須崎市のターミナル駅なのに、なんかけっこう鄙びた感じだ。
考えてみると須崎駅で降りるの初めて。
駅を出て、調査。
駅から200mしないくらいのところに、それはあった。
定食!単品!
もう今日はフィニッシュですね。JR土讃線の旅の今日の終焉。
さあ今日は、どうしよう。
急に『ローカル線駅名所シリーズ』を始めたけれど、どうなんだムシマル?
乗り鉄では全然ないのだ。
でも広島生活でだいぶ電車・JR・新幹線慣れして運転しないでいい快楽を貪るようになった。
新企画が続くか続かないかは、ムシマルのやる気と見てくださってる方の反応にかかっている。
そして、来る。
おお!ご飯大振り。
・ごはん
・味噌汁
・小鉢(かぼちゃと昆布煮込み)
・お漬物
・酢の物
・鉄鍋で出てきた鍋焼きラーメン
という品揃え。980円。
それでは・・・いきなり行こうか、メインの麵に。
この鍋焼中華は、ネギも白いところがあって、かまぼこもあって・・・・ほかの鍋焼きラーメンよりも鍋焼きうどんの面影を残している。
モヤシもある。シイタケもある。白菜の白いところも。
お鍋感が高い。
するるるる。
鉄鍋パワーで一瞬で火照る。飲んだビールが一瞬で気化したかも。
味わいは出汁が利いているけれど、スッキリしている。
(このスープの爽やかさ、ひょっとしてスープもうどん影響を受けている?)
あと麺も鍋焼きでよく見るたまご麺?あの黄色いのではない。
あれれれー?ひょっとして鍋焼きラーメンでありながら「ちゅうにち」っぽさもあるグリフォン的存在のレア麺類かも!
新しく来たお客さんを、スタッフさんがお客さんがいっぱいだと断っていた。
(人気店だ・・・)
駅周辺で活気ある。
煮込みはつめためで気持ちいい。
酢の物もあって、胃がキュッとなる。
キュッとなったのをずずずと啜って拡張させる。
胃のタービンピストン現象や!
シイタケ・白菜があることであってくれることで、ずいぶんお鍋っぽい。
卵をとろかしかき混ぜて、からませ啜る卵が喉を通り抜ける。
ちょっと胡椒を振り振り、刺激を求める。おいしい。
中途であるが、ご飯を鍋へ。
鍋ベヒモスが爆誕しうる。
雑炊風にすることで、出汁がとととんと、きれいに流れていることに気づく。
(表立って思ってはいけないかもですが、ひょっとしたら麵より雑炊の相性がいいかもしれない)
ちがって、ダシの妙味が奥の方に沈んでいただけかもしれない。
満足の中、炭水化物の取りすぎに気づく。・・・・・・・・いや、気づかない。
炭水化物に取りすぎって言葉はつかないのでなかったか?
もっと凍えた日に食べたら、成仏できる気がする!たとえ呪怨300年の地縛霊になっても。
やのよし (定食・食堂 / 須崎駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.9
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