塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レアル・マドリードという極めつけの存在

2025-03-19 22:03:23 | 日記

 僕はメガクラブの枠を超えた「スーパー・メガクラブ」があるならば、それはレアル・マドリードだけだと思います。

 

 それはUEFAチャンピオンズ・リーグ優勝15回という、突出した数字を指してはいません。

 

 少なくともレアルには

 

 カンピオーネが更にその上の「フオリクラッセ」に成長する土壌がある

 確かにエディン・アザルやカカのように、高額な移籍金で獲得したものの、思うようにならなかった事例もある

 だが、それ以上の成果も多い

 

 という観点がありますよね。

 

 ロナウドはマンチェスター・ユナイテッド

 カリム・ベンゼマはオランピック・リヨネ

 ルカ・モドリッチはトテナム・スパーズ

 

 時代から、代表でもクラブでも中軸を務める良い選手でした。

 

 特にロナウドは2008年、自身最初のバロンドール受賞とUEFAチャンピオンズ・リーグ優勝を経験し、マンチェスター・ユナイテッドもアレックス・ファーガソンが健在という意味で、メガクラブでした。

 

 しかし、この3選手は低迷期もありましたが、名手が名手を育てる土壌を持つレアル・マドリードに移籍したからこそ

 

 バロンドールの受賞やワールドカップでの好成績を勝ち取る

 名手が「真」の名手となる厳しい練習環境に身を置く

 

 という、良い肥しに恵まれたと思いますよ。

 

 今のマンチェスター・シティも、指揮官グアルディオラの存在は大きいと思いますし、パリ・サンジェルマンもレオ・メッシやネイマールなど、特定の選手に依存しない形になりました。

 

 ただ、それでも「スーパー」メガクラブと呼べるのは、やはりレアルだけであり、渋々ではありますがこの観点はFCバルセロナの関係者も認知するのではないでしょうか。

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往年の名品を復刻すること

2025-03-19 20:53:51 | 日記

 1978年創業と、ブルックスブラザーズやJプレスよりも若いにもかかわらず、多くの顧客を持つシャツブランド「ギットマン・ブラザーズ」

 

 僕は今日、昨年から泳がしている「カーキ色」のオックスフォード・ボタンダウンシャツを、お馴染み中古で購入しました。

 

 興味深いのは

 

 ギットマンブラザーズも、現在進行形で本拠地である米国生産を維持

 歴史が浅いにもかかわらず、創業当時の生地やデザインを踏襲した「ヴィンテージ」のライン持つ

 この形が、アイクべーハー、GANTに代表される同業他社との差別化に成功してきた

 

 という点でしょうか。

 

 僕が購入した品もこの「ヴィンテージ」のラインで、オックスフォードの丈夫さが感じ取れるわけですが、恐らく「カーキ」という色が不人気で(まるで僕と同じ)、価格も非常に手頃でした。

 

 恐らくこの「ヴィンテージ」に代表される、、創業当時やオリジナルに忠実、という観点を日本人は好むのでしょう。

 

 昨日もお話ししましたが、プーマがもしキング・アルティメットを、販売当時を思わせる形で復刻すれば、往年のプーマファンはこぞって買い求めると思います。

 

 ディアドラが、選手に供給しないと潔い形で「ブラジル」を復刻し、大きな反響を得たように、プーマもコレクションにどうぞ、というある意味柔軟な形でキングを提供することになれば。

 

 ファンの関心はより高まるかもしれません。

 

 それはLOTTOが「スタジオ」をイタリア生産で復刻したこともそうですし、スパイクを履かないで眺めるという楽しみを求めるファンは、案外多いのではないでしょうか。

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競技によって世界の意味合いが異なるのでしょうか

2025-03-19 20:45:19 | 日記

 スポーツグラフィックナンバーの最新号は、東京シリーズの影響も大きいのでしょう、LAドジャースと大谷翔平を軸に記事が構成されています。

 

 巻頭に「世界を席巻する大谷翔平」とあった気がしますが(店頭でめくっただけで、購入していないため)、野球の考えるサッカーと、プロサッカーが考える世界には、隔たりがあるのかどうかを感じたんですよ。

 

 プロサッカーは少なくとも本場であり続ける欧州と南米、そしてアフリカ、オセアニア、アジアとまんべんなく競技人口があります。

 

 興味深いのはイングランドの影響が色濃いものの、クリケットの競技人口が高いインドとパキスタンに代表される、南アジアかもしれません。

 

 ただ、インドネシア代表やマレーシア代表が

 

 日本代表の強化方針を参考にする

 批判は多いが帰化選手を増加させ、日本代表を倒したい

 

 と思うように、東南アジアでは三菱電機カップを軸に、プロサッカーの人気はけた違いですね。

 

 野球が考える世界は基本「米国」という世界ではなく国家

 プロサッカーはその通り、5大陸を世界ととらえる

 

 点で、大きな観点の違いがあるような気がしてなりません。

 

 ただ、野球の場合目指す国は米国だけ(日本市場も韓国や欧州の選手からすれば大きいわけですけど)ですが、プロサッカーは報酬と環境を無視すれば世界のいたるところで働けます。

 

 ですから移籍先で悩む、報酬の未払いや治安の問題で悩む、という形が生まれることも確かですね。

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いよいよ御上先生、最終回が近づきますね

2025-03-18 18:58:45 | 日記

 いよいよ「御上先生」が、3月23日に最終回を迎えます。

 

 TBSが過去に放送した「半沢直樹」「金八先生」の脚本を、このドラマで再検証するかのような台詞

 俳優陣が豪華な顔ぶれであり、生徒役の俳優も全員がオーディションを勝ち抜いた猛者

 何より、脚本とカメラワーク、俳優陣の表情と抑揚が凄い

 

 という形は、皆さんも僕も同じですよね。

 

 教育とは何か、その本質は何なのか

 お金と名声という利権は何を生むのか

 

 この観点を脚本から見えかけれしますが、プロサッカーも同様ですよね。

 

 ワールドカップの参加国増加

 絶え間ない試合と選手にのしかかる移動距離

 試合と試合の間隔が短すぎて話にならない

 

 これらの声は、レアル・マドリードというクラブ、ペップ・グアルディオラという指揮官、つまり現場の声を選手もクラブも指揮官も理解している形を意味します。

 

 しかしFIFAとUEFA、AFCなどの連盟は、議題にあがるのかもしれませんが、検討すらしていないのではないでしょうか。

 

 アディダスやナイキのように、ジャージ、ストッキングにボールを提供する企業も、選手が試合ができないほど追い込まれては、供給する意味がない、本末転倒だと思うはずですよ。

 

 日本ではAFC関連の試合に参加する上位クラブに、疲労の蓄積が感じられるようになり、アジア各国も選手の体調にはまったなしではないでしょうか。

 

 ロナウドのように自己鍛錬だけで乗り切れる選手は、やはり稀な存在であるからこそ、サウジアラビアでも高い知名度を持つわけです。

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日本代表選手の顔ぶれについて

2025-03-18 10:54:21 | 日記

 韓国代表のセンターバックであるキム・ミンジェ。

 

 韓国代表で主軸である一方、在籍するFCバイエルン・ミュンヘンでは、評価が定まらない面もありますが、2024-25シーズンはむしろ酷使されている、とも言われています。

 

 日本ン代表選手も同様で、体調不良から復帰したばかりの守田英正、リーグでも欧州カップ戦でも常に出場している久保建英などは、代表招集での疲労蓄積が現地から心配されています。

 

 それは試合で起用されるかどうか、という面よりも

 

 移動距離と時差で起こる疲労の蓄積

 仮にベンチで腰かけている可能性が高いならば、招集は無意味ではないか

 

 という、現実的な課題なんですね。

 

 森保一日本代表監督は、常に勝利を重ねることでFIFAワールドカップ2026のグループ分けを、少しでも有利に働かせたいと考えている、ことを明るみにしました。

 

 僕は「そのような考えもあるのか」と驚きましたが、案外

 

 場数の少ない選手を起用しながら、この目標を達成できないものか

 実際サウジアラビア代表は、劇的なまで招集選手を変化させている

 

 わけですからね。

 

 佐野海舟のように、女性の人権問題に抵触する可能性がまだまだ否定的無い選手は致し方ないでしょう。

 

 ただ、選手選考はもっと柔軟でも差し支えないのが、現在の日本代表と思われます。

 

 バーレーン代表は国内リーグを1か月休止にしていますが、どう出てくるでしょうか。

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