2012年8月19日
天候:朝;曇り時々晴れ
昼;曇り時々雨
夕;曇り
お盆休み第1弾、2弾とゆるゆる山行であった。
そこで締めはちょいとピリッと行きたいなと思い、頭の中にある数あるプランから選んでみた。
と言うことで、Walter Weston シリーズ第1弾、昔あった登山道シリーズ第3弾!
と勝手にシリーズ化して楽しんでおります。
Wakter Westonは、ご存じの通りJapanese Alpsを世界にその存在を知らしめた方です。
穴毛谷の初登は、1894年にこの一行が行ったとされています。
雪のある時期は恐怖の谷も、この時期には比較的安全に行くことが出来ます。
ただし、沢登りなどの技術やルーファイは必要です。
さて、前日は速攻に就寝し夜中に起床して一路新穂高温泉に向かいます。
ゆっくり準備していたので出発は5時過ぎになってしまいました。
かろうじてヘッデンはいらない感じです。
林道のゲートから15分ほどで左俣谷から穴毛谷の堰堤工事で使った橋があります。
そこを左へ。これが一番効率的に穴毛谷へ入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/dc/b55a7819eb6a75e92a76f67f34b2ec70.jpg)
林道と橋の分岐
橋を渡っていくと、第4堰堤に着きます。これはそのまま道を進みクリア。
ここで右岸に渡った方がいいかもしれません。その後が楽です。
この辺で沢装備に変換。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/0d/22c3187015715f2f99843f7795cffa8c.jpg)
堰堤と一ノ沢
第3堰堤は倒木を使って越えます。第2堰堤は右の3級-程度の岩場を登りました。
第1堰堤は、ヤブ漕ぎ高巻きでした。
右岸に渡ればこれらは楽に歩いていけるでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/f7/51eb040e72cb7321ac1cce2661d78fc0.jpg)
穴毛谷始まり
始まりは、右岸台地に小屋があった所ら辺です。ここでスタートから1P。
ここで右岸へ渡り、ゴーロを行きます。徐々に廊下になっていきます。
後ろを振り向くと焼岳が朝日を浴びてきれいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/8a/cdbfd8d6277e645cee2caf1725c8339e.jpg)
朝日浴びる焼岳
次の1Pは、四ノ沢出合。この出合が一番でかいのでわかりやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/00/5755ee1e3e03b2c7fc6606319f78802b.jpg)
四ノ沢出合
右の谷が本谷である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/5b/20fb351524cac987abec7c76f152d85f.jpg)
四ノ沢
四ノ沢右俣が、笠ヶ岳本峰へ行っている。
本谷方向へ行くと昔の登山道の名残のペンキの矢印があった。
#*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/0e/210aed38704e32fc0fa5bb01530fc65f.jpg)
昔道の名残
四ノ沢を過ぎて少し行くと右手に大きな岩穴がある。
これがこの谷の名前の由来ともなった岩穴である。結構でかい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b4/8f83b13959fc758e267f76d25ac78ff7.jpg)
岩穴
さて、五ノ沢も近づくと先程から見えていて嫌な感じの雪渓があった。
これは行けるか近づいてみなければわからない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/f0/79c863fb5f78af3519822d5c84007a58.jpg)
五ノ沢出合の雪渓
何とか左側がかろうじて行けそうだ。
アイゼンあれば上がれそうな所もあった。
左側のグズグズのガレを上がる。途中、雪渓をくぐるがいつ落ちてもおかしくないので速攻通過。
そこを通過すると五ノ沢に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/88/eaa8b4bd76c937acbfbdef8a95a0438e.jpg)
五ノ沢
五ノ沢を横断して、雪渓の際を下降し本谷へ下りるという感じで進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ec/db56e1000f8acd29c39654ef7e2d8b31.jpg)
本谷と穴毛大滝
大滝が壁から落下している。その先に見えるガレ沢を行く。
このガレ沢をザイテンタールと言うそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/52/5aac868eca6905dcf2ab01552c4b3de4.jpg)
穴毛大滝その1
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/35/44d3f30deec6557bfa7e506d19771df2.jpg)
穴毛大滝その2
ガレ沢は、非常に浮き岩多く慎重に登った。本当によく動くよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/a6/a33f84287f51e842f7af921c55cc1c65.jpg)
ガレ沢上部
これをほぼ最上部付近まで詰める。左の小尾根の行けそうな所から乗越。
ヤブを漕いでトラバース気味に行き下降すると草付きに出る。
ちょうど七ノ沢出合の上に出た。本谷は10m位の滝がかかっていた。
そのまま高巻いてしまおうかと思ったが、本谷に下りて七ノ沢を少し登り高巻く。
この滝は階段状で左壁行けそうであったが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/9b/e8b73051dfbc6e78d7ae37ab7db8ddce.jpg)
高巻き中に本谷方向
あとは小滝をいくつか越えて行くと杓子平のカール状草原に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/66/4fd183a0c5c72820fe2214fd0d1de457.jpg)
杓子平
ちょうど中腹部の登山道には多くの登山者が見られた。
ハイマツなどのヤブ漕ぎしないように少し行くと池があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/f8/78780566d4113034e920498ba202e61d.jpg)
杓子平の池
ここで一服。チングルマも咲き非常に気持ちの良い所であった。
そこから草地を上がると登山道にぶつかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/84/2c80180be9bff56ae610e147c3b5ffe9.jpg)
チングルマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/0f/1697e2453f0c209f74c43f7e778f4ca8.jpg)
笠新道
笠新道を上に行く。多くの方が下山して行った。
この先からがキツイ登りとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5f/5484a2532c6ea8f81fd8aa7075e1cc6a.jpg)
抜戸岳への登り
この上で2800m近く。恐れていた高度障害が出始めた。
これが出るとなかなかスピードが出ないし、ツライのである。
それでもガスが出てきた中、縦走路を笠ヶ岳へ向かう。
当然、途中の各西の谷の偵察もしているが、ガスが出てきてままならない。
結構飽きてきた頃、テン場に出る。そしてそこからモレーンの中を行くと小屋が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e4/f6c06139c365f9e96337db665b2adeb1.jpg)
笠ヶ岳山荘
この頃雨が降ってきた。幸いゴロゴロ君は来ていないので助かる。
雨具を着て山頂へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/83/2cb50f3a1965e12f014ae625fe11a4e1.jpg)
小屋から見た山頂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/44/c2e47f7ea5dbe53de395a77220fb01ec.jpg)
山頂の祠
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/32/f2df0678e89233803dad7668a28fe30d.jpg)
山頂
やっとこさ山頂である。一人きりなので一通り撮影してすぐに下山する。
時間も13時前なので簡単に小屋のところで休憩してから出発する。
先ほど一張りもなかったテントも続々と到着して3張り張ってあった。
沢のツメまでは順調であったが、高度障害出始めてからは遅々として進まず。。。
薬飲んで高度を下げてきた頃には少しは調子も出てきたが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c9/95f79d3278b529f6899524c802b79802.jpg)
ミヤマトリカブト
縦走路では多くの登山者とすれ違う。
下山者は私が最終便であるが、杓子平で夫婦に追いついた。
あとは飽きる下山路をひたすら下りる。
17時半にやっと林道に飛び出した。実に12時間行動であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/7f/a9777301ba32a40bae5ffa3c3de87b7d.jpg)
笠新道入口
おいしい水をここでいただき、林道を行く。
18時前に多くのおじさんおばさんとすれ違う。この時間に行く所はワサビ平小屋か?
18時過ぎにやっと車の所へ。久々に12時間オーバーのキツイ山行となった。
やはり笠は日帰りキツイね~
帰路は平湯の森で汗を流し、片付けもせずにバタンキューのピリッとした山行でした。
さて、今週も仕事ガンバって今度は西面の沢か~
あと、笠谷行けば播隆上人シリーズも出来るか!?それも企画してみよう。
天候:朝;曇り時々晴れ
昼;曇り時々雨
夕;曇り
お盆休み第1弾、2弾とゆるゆる山行であった。
そこで締めはちょいとピリッと行きたいなと思い、頭の中にある数あるプランから選んでみた。
と言うことで、Walter Weston シリーズ第1弾、昔あった登山道シリーズ第3弾!
と勝手にシリーズ化して楽しんでおります。
Wakter Westonは、ご存じの通りJapanese Alpsを世界にその存在を知らしめた方です。
穴毛谷の初登は、1894年にこの一行が行ったとされています。
雪のある時期は恐怖の谷も、この時期には比較的安全に行くことが出来ます。
ただし、沢登りなどの技術やルーファイは必要です。
さて、前日は速攻に就寝し夜中に起床して一路新穂高温泉に向かいます。
ゆっくり準備していたので出発は5時過ぎになってしまいました。
かろうじてヘッデンはいらない感じです。
林道のゲートから15分ほどで左俣谷から穴毛谷の堰堤工事で使った橋があります。
そこを左へ。これが一番効率的に穴毛谷へ入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/dc/b55a7819eb6a75e92a76f67f34b2ec70.jpg)
林道と橋の分岐
橋を渡っていくと、第4堰堤に着きます。これはそのまま道を進みクリア。
ここで右岸に渡った方がいいかもしれません。その後が楽です。
この辺で沢装備に変換。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/0d/22c3187015715f2f99843f7795cffa8c.jpg)
堰堤と一ノ沢
第3堰堤は倒木を使って越えます。第2堰堤は右の3級-程度の岩場を登りました。
第1堰堤は、ヤブ漕ぎ高巻きでした。
右岸に渡ればこれらは楽に歩いていけるでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/f7/51eb040e72cb7321ac1cce2661d78fc0.jpg)
穴毛谷始まり
始まりは、右岸台地に小屋があった所ら辺です。ここでスタートから1P。
ここで右岸へ渡り、ゴーロを行きます。徐々に廊下になっていきます。
後ろを振り向くと焼岳が朝日を浴びてきれいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/8a/cdbfd8d6277e645cee2caf1725c8339e.jpg)
朝日浴びる焼岳
次の1Pは、四ノ沢出合。この出合が一番でかいのでわかりやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/00/5755ee1e3e03b2c7fc6606319f78802b.jpg)
四ノ沢出合
右の谷が本谷である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/5b/20fb351524cac987abec7c76f152d85f.jpg)
四ノ沢
四ノ沢右俣が、笠ヶ岳本峰へ行っている。
本谷方向へ行くと昔の登山道の名残のペンキの矢印があった。
#*
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/0e/210aed38704e32fc0fa5bb01530fc65f.jpg)
昔道の名残
四ノ沢を過ぎて少し行くと右手に大きな岩穴がある。
これがこの谷の名前の由来ともなった岩穴である。結構でかい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b4/8f83b13959fc758e267f76d25ac78ff7.jpg)
岩穴
さて、五ノ沢も近づくと先程から見えていて嫌な感じの雪渓があった。
これは行けるか近づいてみなければわからない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/f0/79c863fb5f78af3519822d5c84007a58.jpg)
五ノ沢出合の雪渓
何とか左側がかろうじて行けそうだ。
アイゼンあれば上がれそうな所もあった。
左側のグズグズのガレを上がる。途中、雪渓をくぐるがいつ落ちてもおかしくないので速攻通過。
そこを通過すると五ノ沢に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/88/eaa8b4bd76c937acbfbdef8a95a0438e.jpg)
五ノ沢
五ノ沢を横断して、雪渓の際を下降し本谷へ下りるという感じで進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ec/db56e1000f8acd29c39654ef7e2d8b31.jpg)
本谷と穴毛大滝
大滝が壁から落下している。その先に見えるガレ沢を行く。
このガレ沢をザイテンタールと言うそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/52/5aac868eca6905dcf2ab01552c4b3de4.jpg)
穴毛大滝その1
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/35/44d3f30deec6557bfa7e506d19771df2.jpg)
穴毛大滝その2
ガレ沢は、非常に浮き岩多く慎重に登った。本当によく動くよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/a6/a33f84287f51e842f7af921c55cc1c65.jpg)
ガレ沢上部
これをほぼ最上部付近まで詰める。左の小尾根の行けそうな所から乗越。
ヤブを漕いでトラバース気味に行き下降すると草付きに出る。
ちょうど七ノ沢出合の上に出た。本谷は10m位の滝がかかっていた。
そのまま高巻いてしまおうかと思ったが、本谷に下りて七ノ沢を少し登り高巻く。
この滝は階段状で左壁行けそうであったが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/9b/e8b73051dfbc6e78d7ae37ab7db8ddce.jpg)
高巻き中に本谷方向
あとは小滝をいくつか越えて行くと杓子平のカール状草原に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/66/4fd183a0c5c72820fe2214fd0d1de457.jpg)
杓子平
ちょうど中腹部の登山道には多くの登山者が見られた。
ハイマツなどのヤブ漕ぎしないように少し行くと池があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/f8/78780566d4113034e920498ba202e61d.jpg)
杓子平の池
ここで一服。チングルマも咲き非常に気持ちの良い所であった。
そこから草地を上がると登山道にぶつかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/84/2c80180be9bff56ae610e147c3b5ffe9.jpg)
チングルマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/0f/1697e2453f0c209f74c43f7e778f4ca8.jpg)
笠新道
笠新道を上に行く。多くの方が下山して行った。
この先からがキツイ登りとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5f/5484a2532c6ea8f81fd8aa7075e1cc6a.jpg)
抜戸岳への登り
この上で2800m近く。恐れていた高度障害が出始めた。
これが出るとなかなかスピードが出ないし、ツライのである。
それでもガスが出てきた中、縦走路を笠ヶ岳へ向かう。
当然、途中の各西の谷の偵察もしているが、ガスが出てきてままならない。
結構飽きてきた頃、テン場に出る。そしてそこからモレーンの中を行くと小屋が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e4/f6c06139c365f9e96337db665b2adeb1.jpg)
笠ヶ岳山荘
この頃雨が降ってきた。幸いゴロゴロ君は来ていないので助かる。
雨具を着て山頂へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/83/2cb50f3a1965e12f014ae625fe11a4e1.jpg)
小屋から見た山頂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/44/c2e47f7ea5dbe53de395a77220fb01ec.jpg)
山頂の祠
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/32/f2df0678e89233803dad7668a28fe30d.jpg)
山頂
やっとこさ山頂である。一人きりなので一通り撮影してすぐに下山する。
時間も13時前なので簡単に小屋のところで休憩してから出発する。
先ほど一張りもなかったテントも続々と到着して3張り張ってあった。
沢のツメまでは順調であったが、高度障害出始めてからは遅々として進まず。。。
薬飲んで高度を下げてきた頃には少しは調子も出てきたが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c9/95f79d3278b529f6899524c802b79802.jpg)
ミヤマトリカブト
縦走路では多くの登山者とすれ違う。
下山者は私が最終便であるが、杓子平で夫婦に追いついた。
あとは飽きる下山路をひたすら下りる。
17時半にやっと林道に飛び出した。実に12時間行動であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/7f/a9777301ba32a40bae5ffa3c3de87b7d.jpg)
笠新道入口
おいしい水をここでいただき、林道を行く。
18時前に多くのおじさんおばさんとすれ違う。この時間に行く所はワサビ平小屋か?
18時過ぎにやっと車の所へ。久々に12時間オーバーのキツイ山行となった。
やはり笠は日帰りキツイね~
帰路は平湯の森で汗を流し、片付けもせずにバタンキューのピリッとした山行でした。
さて、今週も仕事ガンバって今度は西面の沢か~
あと、笠谷行けば播隆上人シリーズも出来るか!?それも企画してみよう。
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