ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

ブログ再掲:大久野島『瀬戸内こだわりバイキング』(後篇) 2014秋のこと

2017年08月13日 19時21分25秒 | 広島のバイキング・食べ放題

 

後編を。


 

 

ムシマルはこのような姿で酒席に望んでおります。


お酒、来る。日本酒。

左から竹鶴酒造さん「秘伝」
藤井酒造さん「龍勢白」、中尾醸造さん「まぼろし」。


藤井酒造さんは少数生産の蔵。キレがいいらしい。
「まぼろし」はリンゴ酵母でフルーティらしい。皇室の何とかに選ばれるとか。
そして竹鶴酒造は2014秋に放映する連続テレビ小説「マッサン」ゆかりの蔵らしい。
ドラマの主人公マッサンは、竹鶴酒造の息子さん。

マッサンは実家を継がず、ウィスキーや別の酒造で修行をするのですが、詳しくはドラマをご覧あれ。

それはともかく海老天が旨い。


「まぼろし」はきれいな純白透明色。
きれいな色してるだろ・・・これで、リンゴ酵母が入っているんだぜ。

ああフルーティ。
鼻が豊穣する。

あ、龍勢の単独写真ないや。
辛口とありますが、
土佐の日本酒慣れからするとそれほどでもない。
キレがいいのはムシマル舌でもわかりました。
メガネキャラが眼鏡をくいっとするくらい(なんじゃそらそら)。

リンゴの色が着いているのかやや黄金色。

「食事のおいしさを引き立たせる」お酒を目指しているとあって、
なんだかスッと入る。


場面転換。
写真もうまく撮れないくらい、満たされてきております。




尾道ラーメン食べた。
置いてあったから食べた。

あっさり味なんですね。

人生初尾道ラーメン。本土には達していませんが。


くうふー。

まだだ!

まだ食べたことのないメニューがあり、
大皿はムシマルを満たさんと重ねて置かれ!

ムシマルが限界にいたるに相応しいだけの食い物が!



海老アボカドチーズ焼き+
鰯つみれ汁。


さらにはカツオのカルパッチョ。

さらにさらにお寿司3種のうち、未食であったプリプリ海老がどうとかというネタも。


当たり前だけど、海老が一番お寿司してる。

鰯のつみれ汁。
うおお、日本酒に溺れたムシマルボディにえらい癒される。

ムシマルが倒れたら、
輸血代わりにこのつみれ汁を注入してほしい(確実に死にますね)。

海老のアボカド。
アボカド推しですね意外と。地元でとれたりするのかしらん。
風味面白くなっていいけれど、手がべたべたになる。
なんか洒落乙な食べ方があるんでしょうか。

カツオは高知のものと比べるために食べた感じ。
タタキでなくカルパッチョだからか、厚みがないね。
(土佐人はカツオの厚みをけっこう重視します))

カレーも食べる。白米なしで。

日本酒に、逆に!

あれ、天ぷらをもう一回取りにいった写真がないや。
ではそのときのエピソードを一つ。

料理を取る前、揚げてらっしゃる料理人さんが村上ショージ(芸人・「長州チャーシュー皆の衆」「ショーユうこと!」でお馴染み)さんに似ている、と思えて仕方なくなってきていた。

(待てよ、村上ショージって瀬戸内の生まれだか育ちだかなんかでなかったか。つまり、この辺出身。・・・・・・もしや、ゆかりの方?)

天ぷらおかわりしたとき、思い切って聞いてみた。
「村上ショージさんに似てるっていわれたことありませんか?」
おお、前の料理長に言われたことありますよ

・・・・・・期せずして前の料理長と同じことを言ってしまった。

・・・・・・ムシマルの感性、目の付け所は料理長クラス・・・?


甘いものを取りに行く。
甘いものも、けっこうあるんですよ。

どうも葛餅かなんかに見えるの黒糖プリンとはね。

黒糖プリンに抹茶ワラビ餅にスイカにブドウにパインにメロンクリームロール、芋きんとん


を食べながら日本酒。
あ、この写真が龍勢か。

なかなか、甘いものにも合うじゃないか。


この頃にお酒、空にする。


ぷしゅーー。

ああ、嗚呼。
いつもより酔いが早い気がする。

発泡酒+お風呂がジワジワと効いているのか?

コーヒーにチェンジ。
うさんちゅアイスクリームですって。

ウサギさんが一生懸命作ってくれたみたいで、イイね。

コーヒーとアイス。



コーヒーおかわり。
そしてさっぱり目のきんとんスイカパインおかわりと、ベリーのケーキ。


数人分食べたみたいな散らかし具合で、食了。


ぐあー満足。
高知にも国民休暇村あればいいのに。

時刻は20時を少しすぎる。
バイキング終了の時間もオーバーしてしまったようなのだ。

外に出る。外って行ってもバイキング会場出たらフロントなんですが。
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ああ、海ホタル発光観察会がもう出かけている。
少し狙っていたのに。

数分遅れたため、誰もいない。

フロントで流れている大久野島PRムービーを眺める。
ほほう、春にはウサギさんが桜の花びらを食べるのか。


あと、フロントに本が(絵本から小説・地域本まで)何十冊か置いてあって、
その中に郷土の作家山本一力本がおいてあったのはうれしかったよ。

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飾られる「マッサン」に、天気予報。
 DVC00656.jpg DVC00651.jpg
明日は降水確率50%かー。

明日の朝7時から、お散歩ウサギウォッチングイベントがあることをチェックする。

DVC00654.jpg

いったん部屋で食休み。

布団はすでに敷いてもらっている。強いたわけではない。

テレビをねっころがって見ている。
チャンネル数は高知県よりも多い。

NHKでは、広島土砂崩れの避難・被害状況のテロップが端っこで流れている。
被災県だから、まだリアルな出来事なようだ。

ちょっと今はお腹が苦しいので、少しダラダラしよう。
そうしてそのあとに夜の大久野島を散歩しよう。

ウサギは夜行性だから、涼しくなったから昼よりも活発なウサギに会えるかもしれない・・・・・・。すこし・・・、やすんだら・・・・。

いつの間にか眠り、一日目終了!

 

 

 

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ブログ再掲:大久野島『瀬戸内こだわりバイキング』(前篇) 2014秋のこと

2017年08月13日 10時40分54秒 | 広島のバイキング・食べ放題

 


うさぎブーム再燃シリーズ第3弾。

物語はウサギ関係なくなります。ご飯を食べます。


休暇村大久野島
〒729-2311 広島県竹原市忠海町大久野島

お電話でのご予約・お問い合わせはこちらから

0846-26-0321

https://www.qkamura.or.jp/sp/ohkuno/viking/

 

 

http://matsumura1214.jugem.jp/?page=1&cid=12


 

 

お散歩を終えて、


まずカラカラの喉を、どげんかせんといかん。
売店で、発泡酒購入。260円か。

DVC00649.jpg
部屋に急いで戻ると、
すぐ開ける。

こきゅ。ごきゅごきゅ。
最初のひとゴクゴクが、いつまでも続く。
ごきゅ。ごきゅ!力強くそれはなる。


ぷはーうぇえい。
下品なため息。

ファーストドリンクで缶の7割を飲んでいた。

う、すきっ腹に酒、覿面に効く。

ぎゅいん、ってなりました。
これはメイクミラクル。もうなんだかわかんない。

といってもすぐに疼きのような渇きが治まるのと一緒に、酔いもけっこうすぐ安らぐ。
お風呂に入る。


疲れを取るのと、時刻調整のため。
18時時間帯は浴槽に人少な目。
2人くらい、最後にはムシマルが独占する。

ではでは、
一階に下りていく。

「瀬戸内こだわりバイキング」

DVC00650.jpg

部屋名を伝え、座るイスとテーブルを案内してもらう。



おなかは今まさにメランコリー。


よっしゃ行くでえ。
さてまずは焦らずに、焦りを押さえ
全体を見つめる。

お、これ珍しい。


瀬戸内といえばタコとかアナゴとかタイ。
でもアナゴやタイなんて高級品は置いてあるんでしょうか?


お、タコ発見。
しかもやわらか煮だって。

おお、さらにたこ飯発見。

女房を質に入れても食べなきゃ。
女房、いないんですけれど。

逆に考えるんだ。本当に女房がいたら怖くてそんなことは言えないからいないうちに言うのが華。

そういう、一ターン目。
ムシマルバイキングになれていないみなさまにお知らせすると、
ムシマルはバイキングをターン制と捉えております。

たこ飯。
タコ柔らか煮。
鶏アヲハタチリソース煮。
正式名称は不明だが大根煮物。
そして、鯛のお刺身。

いえー!鯛あった。食べ放題に魚の王様鯛があった。

タコ飯から、ぱくり。


カツオだし(多分?)の風味がいい。
タコからの滋味。

そこに、頼んでおりましたビールーが来て、

うたげエスカレーション!




鶏・・・アオハタってハタハタみたいな魚?と思って食べるとふむう、

ちょっとだけピリ辛のトリ煮。

今ネットで検索すると、びっくり。
アオハタは魚で合ってましたが、アヲハタはソース会社の名前!
マヨネーズで有名なキユーピーとの兄弟会社で、広島県竹原市にある地元品。

タコ柔らか煮・・・見た目はエビチリ、頭脳は子供。
         トマトで煮込んだタコの味。名前に反してヨーロピアン。

お刺身・・・いいと思います。

どんどんいくぜ!

いぎす豆腐、アナゴ蒲鉾。

高級魚アナゴもカマボコとして転生して参戦している。

名のある戦士たちが姿をいろいろに変えて参戦、まるで「Fate」だ違うか。


お、地元の珍味?
イギスってなんだろうなあ?
地方名?

お、ジャガイモしゃきしゃきサラダ。

珍しいねえ。
ジャガイモを麺っぽく細くしたものをマヨ和えしているんだ。

2ターン目。
肉じゃが、バンバンジーに芋サラダ、イギスに蒲鉾に今度はタコ刺身。


おイモも名物なのか、それとも離島的には
保存状態がよい芋が使いやすいのか、
けっこう芋料理多い。

アナゴ蒲鉾、上品。けれど十分アテになる。
イギス豆腐、おいしい。

タコ。うん、おいしい。

スペシャリテまでは感じませんが、普通においしい。

かたーん!

飲み干す、一杯目のビール。

空になっちゃったな。
日本酒、いっちゃう?

利き酒セットが2種ある。


片方が特選で80mlグラス3つ930円。
もう片方が純米で750円くらい。
しばらく迷って、
930円の特選利き酒セットにする。
「すいませーん」


おすしもあるよ。
屋台コーナーというか、実演販売コーナーというか、
その場所で揚げたり握ってくれたものをいただける。

お寿司は(この日は)3種。


こ、これは?

シンキングターイ「答えはアボカド寿し」(無情)。

もぐ。
ううん、うん。
おいしい。
なんに喩えたらいいかわからない。

森のバターだなーって。

ああ今思い出すともうちょっと食べたくなる。

こちらは海鮮ユッケ

変り種系のお寿司ばかりだね、なぜだろう。




うん、ビールに合う味。

どんどん来る方の味。

そして、天ぷら。
いっぱい種類があるよ。

タコにアナゴにキスにかぼちゃになすにエビ。

タコの天ぷらはどうだ、まるでアンモナイトじゃないか!


ぐに。
温かいしもううまうま。
なに書いているんだかって感じですが。


弾力歯応えともによし。
この天ぷらは良いものだ。
 
後編に続く。

 

 

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