高知紹介コーナー!
第1弾は「英屋」さん
「英屋」
http://ameblo.jp/miyamotoemix/entry-12219719813.html
月~土、祝前日: 17:30~23:00 (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:00)
17:30~24:00 LO 23:00
定休日:日、祝日
日曜日
高知県高知市廿代町4-9 メトロポリタンビル1F
ムシマルにとって、
高知で、一番人を安心して連れていけるというかそんないいお店。
①おいしい 第一条件として
②高知名物・特産がある
③それだけでなく他県のうまいものを仕入れている 例:山陰のノドグロとか
④高知駅からもアクセスよし (徒歩10分)
あとは、なんというかちょうどいいお店感(混みすぎず狭すぎず)とかそこのむすめさんとブロガー仲間だったりとか。
ということで、以下はムシマルが2回目か3回目の来訪で一人のみをした時の記事(高知ウロウロ記転載)です。
英屋さんに行く。
入り。17時半。19時から予約でいっぱいなので、それまでなら。
それまでなら。
ということで座らせてもらう。
カウンターは「肉・海・食う」という感じ。大皿が鮮やか。
ではビール。
つきだし。
サトイモとひき肉を炊いた感じ。
ちびり。酒すすむ。
メニューを見る。メジカが来ている。
流れ子も来ている。しかし。
「サンマってタタキできますか?」「できます」
サンマタタキ780円。
高知ブログ界っぽく「タタキ」ブログカテゴリを持つムシマル。
サンマのタタキ、気になって注文。
一緒に頼んだのは、「じゃがバター酒盗」だったか、そんなネーミング。
※広島の方や高知県外の方に注:「酒盗」とはお酒盗むくらい酒が進んでしまうという意味を持つ珍味。カツオの内臓を使った塩辛。
酒盗が天の川みたいだろ?ミルキーウェイだろ。違うか。
キレイな色してるだろ、酒盗なんだぜ、これ。
うひゃー、言いようのない姿。
ブロガーなのでなんか言わねばと思うねば。
こうして、こうしてぱくり。
にょろにょろとホクホク。
このニョリョニョリョは神秘的だ。
ムシマルはこのニョロニョロみたいに口をつぐんで、神秘的なものになろうと、決心しました。
この感じ、蛇と土砂に別方向から侵入されているような。
まるで、年経た生き物が、月の光の中に這い回っているような。
(旨そうにたとえろよ!とは自分で思っているのです)
・・・なにを伝えたいかわからない比喩になってしまっています。
しかし、これがけっこうなんていうんでしょうかね。
味層がそれぞれ被っていないというか。
バターが最終的にとろんとさせてなんだか口当たりをよくしている。
じゃがバター酒盗、実に満足感のあるアテと言えよう!
酒盗クリームチーズといい、酒盗と乳製品は合うのかね。
酒盗ホワイトソースグラタン、酒盗ヨーグルトとかも合う?
夢は広がるなあ。
そしてサンマタタキ。
おお、こんなのか。
見た目は焼き魚でよく見るサンマのビジュアル。
サンマ特徴であるあの薄皮の感じもある。
薬味たっぷりなのを嬉しがって、実食。
肝心なときに写真を上手に写せない。
レアなサンマステーキ感覚。
骨はなく、一口サイズ。
気のせいかもしれないが、味噌っぽい何かを感じる。
あれれ、この感じ、米にもしくは米から作った日本酒に多分合う。
ちょっととろりというかくにょりというかそういう優しくて内向的な食感。
きっと、日本酒のあの洗い流し感というか爽やかさが痛快さに変わりそう。
日本酒の亀泉(高知の酒蔵)を頼んでしまう。1合。
グラスが涼やか。
ムシマルはこういうグラスを、こういうやつのことを『ぎやまん』といいたい。
言っても良いですか?
いやー、がちゃさんにも呑ませてあげたかったな。
急に麺ブロガーがちゃさんのことを思い出す。
がちゃさんはこのカウンターで高知の古い町並み写真集を見ながらニコニコされていましたっけ。
ああ、好都合の味。言い方があれでしたらうってつけの味。
いいわー、酒と魚。
二つしかなくても部屋とYシャツと私のトリオに勝てるかも。
18時10分。
さて、もう一品くらい頼むと丁度いいか。
今回ムシマルは割かしシンプルな消去法をしており、
最初に「魚介」と「野菜」を頼んだ。
だから「炭水化物」か「肉」かなー。
と、他の条件を追加。
・終わりの時間が決まっている。19時の10分前には引き上げようと思う。あと40分。
・日本酒はけっこう残っている。
そんなこんなに、プラスいままで食べてないやつーって考え。
うどんはアテって感じじゃないしピザはひょっとして焼くのに時間かかるかも?
うーんよし酒をすすませるには炭水化物より肉だ。
そっからさらに迷う。
『豚串カツ』『四万十鶏塩コショー焼き』『同カラアゲ』『牛タン』『砂肝カラアゲ』と、けっこうある。
前回食べたステーキはチョイスから外す。
四万十鶏カラアゲ780円に、しようか。
注文。
最近けっこうカラアゲを頼む。別場所でも書いたかもしれないがカラアゲ大好きな人と知り合いになったため。
カラアゲが来る。
でっかいぞ。
(茶色くなったヤドカリに、いちばん似てるな)
・・・そうでしょうか?
ああしまった、たまにムシマルがやる握り拳との比較写真をしていればよかった。
大きさを見せびらかしたい。
どじゃーん。
ああアップ過ぎてぼやける。まいっちんぐですね。
気にせずがぶり。
おおう、おおう。
お肉の味はあっさりめ。
でも付属されている塩をつけると一気に主張する。
ジューシー、って感じるよ。
ほら、からあげに耳をそばだててごらん。
ジューシー、って言っているから。違うかもしれないけど。
若さゆえの錯覚かもしれないけど。
でもそれは、誰にだってわかるもんですか。
かなり満足感に効いてくるカラアゲ。
もっと写真撮っておけばよかったな、カラアゲの。
衣がざらざらから始まるんです。
そこでみっしりした肉繊維に触れて、
大雨のときの老朽館のように零れてくるんです汁。
食った。
途中、忙しそうなブロガー英屋の娘さんといくつかお話を交わす。
ほんのりと悩みを打ち明けたり。コマさん(妖怪ウォッチ)の話をしたっけ?してないか。
お会計、3,300円くらいでしたかな。
お尻の時間がかっちりしていると意外と凝縮された時間の中を漂えるような気がします。
また行こうと思った夜でした。
その晩だけでなく、それから後は、いつの晩だってもそうだったのです。
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サンマも裏切らないし、唐揚げも裏切らない。
あと裏切りは女のアクセサリー。
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