廃業が多い‼️
中小零細の経営基盤が脆弱な
それも何十年も堅実に商いなされていた、旅行社が
堅実経営でなければ中小零細経営では、この業界
直ぐにボロが出て潰れてしまうから その証拠に 特に海外旅行専従者旅行社は この30年間の
湾岸戦争、米同時多発テロ、SARS、リーマンショック、鳥インフル の
全ての不可抗力での苦難を乗り越えて来てるんだから凄い
しかし
仮に 今回の不可抗力での 感染症事件を なんとか 乗り越えて 会社を残したとしても 元々薄利の業態
借りたお金は 今後数年続くだろう 旅行と言う商材消失で
どう返済するのだろうか⁉️ 零細企業の僕の経営者感覚
昨年、初めに どうにか 今年には消費マインドが戻って(国内旅行から)動くだろうと 取り敢えず政府系金融機関から借りたお金
「政府系なら 返えさなくても ええんとちゃうのんと
そんな 声が徐々に聴こえてきます」
ちなみに 小社は 借りてません(笑
『旅行代理店の倒産件数は過去20年間で2番目の低水準、一方で負債は20年間で最大』
興味深いリサーチ会社 東京商工リサーチ社の2020年旅行代理店の
倒産総括資料から 👉 ここ
まぁ 『廃業」 と言う選択のデーターが
出されていないので 低水準との表現は倒産に限っての表現ですね
廃業との表現にしたら
月平均ざっくり30社くらい廃業しています
このサイトでのデーターをずぅ〜と追っています数字から
↓
この過去帳に記載される日もそう遠くない小社も
コロナ禍での
この2年(2020年、2021年)で1000社くらいは 廃業(倒産も)するでしょうね
ご存知 日本の旅行社数は ざっくり10000社
そのうち
経営基盤が脆弱な小規模・零細旅行代理店の認可区分での
3種・代理店・地域型旅行業社 (👈この旅行区分は別途ご案内)
の合計の旅行社数がさっくり6600社で
大阪はざっくり全旅行社は900社で経営基盤が脆弱な小規模旅行代店は670社
全旅行代理店の約75%が小規模・零細旅行代理店です(ファクト)
大手旅行代理店は、取扱いのお客さんの数は 確かに多いのですが
経営規模が小規模・零細旅行社が
多くの細かな旅行手配を担っていると言っても過言じゃないです
6割以上が中小企業零細旅行代理店で構成される業界ですから
大手旅行社は この底辺の旅行社が 鼻について 仕方ないのが
ファクトです
大手も勿論 今回の事件では痛手は被ってはいますが 廃業・倒産にはなっていない
但し、昨年暮れには もう 聞いていたが 物流系大手『日本通運』傘下の 敬愛する老舗旅行代理店の廃業(正式には2021年3月末廃業)
その旅行部の雇用維持は、親会社で為された 素晴らしい
海外旅行では 昭和39年(1964年)の日本での海外渡航の自由化以降
右肩上がりで
多様化する旅行者の海外旅行ニーズを
専門知識の在る 多くの中小零細旅行代店が
その発展の一翼を担って来ましたが
今回の事件で 脆弱な経営基盤の旅行代理店の廃業は
大手には都合の良い 間引きに なるのかも しれない⁉️
残って頂きたい旅行社はたくさんありますが、無理でしょうねぇ