
※ 現在は期間終了で、やってらっしゃらないと思われます。
旅が終わりに近づいている。
間もなく終わる、この旅は。
もう、繰り上がり帰広のために駅周辺で最後のお楽しみをするしかない。
17時半くらいのが取れたんで、21時22時くらいには広島戻れるか?
駅構内、隣にはスーパー、土産物屋、ラーメン屋等々。
どうしよっか、どのカードで残り1時間くらいを切るか。
あれ、なにこれ。
『NOMOSSA』という、屋台というか何か。
それこそ移動販売というかお弁当屋さんみたいな。
説明を読むと、
福井のお酒が立ち呑みできるという!
まじか。
へーこういうの高知にもほしいぜ。立地最高じゃん。
で、『うらら』コース。800円。
麗しいものが好きだから。。
『一本義』、『北の庄』、『関西』。
福井なのに関西ってなんだろうとか思うけれどもおいしくいただく。
あとおつまみ。
焼き雲丹だって、高級品のウニを400円でいいの?
ウニはこんな、チョコレートみたいな包装であった。
一個ずつ少量をいただけるのかカサカサパクリ。
ウォ、濃厚。
酒が進むぞこれ!
『NOMOSSA』はご夫婦でやってらっしゃるっぽい。
おんちゃんに言ってみる。
「すげえいいですね、この店。」
「ありがとう、でも国体が終わったらなくなるんだよー」
え?
聞くと、福井国体2018が終了するまでの間だけ、福井を盛り上げるためというかおもてなしの一環として営業されているらしい。
下参照。
一本義はうまい!
すっきりとしびれる!
思い出せない源流のなかの酒のように、すっきりとしていて、ピピッとした刺激を残して消え行く。
うわ、ウニと酒が好循環。喉に滑っていく。
滑るに任せた、任せるよりほかにはなかったのだ。
「旅情を感じないか」独り言のように思う。
いっぱいある。
気になるけれど、残り30分ちょい。
余裕を見てそろそろ切り上げなきゃ。
ひっきりなし、は言い過ぎだけどフラッとサラリーマンとか旅行者っぽい人が誘われるように来ている。
夜はにぎわうのだろう、にぎわっていたのだろう。
毎年毎日国体すればいいのに。
呑んで、去る。
ウニは結構量があった、というか一粒でそこそこ酒がいけるので余ったのだ。
帰りに食べるかとポケットに忍ばせて、辞去する。
そうだ、駅ホームの順番待ちガイドが恐竜の足跡だったんだ。
歌舞いてるなあ。さらば福井。
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