舟入町から土橋町くらい、気になるお店にピットインしたムシマルがいた。
『ごはんばー 旬の畑食堂』
バーなのか食堂なのか、あるいは提灯に掲げてある通りだとすれば農場なのか(あちゅらむオーガニックファームとある)。
また、ごはん重視なのか野菜重視なのか。
こう、いまいち入ってみないとその深奥がわかんないだろうなという思い、だから入るのだ。
初、店のそばまで。
ビールやらワインやら燻製があるのかと看板からうかがい知る。
食堂って名前の付いたオシャレなレストランというかダイニングな感じかな、当たりをつけて入店。
ああ、入ると思った以上に女性受けしそうなセンスの内装。
カウンターに腰かける。
カウンターの椅子が、なんか独特。
直線だけで構成されたような、いざというときはウォール・マリアになりそうな感じ。
ああ裸電球だ。
素っ気ないオシャレさなんでしょうかね、この辺のオシャレ事情にはわたくし疎いのです。
ともあれである、注文する。
注文を決める。
自転車なんです。お酒を吞まないか、吞んだら乗らずに押して帰るかどっちか。
でもまあまあ遠いんだよな家まで。悩むところでありました。
夜ごはんセットという奴、これだけを頼めばきれいに終われる気がする。
たぶん燻製ポテトサラダとか頼んじゃったりした日には、酒も飲んでしまってポーレチカポーレチケなことになるのではないか。
!
高知のお酒、土佐しらぎくが置いてある!
うれしいですねー、高知の居酒屋さんにも必ずしも土佐しらぎくはあるとは限らないお酒。
司牡丹や土佐鶴に比べると小さい規模でやっているお酒なので、応援したくなりまたお酒呑んで歩いて帰る派が盛り返す。
いや!
やっぱり夜セットだけにする。
燻製チーズのせ豆腐ハンバーグ定食である。ご飯はおかわり自由である。
ほう、ちゃんとしている。
なんだかお皿に4つも小品がある。
鉄鍋に入って、おいしそう。
まずは白米をいただくところから始まる。
白米から始まりチーズハンバーグで終わるホワイトストーリーなのだ。
あ、おいしい。
バーという表記に、オシャレな外観であったけれどもそこにあるのはどこまでもジャパン向けの和の心。
味噌汁には茄子と大根と人参とがある。
ムシマルは味噌汁に豆腐の有無よりも具沢山であるか否かを重視するタイプ!
ムシマルのエクゼクティブ回路がエクゼクションする。
ハンバーグ。
はんばーーぐ!!
いや、こんな話を思い出した。
「ハンバーグ、トンカツ、唐揚げとで舞台に出たんだ。
初舞台で緊張する中、ハンバーグだけは落ち着いた演技をすることができた
なぜかって?」
「ハンバーグだけ、揚がっていなかったからさ」
はんばーーーーう!!
豆腐入りって言われていてヘルシーさをうたわれているが、薄弱な感じは一切なし。
お味がいい。
ジューシーさを持っている。
バクバクといただき続ける。
お腹にしっかりと根を下ろすおいしさ。
これは身をつけ花が咲くかもしれないお腹の中で。
お会計時、「まだ寒いので」とカイロを渡してくださる。
うれしい気持ちを伝えたい、ありがとうございます。
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