2020年2月に行っていましたが記事を書き終えたころには(筆が遅い)コロナ危機感で旅行ブログを出し辛くお蔵に入っておりましたが、あれから10か月、今出してやれということで。
ゆえあってわけあって『淡路島』に。
『南あわじ休暇村』というところに休暇しに。
1月で疲れ果てて、そうだ、占いに従っていざなぎ神社行こう。
ムシマルは伊邪那岐神社に行くと吉といわれたのです2019。
brrrrrrr。青い稲妻こと、ムシマルカーが疾駆する。
休憩時間を入れなければ3時間かからず着いた。高知から近畿へ3時間。
意外に近いじゃないか近畿。
よし。
現在16時半。食事は18時過ぎにしますって言っちゃったフロントさんに。
休暇村南淡路
〒656-0503南あわじ市福良丙870-1
Tel.0799-52-0291
Fax.0799-52-3651
1時間半、どうしようか。
風呂か散歩の2択。
散歩に決めた。ムシマルは、うろうろするのがレゾンデテル。
まあまずは部屋に。
立派な和室。
おせんべいという名のお茶請けが用意されている。
休暇村パンフがある、Q会員になれば休暇村に対して特典があるそうな。
・・・・キューカイイン、休暇、員か。なかなかのセンス。好きだよ。
イッツ和室。選択肢には洋室もあった気がする。
独泊には広すぎると感じてしまう、ビジネスホテル脳。
ムシマルは4,000円くらいのところで全然OK!
荷物を置き、散歩。
福良港という港が近くにあるみたいで、そこまで行けたらなあと降りる。
(福良港・・・縁起よさそう)
あ、飛び出し坊やだ。真っ赤に染まっている、「飛び出し坊や」は滋賀県名産という情報だけ知っている。
この後、君は大量の飛び出し坊やを見る。
35分くらいで港付近に到着。
おお、港100%。
食堂もあって、魚もあった。
(こういうのがいい、夜飯の魚に期待しちゃうな)
帰りは坂道上りじゃん、しまった。
戻るころには暗黒。
この券で行くのです。
腹を減らした一匹のムシが獲物を狙い定める。
お昼ごはんは早め、一時間程度の散歩を実施。
食うぞ。やつがれはただ食うのみ。
今日のシェフ長がムシマルのこれからを見守ってくれている、
行きます・・・・・いや、行くぞ!
席を案内される、人がいっぱいだ。
20時までで食堂が閉まる、ちょっと早終わりではある。
酒、ください。
これは?生麗「なまうららっていうんですか?これください」
「生麗・・・”きれい”ですね」
麗はキレイなんだ。
さて、ここから先は戦場だ・・・・ビュッフェ会場を戦場と呼ぶムシマルの精神性は置いておいて、
広い。
入り口近くにお刺身がある。
新鮮なうちにいただくか。
鳴門とか明石とか鯛が有名だから、鯛食べ放題って相当の殿上人クラス、気分は七福神。
うお、うおうお。うほうほ。
まる玉煮。
「丸ごと玉ねぎ煮込みました」ってことかー。
その発想はなかったわ。
さすが玉ねぎ王国、淡路島。
普通のお惣菜メニューもある。
唐揚げに炒め物にビーフン。
オープン料理コーナーは、お寿司。
貰おうか。
魚多い。海が近いから当然ではある。
へー、これフグの皮が入ってるのか、この白いのかなあ。
ついつい見て回る。ところ変われば品変わる。
役人のように長かった視察時間も終わり、1ターン目。
寿司5貫、唐揚げ、エビチリ、ホタテ、まる玉煮、お刺身。
まる玉煮の存在感よ。
(こんなことは思いたくない、けど、ああ・・・・目玉の親父がお風呂に入ってるのに似ているフォルム)
青のりを振りかけていた。
生麗到着。
「都美人」っていう酒蔵さんらしい。
きゅー。美味しい、ほがらかでフワッとくちどける。
お刺身。鯛、いいなあ。
鯛独特の身しっかりした感じ、身持ちは固い方よ。
そして温かいうちにタマネギ。
淡路島のタマネギはフルーツくらい甘いってどこかで喧伝していた。
ムシマルはこの旅で、何度も淡路島の玉ねぎを味わうこととなる。
ちなみにムシマルブログ読者はご存じかも知れないが、ムシマルは生のタマネギがちょっと苦手。
しかし、熱された玉ねぎはむしろ好きな部類。
もぐもぐ。
タマネギまるかじりって初めてだ私。
甘いかと思ったら、ブラシボ効果かも知れないがほんとにちょっと甘く感じる。
オニオンスープを固めたような(逆かもしれない)、それを剥がすようにむしり食う。
猿のように止められない。人類に進化したはずではムシマル。モノリスに触れたあの瞬間を忘れてはいけない。
寿司を食っていく。
身が厚い。
ちゃんとしたお寿司だ。
ここでも鯛。
もっと鯛。
鯉ではなくて鯛な気がする。
鯛が名物っていいなあ、王って感じ。
玉ねぎが名物なのも汎用性高い。
すごいぞ淡路島ポテンシャル。
怒涛の1ターン目が終わる。
日本酒がおいしい。兵庫って灘とかある酒の町を擁していたか。いい県だ。
いいぞお肴が魚で進む。
2ターン目。
鯛のあら煮。
小鉢が多種、おつまみに良さそう。
おいしいものをちょっとずつ。
あれ?ムール貝もある。
オシャンティーー!!
2ターン目はこうなりました。
鯛のあらだき、天ぷら(たまねぎ・鳴門金時・サヨリ)、小鉢から紅梅クラゲ、お刺身エビ+ホタテ、
これなんだっけ、南蛮漬けかな・・?なんせ何十種も食ったから。
マリネでした。酢の感覚が酒にあって心地いい。
とっても気持ちよくなったムシマルは、後半に続く。
素敵な呼び方のお酒ですね
飲んでみたくなりました😊