セルティック・グラスゴーは、新方式となったUEFAチャンピオンズ・リーグに勝ち残っています。
スコットランドでは欧州と異なり、盟主の座を維持できますから、それだけ優勝に近いことも確かですね。
一方のレンヌは下手をすれば来シーズンは2部で戦う可能性があるほど、今季の戦いが冴えません。
それでも古橋享吾は
新しい世界でサッカーに挑む
スコットランドでは有意義な時間を得られた
と感じたに違いありません。
逆に選手からすれば、小規模のリーグでいくつも優勝を重ねてしまうと、簡単に満足感が得られてしまい、物足りないのでしょうか。
Jリーグは20クラブの3部構成で運営されていますから、スコットランドより規模が大きい一方、現在ではベルギーとポルトガルと並び、日本代表選手が離れする大切なリーグであることも確かです。
冬の移籍市場は獲得した選手が、低迷を打破するカンフル剤になることを期待される一方で
時間、つまり馴染むことが限られている
すぐに結果を出してほしいと関係者は思う
というように、難しい面が多々あります。
それでも古橋享吾は、スコットランドを離れることが、自分に不可欠な決断と判断しました。
その心意気は尊重されるべきですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます