2014年7月8日(火)
天候:晴れのち曇りのち雨
梅雨前線に台風とこのところこの時期らしい天候となり、この日も予報は良くなかったが、
直前でいい方向に向いた。
ということで、五箇山は美ヶ谷へ初めての沢登りのヨーさんと行ってみた。
松本を出る時は、低層雲がかかっておりドンヨリしていたが、山の上はピーカンの様であった。
高山で朝食をいただき、初めて五箇山で下りた。
たいらスキー場へ向かい、それを過ぎてオレンジの欄干の橋とコンクリートのミニ橋越えると
農作業用?か小屋がある。そこを左折して未舗装の道を行くと美ヶ谷の出合である。
今回は、細尾トンネル経由で下りてくる予定なので、未舗装路には入らず、トンネル方向へ
少し行ったところの駐車帯へ車を停める。
そこから歩いても15分あれば、出合に着く。出合手前にも何カ所か駐車可能なところはある。
美ヶ谷出合手前
こんな山が出てきたら、美ヶ谷の出合だ。
最初はゴーロの小さい河原。
ササユリが綺麗に咲いていた。
ササユリ
そして、最初の幅広のナメ滝が登場。
F1
ここから、この谷の由来となる美しいナメが続く。
ナメ
オオバギボウシ
その後、小滝が登場。
F2
F3
と登っていく。ちょっと滑っている感じである。
そして、3段20mの大滝登場。
大滝
手前は、3段に含まないかもしれない。この左からも巻ける感じであったが、手前の小滝を登ってみる。
右から支流が滝で落ちていた。
大滝は、右壁から行けそうであったが、滑っているのとお初のヨーさんに高巻き経験してもらうため、
右のルンゼから上がってみる。
随分上がったところで、藪トラバースしていくと小尾根を乗越してガレの支流を下りる。
大滝の少し上に出た。そこで一本。
そこからは、ナメの小滝を行く。
大滝上ナメ
ナメを過ぎると小滝が登場するが、意外と釜が大きい。
暑くなってきたので、積極的に水遊び。
次の滝は、得意のツッパリで。
ツッパリムーブ練習
最初は、要領つかめずドボンしていたが、しっかりと突っ張ると意外と滑らないコツをつかむと、スイスイ来られる。
その後も小滝を越えていく。
小滝越えていくと、2:1の二俣へ到着。
左俣
右俣
ここは右俣を行く。
右俣最初の滝
シャワーで越えたりして、次々と小滝を越えていく。
トイ状
段々と水量も減り、源頭の様相を呈してくる。
最後?の滝
最後の滝を越えると、源頭部。
源頭部のガレ
最初の一滴
このガレの右の上がりやすいところから小尾根に上がり、モンキーでちょいヤブコギで送電線巡視路に出る。
今年は、蛾の発生が多い様で幼虫の毛虫君がブナの木などに大量にいた。。。。
毛虫つかまない様にモンキーしたのは疲れた。
巡視路に出てから、左に行き、三角点1065.6を目指す。
地形図にも名前ないので、仮に「美ヶ谷の頭」と勝手に呼ぶ。
山頂三角点
この辺は、藪に囲まれ展望はなし。手前の鉄塔が展望良し。
ここで大休止。
休憩後、地図にない真西へ下っている巡視路を、小瀬峠に向けて下りる。
えらい急傾斜で滑るので、沢靴だとやばい。アプローチシューズでも結構滑った。
ここが核心かと思うくらい。
そこを下りると、十字路になった。小瀬峠と思われる。
ここから林道に向け、杣道を行く。下草に覆われているのでしっかりルーファイ。
程なく林道に出た。
林道から西方向
だいぶ雲も出てきた。雲が出る前には能登半島なども望めたが、周りの山は雲に覆われてきた。
途中、小瀬峠道という看板があった。
沢を詰めて出た巡視路を右へ行くとここへ出ると思われる。次回行ってみたい。
林道をのんびり行くと、洞窟があった。
小さい洞窟だが、中はひんやり。
キンコウカ
花を見ながら話して行くと、細尾トンネルに着いた。
細尾トンネル
林道入口の標識
来た林道を奥へ行くと、袴腰山への登山口へ行く様だ。
トンネルを抜けて舗装された道を行くと、程なく駐車地へ戻ってきた。
この頃、ポツポツと来始めた。
とりあえず、温泉と言うことで、五箇山温泉五箇山荘へ。
500円で、入った時は誰もおらず貸し切り状態であった。
ここで、五箇山豆腐定食もいただいて、相倉集落へ。
ちょうど茅葺きを葺き替えているところがあった。
相倉集落
相倉集落観てから、国道156号を白川郷へ。
白川郷
世界遺産見物して、国道360号を河合で抜けようと思ったが、落石通行止めとなっていた。
仕方なく、高速で高山へ戻り、今回は桔梗屋でラーメン食って帰路につく。
抜けるまで3時間もかからず、コンパクトな沢であったが、ナメも綺麗で滝もほとんど登れ、
いい沢であった。
山頂まで抜けられるのが、沢ヤとしては満足である。
また紅葉の時期にでも行ってみたいと思うのでした。
天候:晴れのち曇りのち雨
梅雨前線に台風とこのところこの時期らしい天候となり、この日も予報は良くなかったが、
直前でいい方向に向いた。
ということで、五箇山は美ヶ谷へ初めての沢登りのヨーさんと行ってみた。
松本を出る時は、低層雲がかかっておりドンヨリしていたが、山の上はピーカンの様であった。
高山で朝食をいただき、初めて五箇山で下りた。
たいらスキー場へ向かい、それを過ぎてオレンジの欄干の橋とコンクリートのミニ橋越えると
農作業用?か小屋がある。そこを左折して未舗装の道を行くと美ヶ谷の出合である。
今回は、細尾トンネル経由で下りてくる予定なので、未舗装路には入らず、トンネル方向へ
少し行ったところの駐車帯へ車を停める。
そこから歩いても15分あれば、出合に着く。出合手前にも何カ所か駐車可能なところはある。
美ヶ谷出合手前
こんな山が出てきたら、美ヶ谷の出合だ。
最初はゴーロの小さい河原。
ササユリが綺麗に咲いていた。
ササユリ
そして、最初の幅広のナメ滝が登場。
F1
ここから、この谷の由来となる美しいナメが続く。
ナメ
オオバギボウシ
その後、小滝が登場。
F2
F3
と登っていく。ちょっと滑っている感じである。
そして、3段20mの大滝登場。
大滝
手前は、3段に含まないかもしれない。この左からも巻ける感じであったが、手前の小滝を登ってみる。
右から支流が滝で落ちていた。
大滝は、右壁から行けそうであったが、滑っているのとお初のヨーさんに高巻き経験してもらうため、
右のルンゼから上がってみる。
随分上がったところで、藪トラバースしていくと小尾根を乗越してガレの支流を下りる。
大滝の少し上に出た。そこで一本。
そこからは、ナメの小滝を行く。
大滝上ナメ
ナメを過ぎると小滝が登場するが、意外と釜が大きい。
暑くなってきたので、積極的に水遊び。
次の滝は、得意のツッパリで。
ツッパリムーブ練習
最初は、要領つかめずドボンしていたが、しっかりと突っ張ると意外と滑らないコツをつかむと、スイスイ来られる。
その後も小滝を越えていく。
小滝越えていくと、2:1の二俣へ到着。
左俣
右俣
ここは右俣を行く。
右俣最初の滝
シャワーで越えたりして、次々と小滝を越えていく。
トイ状
段々と水量も減り、源頭の様相を呈してくる。
最後?の滝
最後の滝を越えると、源頭部。
源頭部のガレ
最初の一滴
このガレの右の上がりやすいところから小尾根に上がり、モンキーでちょいヤブコギで送電線巡視路に出る。
今年は、蛾の発生が多い様で幼虫の毛虫君がブナの木などに大量にいた。。。。
毛虫つかまない様にモンキーしたのは疲れた。
巡視路に出てから、左に行き、三角点1065.6を目指す。
地形図にも名前ないので、仮に「美ヶ谷の頭」と勝手に呼ぶ。
山頂三角点
この辺は、藪に囲まれ展望はなし。手前の鉄塔が展望良し。
ここで大休止。
休憩後、地図にない真西へ下っている巡視路を、小瀬峠に向けて下りる。
えらい急傾斜で滑るので、沢靴だとやばい。アプローチシューズでも結構滑った。
ここが核心かと思うくらい。
そこを下りると、十字路になった。小瀬峠と思われる。
ここから林道に向け、杣道を行く。下草に覆われているのでしっかりルーファイ。
程なく林道に出た。
林道から西方向
だいぶ雲も出てきた。雲が出る前には能登半島なども望めたが、周りの山は雲に覆われてきた。
途中、小瀬峠道という看板があった。
沢を詰めて出た巡視路を右へ行くとここへ出ると思われる。次回行ってみたい。
林道をのんびり行くと、洞窟があった。
小さい洞窟だが、中はひんやり。
キンコウカ
花を見ながら話して行くと、細尾トンネルに着いた。
細尾トンネル
林道入口の標識
来た林道を奥へ行くと、袴腰山への登山口へ行く様だ。
トンネルを抜けて舗装された道を行くと、程なく駐車地へ戻ってきた。
この頃、ポツポツと来始めた。
とりあえず、温泉と言うことで、五箇山温泉五箇山荘へ。
500円で、入った時は誰もおらず貸し切り状態であった。
ここで、五箇山豆腐定食もいただいて、相倉集落へ。
ちょうど茅葺きを葺き替えているところがあった。
相倉集落
相倉集落観てから、国道156号を白川郷へ。
白川郷
世界遺産見物して、国道360号を河合で抜けようと思ったが、落石通行止めとなっていた。
仕方なく、高速で高山へ戻り、今回は桔梗屋でラーメン食って帰路につく。
抜けるまで3時間もかからず、コンパクトな沢であったが、ナメも綺麗で滝もほとんど登れ、
いい沢であった。
山頂まで抜けられるのが、沢ヤとしては満足である。
また紅葉の時期にでも行ってみたいと思うのでした。
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