もとの記事は高知時代ブログhttp://mushimaruuro2.jugem.jp/?eid=390です。
のどかなあれで、都会の喧騒が高知駅から20分で辿り着けるのです。
もう戻れないくらい平和。
以下。
久礼野の山に、そびえたつカフェ!
秦泉寺くらい、まーイオンくらいからと計算してもいいか。
からのんびり車で20分くらい?
迷ってはないんですが、こっちであってるかなーとちょっと不安になり進軍速度が緩んだことでした。
無事、黒めの建造物に到着し、車入れる。
そして今まさに入ろうとする男一匹ムシマル。
写真を撮っていただいたあとで、この階段が入り口でないことに気づく。
お勝手口というかスタッフ用出入り口でした。
みんなはムシマルのようになるな。
フフフ見るだけでなく心の目で観察すればオケー。
ホームズさんはそんなようなことを言ったとか言わなかったとかうろおぼえです。
ちなみに写真は今回ブログ協力者アン・リアードン(仮名)さん。
新キャラ風にいたしてしまいましたが、以前に出たことある方を違う名前にしています。
ここのお店がと聞いて、
店を一人分で予約して行くのはムシマルにとりハードルが高かったので、ムシマルがお願いして来ていただきましたー。
意外にも入口案内標識はお遍路案内のような古式ゆかしさ。
入る。
結構入るところで右往左往だ。
入店の、着席。
ステキカフェ。
あとで内装を見せます。
メニューは決まっていた。というか決めていた。
ここのオムライス、それに。
久礼野茶房
電話:050-5263-2066 《予約用》
電話:088-855-7018《問合せ用》
- 【土・日】
- 09:00~14:30 ※9:00~11:00(モーニング営業)、11:30~14:30(ランチ営業)。(11:00~11:30はクローズタイム)
- 【月・火・木・金】
- 11:30~14:30 ※11:30~14:30(ランチ営業)
定休日:水曜日
詳しくはヒトサラを見てね。
ともあれ、オムライスは前日からの予約でないとダメ。
そういうオムライスは初めてだったので緊張しながらの注文。
リアードンさんはパスタセット。
前菜が来る。
あ、容器、じゃないや底敷きのプレートが・・・合板ベニヤ?
よくわからないけれど、木材を柔らかく曲げている。
へー、素っ気なさに隠れて温かみがある。
前菜をいただいている。
お待たせした内装。
中央を境に、
家具の雰囲気というか調度が変わる。
厨房近いほうは大人モダンで旦那にも大人気なスペース。
逆側(下部写真の方)は、テーブルもちょっとミニマムなカワイイ系。
暖炉もある。
北欧っぽさ?そんなものを演出しているのかもしれない。
リアードンさんに撮影いただく。
ムシマルブログにムシマル(の手だけ口だけとかの一部じゃないやつ)が映る珍しめ瞬間。
レンガ調な壁が堅牢性を出しつつ、
カラフルな家具、そして開けた世界(大きい窓)と、
なかなかのスモールワールド感。
ちなみに窓からは穏やかな田園風景。
反対側の戸棚には、アンティークドール?みたいなのが飾られている。
非日常、あるいは異国のゲストとして招かれたみたいな気分になってステキ。
と、そんなことして遊んでいる間にいつの間にか料理来る。
オムライスです。
正式名称『インディアンオムライス』。
を、早い。これが予約の妙か。
ほほうー、デミグラス系のソースに、これは、タルタルソースか。
さくり。
パク。
む、カレー。
そんなに辛くない。
強いのは香りだ。
ああ、ウインナー。
カレーにウインナーにタマゴにデミグラスにタルタル、これはもう何て言うんでしょうね。
ジャンク感がある。
味のスクランブル交差点。
いろんなとこから来た違う者たちがなんとなくの連帯感。
エッグはスクランブルじゃなくてオムですが。
リアードンさんのパスタ。
おお、カルボナーラかな?
ひえー、一口いただけるんですか。
ぱく。
む、魚の気配。
聞くと、
「鮭フレークとカイワレ大根あとニンニク葉をミキサーにかけたものをクリームと絡めている」そう。
けっこうなんというんでしょうかね、味を積み上げ足すスタイル。
シンプルにとどまらずにりぐっている。
そして食感がアルデンテというか、歯応え的な旨み。
ムシマル、オムライスに戻る。
インディアンオムライスのインディアンって何だろうなー?
インディアンのイメージ…浅黒い、狩り、アメリカ大陸で先住していた民族、白人との対立…というか敗北。嘘つかない。今はネイティブアメリカン。
オムライスの特徴としてはタルタルソース、白みがかったソース・・・・・・。
はッ!
もしやこのタルタルソースは白人の比喩?
するとこのドライカレーっぽいライスの茶色がかったオレンジはインディアンをイメージ。
まさか!?キバヤシ!
そう、このオムライスは
カレーで先住民族を、
上のタルタルソースで白人を指し示し、
さらにはカレーの上から白ソースをかけることで、
先住民族を白人が征服していったということも表しているんだ!!
そういう、悲しい歴史を示した、美味しいオムライスだった。
ここで客層。
女性がたくさん。
女子会?ママ友会?のような若いお姉さんが楽しげにおしゃべり、
あ、カップルもいる。カップルというか、アベックか(時代に逆行)。
あ、アベックが移動した。
厨房近いサイドのテーブル席だったんですが、移動してムシマルがイッツアスモールワールドと評した(評していない)ところへ移動。
「ランチには向こうのテーブル狭いけど、コーヒーいただくにはいいから移動したんではないでしょうか」
リアードンさん推理が冴え渡る。
ムシマルのほうがアシスタントかもしれない。
あの、金田一少年の事件簿にいた、記録係で眼鏡の人になった気分。
デザート。
おお、ととのえられているなー。
涼やかな器に、クリームにアクセントになる果実付きのケーキ二種。
フォークが木製だ。
りぐってますよね。
これ食べられる葉っぱだろうか?
かじ。
食べちゃった。
スタッフさんに聞く。
「デザートについていた葉っぱ、食べちゃいましたけど大丈夫ですか?」
店員さんがいったん確認しますと下がる。ちょっと驚いた顔をされていたかも。
『高菜、食べてしまわれたんですか?』ネットで見たことのあるやり取りが連想される。
・・・彩りで、食べるものではないけれども食べても問題ないであろうとのこと。
デザートは美味しい。
ボリュームは普通であるが、なんだかいろいろ舌が楽しめた。
食後、お会計時にいろいろ質問してみる。
どっちかというとリアードンさんが質問してくださっていた(リアードンさん大活躍)。
オーナーさんは、このお店の雰囲気からすると意外に感じるがっしりした男性。
たくましい、っていう表現が合うか。
あ、Q&Aですね。
Q「(ヒトサラに夜の写真があったんですが、)夜はどんな風なんですか?」
A「最初は夜もやっていたんですが、今は予約のみ(10人とかくらいからって言っていたか)やイベント使用です」
夜のメニューを見せていただく。あ、チキン南蛮セットみたいなものもあったんだ。
結構豊富。
Q「じゃあ夜はやってないんですね」
A「今はスタッフ数の関係で・・・。
2016年以降に人員増があればまたスタイルが変わるかもしれません」
Q「こちらのお店って、予約なしでも来れるんですか?」
A「はい、大丈夫です。オムライスは予約必須、和食ランチは数量限定なので予約推奨ですが、それ以外のメニューは予約なしで来ていただいても大丈夫です」
そ、そうか。<完全予約>はオムライスだけの話だったか。
このムシマル、オムライス以外眼中になく勘違いしていた。
お店の方にお礼を言って会計して去る。
去らない。
急にQしたせいか、なんとなく調べたくなる。
真実を追求する姿勢がジャーナリズムなら、今ムシマルたちはジャーナリズムを追求している。
調べるものはここの風景。
途中、なんぞこれ。
「こら!!鉄矢 その手で捨てなゴミ」
鉄矢さんに直筆?
びっくりマークの下部が♡♡なのは、愛?
こう、お母さんが息子を叱る感じなのか?
その言葉を、メモリアルで視覚的に残したの?
・・・・不思議だ、久礼野、この地。
歩いて、ここだ。ジャーナリズムの果て。
昼夜の別は違いますが、アングルが一致!
これこれ、この画角が。
ヒトサラにも多分同じような画像が使われている模様。
カメラマンさんと同じところに達したのだなー。
火のついた探求心がやっと満足する。
この辺からとったんだねーヒトサラや名刺の写真。中央のあぜ道辺りでしょうか。
楽しかった。
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この後もリアードンさんと遊んだんです。
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