セルフうどんごめん
- 住所:高知県南国市篠原928-1
- TEL:088-821-7556
- 営業時間:10:00~20:00(19:30ラストオーダー)
- 定休日:なし
セルフうどんごめん/ありが豚 : 南国市観光協会 (nankoku-kankou.jp)
行く。
行くったら、行く。
電車で行きましたよ。
入店まで、華麗なノンストップ。
今日は、気になっていたメニューがありましたので。
カレーうどんはあります。よく見かけます。
カツラーメンも、高知という特異点ならそこそこあります。
しかし、『ロースカツカレーうどん』とは!
ムシマルは初めて見た。
ネットで見ると、『かつや』さんでカツカレーうどん出した時期があるらしい。
『かつや』さんも踏み込んでいますね。アクセルがすごいのでしょう。
頼んで、ビールも頼んで(電車だからね)缶とグラスが届く。
カツカレーうどんは990円。
サラダ付き。しかも1.5玉固定らしい。
少しお待ちくださいと番号札。
待つ。
高知のカツレベルってあまり言及されないけれどもかなり高い気がする。完全に印象論である。
だが中華屋さんにもカツ丼があったり、ラーメン屋さんでおいしいカツがトッピングできる地である。
揚げる、クウ、オレ嬉しい。
来た。
サラダというのが、カツにつきものの千切りキャベツ。
カツとキャベツって、取り合わせ的になにか、きっと、いいんだろう。
割とサラダ鉢も大きくてうれしいよ。
そして、カツカレーうどん。
カツはブ厚い分類に位置する1枚。
カレーは美味しい。
大企業が作り上げたかのような安定した味。
すこやかなるときもやめるときもカリー。
個人的にはタイカレーとかのクセ強・・・というか個性くっきりカレーが一番のストライクであるが、これも安心できる。
(あれ、ムシマルは安心したかったんだ‥‥。)
涙が後から後からあふれ出てくる。それは嘘の記述である。実際は泣いていない。
心では笑っているし、顔でも泣いていない。
食べている。
食べ進めている。
!ミンチ肉?
ルーに細かいお肉が、キーマカレーじゃない程度に含有されている。
メニューにはおくびにも出さずに。
何にも言わないで、ひっそりと肉という価値だけを与えてくれる・・・そんなの、義賊じゃないか!
『ごめん』は石川五右衛門的存在だとわかった、やっぱりわかる人にはわかんだね。
合っているかどうかは保証しない、というか店主に石川五右衛門ですね?って聞いたら「違うよ」といわれるか「え?(やばい客?)」ってなるので正解不正解はお店に確認しない方が無難です。
肉&肉のハーモニー。評価したい。
ひょっとして・・・ムシマルは肉が好き?
自分の中の知っていた一面に気づく。
そう思いながら食べると味わい深くなってくる。
そしてカツ。
にしても、ちゃんとしたカツだ。
風味良し、脂感もロースに持っていてほしいやつを持ってくれている、
なんてこったお前が俺の偶像だったのか!
揚げたて提供だし。
あったかくて、カレーとカツ衣がからまってなんていうか、こう、うん、そういうこと。
この気持ち、伝わればいいですね。
カレーに塗れてなお価値が高まる!
卑しく脳内そろばんをはじく。
カレーうどんが小600円。
サラダキャベツを50円と安く見ても、340円くらいでトンカツがいただける計算。
いや、うどんが1.5玉だから+50円とか100円してカツ単体300円以内。
第3章でいきなり「はじゃのつるぎ」が商品として持ち込まれたくらい破格。
量は80gから120g?少しロースカツ定食のカツよりも小さいかも。
一人前と勘定しても怒らない量である。
白ご飯150円。
・・・カツカレーうどんに追い飯できたら夢のように満足できそう。
今は迷いの中。うどんに対する裏切りのような気もしてしまって・・・・うしろめたさを食卓に持ち込まない方がいいのでは?
ムシマルは悩む。
うどんとカレーの絡みはどうかっていうと、オーバーキル。
ムシマルはこれ、プラスで白ご飯もいけるよ。
今日はビールがご飯がわり、万能ですね酒って。
そういえばあとからちょっと薬味入れさせていただきました。ネギ。変化がつきましたよ。ここに報告いたします。
いや、でもこれ、見た目以上のスケール。
田舎の学校に超逸材がいて、コーチが「広い世界に羽ばたいてみるか!?」ってなるパターンのカツカレーうどん。
あああああああああ、はまってきた。しっくりきつつある。
あ 食べつくしそう。
そうか、カレーをトンカツのソースとして考えてもいいし、トンカツをうどんのトッピングとして考えてもいいし、何なら単体でとらえてもいいんだ。
いいんだ。
完食。
お酒もあわせて1,340円。