横川駅はJRやら電車やら実にステーショナル。
すぐそこにスーパーや商店街や6F建てダイソーもある。
(でも全体的に雰囲気は呑気、のんきというか生活感がある?)
アーケードを歩いてみる。
ふうう、人為的でない古さがあるな。あの本屋さんの日焼け具合とか、あの立ち食いラーメン屋さんとか、居酒屋の似顔絵とか。
お昼の選択肢は多い。
ランチ〇〇円とか、日替わり定食いくらとかを通りでいくつも見かける。
気分的雰囲気的に、オシャレさんよりもレトロをくすぐるようなのがいいかなあ。
で足を止めたのが「串揚げ斗斗家」さん。
お隣か、2軒隣には「斗斗家」という同じ屋号のお店があった。
(多角化経営なのか?)
店前の看板をのぞく。
『串揚げ丼定食』なんだかありそうでなさそうな食べ物だ。
どんぶりイータームシマルはこのお店に入る。
入る。居酒屋さんがランチを始めましたという感じで間違いない。
おメニュー。
5種+カレールーという選択肢。
(カレールー・・・・・・?)
ちょっとためらうけれどムシマルの本意は「串揚げ丼」たまごとじで小鉢味噌汁漬けもん付きで780円。
これを。
待つ。待っている間にお店に置いてあった『クッキングパパ』を読む。
料理マンガを読むと食欲が増す。
やがて来る。
ふんふん、いいにおいがする。
見た目は玉ねぎの多い玉子丼風であるが、串入りなのだ。
「小鉢のこんにゃくは辛子が入っていますのでお気をつけてください」と。
奥のほうに串がチクリと見えているのだ。
まずは迂回。
コンニャクをいただく。ピント合わせには失敗。
忠告を受けて辛さ恐れて恐る恐る食べたけど、思ったよりもちょうどいいお味。
お酒とも相性よさそうな感じ。
ではどんぶり実食・・・・・・と思ったら。思ったけれど串揚げ丼の内部がどうなっているか先に知りたくなってペラッとめくる。
ムシマルの真相を究明したい暴き立てたいスクープ欲が露骨にあらわになった瞬間である。あらら。
なるほど。こうなっているのか。ジャーナリズム満足。
串揚げを覆い隠すカーテンのような玉子とじ。
ただ、衣に覆われて何の揚げか判然としないものがある、そのまま不明な串揚げをいただく。
ああカボチャだ。
こっちは豚肉タマネギか、おいしい。
たれをかけて味付けするんです。
ソースじゃなくて和風のタレっぽいもの。
エビもある。
玉子で隠された闇揚げ(闇鍋の揚げ物版)みたいな次に何味が来るかわからないおいしさ。
ジャーナリズムらなければもっと不明感が高かったかもしれない、惜しいことをした。
これは面白かったなー。
完食。780円。
散策する。
きれいな街だなー、寺町とかちょっと異文化入っているというか
お遍路国の一つ高知から来たけれど、こんなに寺社関係まとまってある町はなかったように思う。
お寺のデザインもなんだか異国風なんでした。
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