東尋坊を去り、三国町に戻る。
古い名残を巡って、腹が減る、
本日行くのは『おにぎりあたためますか』グルメ。
『そば処 盛安』
もう一度言う、ムシマルの愛する『おにぎりあたためますか』出演店。
そばっぷりがいい、和風の店。
畳和室もありながら、ムシマルはテーブル席に座る。
ついでにうどんもある。
うどんもそばもある、っていうことは麺よりおつゆが重視されているのかもしれない。
「すごもり」という和風あんかけ揚げそばに興味あるけれど・・・・・・・・・・
越前おろしそばで!610円。
この旅2回目だ。
あと日本酒『花垣 米しずく』と、天ぷら盛合せを。
天ぷら盛合せ720円は結構リーズナブルではないか?量に依るけど。
お酒は1合。
くっい。
青い稲妻みたいな味。
『YAIBA』」(青山剛昌)のカミナリ斬りみたいな味というと、わかりづらいかもしれない。
よい子を寝かしつける凄腕ベビーシッターのように、派手な印象なく気づけば終わってるみたいな。
少し旨みというか噛みしめられるようなところもあって、美味しい。
天ぷらとおろしそばが来る。
言祝いでしまうくらい、良い。
贅沢のジャパン!
おろしそばを、野獣のようにイノシシのように啜る。
うっま。
昨日食べたのに新しい刺激。
千年女優のようにどんどん好きになっていくかも。
越前おろしそばは、少なくともここのは大根おろしそのものではなく大根おろし汁を注いだものだそうな。
陽射しを浴びて溜まった熱量が、消火器訓練の後のように鎮火される。
冷たい刺激が、逆に怒りのように燃えゆく。
(透明感のある辛さを、求めていた)
そこに天ぷら。
天ぷら盛は、えび天2尾にイモ天ニンジン天シイタケ天シシトウ天、だったと思う。
ムシマルは今ならいえる、越前おろしそば大好きであると。
そもそも大根おろしが大好物。
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