林道終点

そこから山道だ。少し行くと沢を渡渉。



ここから石跳び渡渉を十数回で、下二股。


下二股

ここから沢沿いが旧道ルート。右の斜面を行くと新道ルート。
行きは旧道ルートをとる。
石跳び渡渉したり、滝を巻いたりして行く。





滝には看板がありわかりやすい。
たまに迷いトレースなどもあり、登山者が迷ったりしていた。





ナメ滝が連続していい感じである。
後ろを振り向くとオホーツクの海が見えてきた。



この後も滝は多く現れる。巻きもしくは鎖が付いていて登るのは楽勝である。











滝も傾斜がなくなってくると源頭部の様相。





そうすると間もなく上二股だ。



ここには野外トイレ用のブースなどもあった。ここでまた新道と出合う。
ここから少し急な登りが胸突八丁





胸突八丁を登るとコルに出る。


コル

ここでようやく山頂が見えてきた。


奥が山頂

馬の背と呼ばれる稜線を行く。草紅葉が綺麗だ。



馬の背の中間部に祠があった。
この手前で、昨日お会いした女性ツアーの皆さんとご挨拶。


祠と山頂

今日も山頂は大展望である。


知床の山並み


国後島方面


山頂


斜里町とオホーツク海


屈斜路湖と阿寒岳方面

遠く大雪の山並みもここまで来ると望める。稜線は白くなっていた。


南斜里岳方面

単独の方何人かとお話しすると、大体同じような行程である。
ここも地図のコースタイムよりは随分と早く着いたので、ゆっくりした。
展望を楽しんだ後は、上二股より新道方向へ進む。



若干のアップダウンあるが大したことはない。
1200m位の標高でハイマツ帯があるのが、北海道らしい。
途中、斜里岳を望む。


斜里岳南側より


熊見峠こっち看板と1256峰

ハイマツ帯を海を見ながらのんびり行くと程なく熊見峠。


熊見峠

ここから急な下りを一気に下二股まで下りる。ちょっと滑りやすい。



下二股からは沢をまた石跳び渡渉して清岳荘へ。
山頂から2時間くらいで下りてきた。下りてきて上を見たらガスがかかってきていた。
沢登りやっている人には大したことないが、一般登山者には旧道は大変であったであろう。
なかなか面白いルートであった。展望も申し分なかった。

下山後は、清里町の温泉に浸かる。



温泉付く前に雨となったが、のんびり入って出てきたら止んでいた。
一路、南を目指す。とりあえずクッシ-に会いに屈斜路湖へ。


屈斜路湖

以前、仕事で道東来て以来数年ぶりだ。
せっかくなので、摩周湖も行って見た。




摩周湖

そして、食べてみたかった弟子屈ラーメン本店寄って、雌阿寒岳の麓のオンネト-野営地でテン泊。
慣れない酒を一杯飲んだらころっと寝ていた。





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