goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

移籍しても良いと思えるリーグのレベル

2025-02-05 19:33:54 | 日記

 三笘薫がサウジアラビア移籍を断った背景には、サウジアラビアでは選手として成長できない、という気持ちがある様子です。

 

 サウジアラビア国内リーグが、現在と以前でどれほどレベルに差が生じているのか、僕にはわかりません。

 

 ただ、1990年代のJリーグもきっと同様の見解だったのでしょう。

 

 浦和レッドダイヤモンズがウーベ・バイン、バシール・ボリ、ギド・ブッフバルトというドイツ代表とフランス代表を獲得した背景には、彼らの取り組みが日本人選手に好影響を与えると考えた面が強いですね。

 

 もちろん戦力の向上も見込めますし、対戦相手からは脅威と思われます。

 

 しかし、彼らは基本UEFAチャンピオンズ・リーグでも、そしてFIFAワールドカップでもやりつくした、つまりこれから吸収して自分の成長を感じるのではなく、自分が得てきた糧を基本伝える形でした。

 

 ジュビロ磐田の場合はドウンガとサルバトーレ・スキラッチ

 清水エスパルスの場合はダニエレ・マッサーロ

 ヴィッセル神戸の場合はミハエル・ラウドルップ

 

 がそうでした。

 

 ですから20代で若かったガンバ大阪のパトリック・エムボマ、横浜マリノスのアコスタなどは、当時のリーグ環境は物足りなかったと思います。

 

 特にエムボマは2000年のシドニー五輪、カメルーン代表に金メダルをもたらし、中田英寿と同僚になりましたが、このころから力量のある日本代表選手たちも巣立ってゆきます。

 

 今Jリーグのレベルは当然、1990年代よりも向上しています。

 

 そして東南アジアの選手たちのあこがれとなり、欧州の選手たちも在籍してよいと思うようになってきたことは、良い兆候ではないでyそうか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 選手が「籠の中の鳥」になら... | トップ | 限定品のリーバイスを偶然見... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事