7割か書きかけの記事が消えてしまい、気持ちはアッチョンブリケになっております。
がっかりだよ。でも気を取り直して書いたよ。
気を取り直して書きます。
2021年9月、『スマイルあき』に参る。
10:00~15:00
定休日:水曜日
畑山にお宿ができるため、2022年1月23日で閉店!2月に「ジローのおうち」がオープンするらしいです。門出。
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当時の私は、そんなことはつゆ知らずに入店。
お食事以外にテイクアウトも可能。缶詰やグッズも売ってるらしい。
ででーーん!フラッグがはためか・・・ない。壁にしっかりセットされていらっしゃる。
テーブルに座る。
マンガがあった、『美味しんぼ』の高知対決編だ。
美味しんぼにも出てるぞ土佐ジロー!
メニューをみるみる。
当たりはこちらに付けていた。
『昔ながらのオムライス』1,320円。
やはりな、鶏推し店にないはずがないんだよ、鶏肉もタマゴの魅力も両方出し尽くせる、そんな料理なんだオムライスって。
土佐ジローの卵2個使い、鶏肉もジロー。
ジローがたっぷり入っていて、ジュラシックパークの技術力なら、失われてない土佐ジローをオムライスから復元できそう。
なん千万年後に、また会おう!
注文、待って、来た。
ご存じ、オムライスにサラダにジロースープ付。
ちょっと童心に帰る嬉しさ。
量は、想像していたよりも盛っている。
(親子丼や唐揚げに比べて女性人気がありそうな料理…これ女性もペロっていけるんでしょうかね?)
これは、もう俺が食べちゃっていいんですよね。
誰も盗らない、誰からも奪わない、ムシマルだけの時間だぜ。ザワールド。
!
箸置きが土佐ジロー!
こだわりがありますね。
土佐ジロー、君に重荷は背負わせない。
そいや!スプーンを取る。
ふふふ、田中君なら眉一つ動かさんぞ。
サラダから。おいしいぞ。
食欲という名の鐘が鳴る。
誰にも聞こるはずのなかった鐘が、いま響き渡る。
ぐぅぅぅーーーー。
・・・・・・空腹状態に食物繊維をちょっと入れたことで、何らかの効果か、お腹が鳴った。
恥ずかしい恥ずかしい。
この鐘の音を消すためにも我は食わねばならぬ。
ジロースープ。
いわゆる玉子を溶いたような中華スープ。
これがなかなか深くて清い味。
水筒に入れられる。
ぐびぐび。
さて、オムライス。
カエルも好きだが、おムシさんは土佐ジローも好きだ。
食ってしまうぞー。
もぐ。
ケチャップが映える味!
己を映す鏡みたいになにかこう、素材の味がイキイキしているように思える。
F100号!って感じの度量がある。
懐がひろい。
ケチャップライスの具はシンプルでした。
ライスとチキンの二人三脚かな?
二鶏三羽です、なんぞそれ。
しかしほら、しかしって表現が適当かどうかはさておいてチキンはジローはそこかしこに入っています。
もふもぐ。
タマゴっ気が強い、
肉弾力が豊か。
シンプル。
シンプルが良い。
肉旨みを溜めて溜めて一息に爆発させる。
空気を切り裂く雷鳴みたいに。ケチャップ風味の雷鳴みたいに。
なんじゃこれは・・・鶏の頃の記憶か?これは・・・走馬灯か。
土佐ジローの走馬灯が流れ込んでくる実際には流れ込んできませんこれは演出です。
オム部分もおいしい。
タマゴ皮がシッカリした厚さ。
これはねえ、なんというか、別の味、デミグラスソースやホワイトソースでもまた化けるかもしれない。
素材がいいから化ける、少女漫画でプロデューサーとかスカウトがヒロインを見出した時のようなあれがムシマルに起こる。
しっかりとしたEDMの4つ打ちみたいに、あると安心するオムレツ皮。
ついに太陽を克服するものが現れたか、と思わず狂喜乱舞しそうな明るいオムライス。
両サイド、つまり内側の土佐ジロー肉と外側の卵包みが統一感を日輪のように与えてくれる。
タマゴが、スープも入れてオムライス含めて3個から4つはいただいた。ありがたいことである。
完食。
シンプルでしたね、昔ながらでしたね。看板に偽りなし!
最後に店頭販売人気ランキング(当時)を紹介して終わります。
line会員になったよ。
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