尾木食堂へ。
入るとテーブル席に座っていた方が、いらっしゃいと言いカウンターの向こう側へ。
・・・お客さんかと思ったらスタッフさんだったか!
初手から意表を突かれる。
さてカウンター席に無事すわり、料理選定注文ターン。
はじめっから久方ぶりにここの特天丼をいただこうと決めていた。
多分5年以上ぶりである。
名物。
当該店のスペシャリテ。
それが「特天丼」だ。
が、メニューを見てぶれる。
オムライス!
アナゴ天丼!
からあげにカツ丼にハンバーグ。
こんなにあったんだっけ。
いや、少なくとも今回はエビ天の口だ。
鳥だ、飛行機だ、いや、エビ天だ。
・・・・・ビールと一緒に注文。
マンガが置いてある、
『中華一番』だ!久しぶり、に読む。
来た。
エビが天に立つ!
海老がそれぞれ5本の柱となって、まるで、塔だ。
そのざまは、まるでエッフェル塔が眼前に現前。
(何年振りか忘れたが、こいつはガチでリアルでまじなやつ)
マジで背が高い。
中華一番コミックスくらいの高さがある。
「タレはかかってますが、足りなかったらこのタレをかけ足してください」と説明される。
エビ天がぶ。
タレがおいしい!あましょっぱい。
そして海老は中身も衣も両方もっちり!
一見、無骨、もっつり、重、がつん!
ボリュームに、くらっ!
店主直伝のエビ天・・・・直伝ってムシマル何も教わってないんだけれど。弟子じゃなかった!
客だった、一介の。
海老だけで確かな満足だ。
(アナゴ天丼のバラエティ豊富さも迷っていたが・・・注文後だって到着後だって迷っていたが、今吹っ切れたぜ!)
うまい。
タレ足しちゃおう、タレご飯だけもおいしいよ。
いいなあ、エビは好物なんです、それがたっぷり。
食べても食べても次弾が装填される。
火縄銃使いの人が初めてリボルバーを手に入れた時の感動に似ている。
漬物とみそ汁のサブもいい。
あったかい海老にタレがかかり、タレが暖気で香ばしさまで気化していく。
優しい甘い激しい。
美味しかったぞ。
おでんを気にしているが、今回は我慢。
お腹一杯だからね。
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