ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

おまんくには『おんまく寿司』(宇品店)があるかえ?

2016年09月18日 07時54分59秒 | 広島・お魚系

?おまんく寿司?

 

土佐弁で”おまんく”は「あなたの家・ところ」。

高知ゆかりのお店かな?

太平洋一人ぼっちのお魚があるかな?

 

実情は、違う。違っていた。違ってしまって、いた。

そもそも「おまんく」ではなかった。

『おんまく寿司』という店名であった。

 

(なんだ、『おんまく』って・・・。)

訳が分からないまま入店。

 

なかは広い。

全部取っ払えばバスケットの試合ができそうだ。

 


おんまく寿司 宇品店

http://onmaku.co.jp/

住所:広島県広島市南区宇品西5丁目13-30

TEL:082-250-3631

営業時間:11:00~22:30 (オーダーストップ22:00)

定休日:年中無休(元旦は除く)

席数:約240席


 

 

お席を案内される。カウンター席。

居酒屋っぽいメニューもけっこうあるんですね。

でも今日は、自転車なんです。お酒呑めないんです。

 

(寿司をただ食べるようにしよう)

寿司だ、寿司を食べるとお寿司屋さんらしさが満開だ。

 

そういった迷いを消したムシマルは目の前にあった皿を無言で獲る。

 

 

つまりオレが『何が』言いたいかというと・・・

すべて物事には自然な『流れ』がある。

『流れ』とは比喩ではあるが逆らわなければ目標に必ずたどり着ける。

 

 

 

 

なんかの貝と、ツナマヨだ。

こりり。うん軽くておいしい。

 

アジタタキが流れてきた。今日のおすすめらしい。

 

ぱく。

きゅきゅきゅと、たたかれたことで食べやすさが上がっている。

旨みという弾丸を散弾銃にして撃つようだ。

 

悪くない。

始まりはどうしようもなく悪くない。

 

あ、何だろう金華イワシ2貫216円。

金華豚みたいなやつ?

お魚の種類なのか?お魚のブランドなのか?

 

取る。

たしかに金色がある。

生姜を付けられているパクリ。

 

ギンギラギンに金華イワシ。

 

サーモンじゃない、なんだっけ忘れたけれど。

 

牛カルビ巻き157円。

 

4つあるからお腹にいい。

 

お茶、じゃぼじゃぼじょおー。

 

 

 

なすわさび漬け、逆にこれで一球外す感じ。

一息をつく、間をリセットする感じ。

 

イカ。

 

 

 

 

気づけば結構イカ系注文。

 

自由の中でイカ好きだったのかもということを知る。

 

小イワシ。

ショウガがネギがいい感じ。

小イワシの香りが濃いわし。

 

以下、イカが続き。

「海藻イカ」

 

さて。

ムシマルは回転ずしは回転しているものをとってこその回転寿司派。

しかし、試みにタッチパネル使用。

揚げ物やら一品物もあるとのこと。

 

よし、なんか高級なのいってしまうか。

 

和牛炙り一貫で324円。

わ、下駄みたいなもので来ている。

 

ぱく。

・・・・・・・・・・・・うーん。

和牛を炙って食ったらどんだけうまいんだろう!って思って食べてみるけれども、

美味しくなくはないんだけれどもコレじゃない感がある。

 

言葉の響きって罪だよなあ。

エビ。

ああこっちのがおいしい。

 

14皿。

2千数百円。

 

 

・二貫108円の種類が多い。二貫160円くらいの種類は少なく、200円台もそこそこの数。

 

悪くないな。

 

 

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県外の方に広島を案内:呑みからのお好み焼き編

2016年09月17日 07時34分14秒 | 広島・お好み焼き・粉もの

 

お世話になった県外からの方を、広島案内するという催しがありました。

しかし、ムシマルは広島初心者でした。

 

広島初心者というか、案内するにもっと相応しい漢がいるというか。

広島を案内するのはムシマルだけではない、ほかに2名いる。

 

うち一人は、地元民だ。

(ずっと広島市民ってわけではないけれど、広島市との親しみ歴においてムシマルと圧倒的差をつけての長さを誇っていることは間違いない)

 

紆余曲折あって、

 

某月某日広島市。

18:15

パルコ前、H&Mとの間の場所で待ち合わせ。

 

からの、飲み席に。

ムシマルは何も知らないままついていく。

店決めも広島歴の勇士:同僚(みたいな)Tさんが決めて異県民二人とやり取られたので、

ムシマルは場所も店名も知らないのだ。

 

『あらし』

日本酒たくさんのお店。

広島名物も、「がんす」や「ウニホーレン」「牡蠣」「アナゴ」といった品々が並ぶ。

 

・・・ここで、衝撃の事実が発覚!

県外からのお二方のうち、

お一方が牡蠣がダメ、もうお一方がアナゴがダメということに。

 

ムシマルは大変だーと思う。

ちら。Tさんを見る。

広島名物ベスト5のうち、二つを封ぜられてしまったのではないか。

 

Tさんは動じていないように見える。

 

ふう。

 

日本酒がたくさんで60銘柄以上ある。

しかし高知のお酒や県外さんの地元酒はないみたい。

 

なにこちら。

かぶとむしのラベルの日本酒。

栃木だったか埼玉だったか記憶がないけれどもそのあたりのお酒。

 

 

「ホルモン一夜干し」というメニューを気に入っていただき、おかわりを所望してくださる。

ほかには、「がんす」もお刺身も、あああと、獺祭アイスというものがありそれは美味しかったといわれていた。

確かにお酒の甘みが、ふわっと気持ちいいアイスクリーム。

 

二軒目どこ行きましょうか?何が食べたいですか?

「広島名物といえばお好み焼きですねー」

明日食べることにしても大丈夫ですが、今日行っちゃいますか?〆お好み焼き。

「広島の方は〆にお好み焼き食べられるんですかー?」

いや、しないっすね。初です。

 

というTさんと異県民との会話で初の試みとなる〆お好み焼きをすることに。

 

じゃあパルコ近くに戻りましょうかー。

パルコ近くに『お好み村』がある。

 

 

 

おそらく、T君も普段はお好み村にはいかれないんじゃないだろうか。

どきどきと入店。

 

お店選びは、判断材料が難しい。

お好み焼き屋さんばかり15も20もフロアーいっぱい充満すれば、

一見さんは基準点の設定さえもままならないと思う。

 

ムシマルも過去そうでしたし。

 

このリンク先にお好み焼き屋さん一覧があります。参考にされてください。

 

結局、ぱっとタイミングよく入れたという点で「ちぃちゃん」というお店に。


 店舗名

  ちいちゃん Chicyan
住所 〒730-0034 広島県広島市中区新天地5-13 お好み村2階
TEL 082-249-8102
定休日 火曜日
営業時間 11:00~24:00
収容人数 18名

 


 

元気なおかあさんが、

注文をどうするかねーとか、席こっち詰めてねーとか差配されている。

Tさん「ちぃちゃん焼きにしましょうか?女性陣は二人で一枚、男性は各一枚でいけますかね?」

おかあさん「じゃあ女性の方はおそばが半分にできますけれどどうしましょうかー」

じゃあそうしましょう。

 

 

 じゅじゅー。

 

 はいどうぞ。

 

ムシマルのは、つまり「ちぃちゃん焼き」のレギュラー。

 

小ベラでいただく(県外の方に広島慣れしているっぽいことをアピールするため)。

 

あ、食べやすいというかおいしい!

ムシマルの食べたことあるお好み焼きランキングでも上位に入りそうな気がする。

 

なんというか食べやすさ。

一次会終わりにも結構ひょいぱくイケる!

 

麺が適度なパリパリ具合。

ソースが甘くてだけどあんまりむつこくない。

 

ぱくぱく。

おいしい。

いくらでもいける。

 

しかし、そう思っていたのはムシマルだけのようで。ほかの方々はそこそこお腹張られたみたいで。

「ムシマル(本当は本名)さん、よかったらこれもどうぞ」

「わたしのも」

 

1.5人前くらいになった!

ぱくぱく。

 

うむ、いける。

1.5人前いけるぜ。

 

最後の一切れ。

「ムシマルさん、 あなたほっぺにお好み焼きがついてる」

 

ははは冗談が得意なんだからOさん(県外)は、

そんな、ほんとだ!

 

「ムシマルさんがかわいいキャラになってるー」と笑いながらティッシュを渡してくださる。

ごしし。

は!ソースの黒。

 

ううううう。格好つかないな。

 

 

無事にごちそうさまをして、去る。

 

去る前にスタバ。

ムシマル実は初スタバ。

ソイミルク。

3次会スタバって、オシャレなんですけど!

ムシマルの辞書にはないんですけれど!

 

待ち時間に折り鶴を折ったり(折り紙が置いている)、注文時店員さんから「渡し間違いのないように下のお名前をお教えください」って言われてびっくる。

スタバってそうなん?それとも広島のスタバがそうなんですかー?

 

カルチャーショックを受けていることを誤魔化しながら、

「明日雨降らないといいですねー」とか言ってその日はお別れする。

 

ぽつりぽつり。

 

 

 

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西広島駅ナカ店舗!Cafe&Bar Luige(ルイージ)の昼と夜の淡い

2016年09月16日 07時27分26秒 | 広島・お酒(晩酌セット系)

 

廿日市から広島に帰る途中。

 

ムシマルは途中下車。

こちらは市内電車乗り放題600円があるから気楽に下りれるのだ。

 

下りたそこは、西広島駅

西広島っていうのは俗称みたいなもんで、地名ってわけではないっぽい。

 

わ!

児童文学の傑作 『ズッコケ三人組』のモデルになった町なんだ!

ムシマルはズッコケ三人組読んでたんです。

株式会社のやつと忍者のやつとタイムスリップのやつ。

作者の生まれ故郷なんですね。

 

 

で、そんなムシマルが向かったのは

 ズッコケ三人組の銅像がすぐ前に立つお店、

Cafe&Bar Luige(ルイージ)

 

カフェとかバーとか謳いながら、うどんに定食にカレー。

 

(広島のイタリアンな、マリオグループの系列店だったりするのかな?)

よくわからないけれど、違いそうな感じでした。

 

 

入店。15時半くらいのこと。

 瓶がいっぱい。

 

、『駅ちょい飲みセット』がある。

こっちは昼からいけるらしい。

 

お酒は飲めるけれど、でも居酒屋メニュー完全開放は17時からか。

 

すいません、ビールでチョイ飲みセットをー。

「食べ物は何にいたしますかー?」

「じゃあ、からあ」

「煮込みは人気があって、すぐできますよー」

「じゃあそちらをー」

 

来た。

煮込みは、鳥皮煮込みなんですねー。

 

ぶいよぶいよんびよびよしている。

 

容器はそんなに大きくないんですが、その容器にはぎゅうぎゅうに詰まっている。

むぎゅるんご。

 

これは。

ちょっとしたトランポリンくらいある。弾力が。

 

煮込み、牛スジも美味しいし煮込み注文すると牛なことが多いんですが、これ良いなー。

 

お味が濃い。煮詰めたでー濃縮したでーって感じ。

 

こんにゃくが入っている、糸こんにゃくなのがちょっと珍しい気がする。

あ、ショウガも細切りというか糸こんにゃくとサイズ合わせている感じ。

 

ビールも進むけれど、ごはんにも合うだろうなって。

 

 

ビールを乾して、なお鶏皮煮込みを2割強残す。

 

(ビール頼んで、今度ビール頼むとアテが足りないからなんか頼もうかな、唐揚げでも、あチーズとか生ハムもあるのか)

 

「すいません、ビールと生ハムできますか?」

「すいません今の時間帯はドリンクしかできないんです」

 

あれ。そうか、居酒屋メニューは17時だからか。

 

えと、じゃあカフェメニュー?この際甘いものでもいいのか。

「すいません、この『ちょい甘セット』(780円)っていけますか?」

 

「申し訳ありません、そちらもできなくて17時まではドリンクメニューだけなんですよ」

なんということでしょう。

16時~17時の間はカフェ食べ物メニューも居酒屋食べ物メニューも注文できなくてドリンクだけになってしまうのでした。

 

そういう空白の時間帯に差し掛かってしまったことを不幸と思うべきか、

なんとかちょい飲みセットがいただけたことを幸運に思うべきか。

 

迷いながら。

 

あるいはこのまま一時、空白帯を抜けるまでアルコールのみで過ごすか、

お店を出るか、

 

それも迷っていた。

 

16:15。

飲み終えてお会計。

 

780円は税抜き価格だったので、800数十円。

 

また来ないとなー。

夜か、昼か。

デイ&ナイト。

 

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居酒屋メニューに「生ハム(食べ放題)」とかあり、あと枝豆も食べ放題できるっぽく、非常にそそられる。



『3TREE』の夜ランチ、にワインとかジェラートをつけて

2016年09月13日 23時13分24秒 | 広島・お酒(晩酌セット系)

 

『3TREE』に。

一度、イベントで行ってなかなか良く、また行きたいと思っていました。

 

さて夕方、行く。

一品一品いただくのもいいけれど、今日はご飯をしっかりいただくのだ。

という思い。

 

すなわち夜ランチ。

 

サラダ+パン又はライス+メイン、

で、メインやらデザート追加やらドリンクチョイスによってお値段や品数は変わる。

 

メインはパスタか肉、もしくはメカジキという名のお魚。

 

まずは主食かライスorパン、パンもクロワッサンかフランスパンがある。

「フランスパンを」

「・・・・・・」木村多江さんに似ているような店員さんだが、何かを待っている?

あ、パン!フランスパンもさらにガーリックかはちみつかを選ぶスタイル。

 

ハチミツ。ハチミツをください。

 

そしてメインは、ポークリブステーキアメリカンバーベキューソースを、+200円。

 

この後、

ムシマルはドリンクのチョイスをビールにする。こちらも+200円だ。

 

では、とお店スタッフさんがキャンドルを灯してくださる。

ほほう、おシャンティですな。

 

注文したらあとは待つ。

そう言えば、期せずして前と同じ席だ。

 

アメリカっぽいやけに電話ボックスが鮮やかな油絵。

その前で立ち尽くす。

 

立ち尽くすのは嘘で、座って本を読んでいる。

北村薫の『飲めば都』。

すごいことは起こらないのですが、機微に触れる感があって素敵。

ビール。

 

サラダ。

品数ある、 普通のサラダに入っているようなやつにプラスしてカボチャや豆類も。

ありがたいことである。

 

ぱくぱく。

 

そしてハチミツフランスパン。

おお。ムシマルの目に♡マークが浮かぶかもしれない。

 

これが結構なはちみつ含有量

パンを上から押して圧をかけたら、じゅるじゅると蜜があふれそうでありました。

 

がじゅ。

むー。デザートでこれが出てもいい、文句は言わないパン。

 

甘すぎず少なすぎず、これはパンをおかわりしたくなるくらい。

 

ちょっと上品に、フォークとナイフで切る。

手で持つとビトビトになりそうであったから。

 

ああ、ビール意外と進むのです。

ムシマルは甘いものでもお酒がいける。雨風胴乱であるゆえに。

 

そしてここで一抹の不安。

(あれ、でもこれお肉来たらパンと合うのか?)

 

その懸念の中メインお肉。

 

3つの、骨付きなお肉。

スペアリブに近い雰囲気だなと思っている。

 

 

そしてこちらにもお野菜がついてきて、BBQっぽいコーンやジャガイモ。

このナイフ、よく切れそうな

ピントが奥向きにずれてしまった。

しかし心意気は伝わるであろう、そういう思いをもってこの写真を残しているムシマルである。

 

もぐ。

おお、スペアリブよりは甘くて、きつくない。

BBQソースは食べやすいソース。

 

付け合わせのジャガイモもなかなか。ブロッコリーもある。

 

コーンは、もろこしは、どうやっていただけばいいんだ。手でつかんじゃっていいのかな。

なるべく頑張ってフォークとナイフで切っていただく。

 

うむむ、まったくもって充実感がある。

 

まだある、お肉。でもビール尽きちゃったからワインを頼もうかなー。

グラスワイン400円からある。

 

よしそれを。

うんうん、お肉とワインいい感じになるな、頬にお腹にとゲージがたまる。

 

 

わーい。

 

パン、ついつい単独で食べてしまうな。

パンは単独でいただき、ワインと肉がセットでいただく形、これが一番いいかたちだ。

 

ガーリックトーストでいただくのもいいでしょうなと思う。

BBQソースをパンに付けてがつり。

また違った未来予想図が見えますね。

 

もうブレーキランプを5回点灯させて「オ・イ・シ・イ・デ・ス」のサインにしてやろうかと思ってしまう。

 

食べ終わる。

 

まだ夜ランチを終わらせたくないよ。

ムシマルがそれを思って、プランBを思う。

そのためには乗り越えるべき2点がある。

「すいませーん」

はい、とスタッフさん。

 

ムシマルはごそごそと財布からチケットを出す。

 

最初にここに来た時にいただいた「フリードリンク一杯無料券」!

8/31まで有効で、この日は8/19。

 

こちらのチケットは正確には「このチラシを14時以降に持参の方、ソフトドリンク一杯無料!!」

さてさて、乗り越えるべき壁1つめというのは、こちらがひょっとしたら14時~17時くらいのカフェタイムだけ使用OKな可能性もあるぞと思ったのだ。

 

「はい、今でもお使いになれますよ」

よっし壁1つOK。

 

ソフトドリンク全般がいけるのかと思ってスペシャル気味なコーヒー(モカジャバだったか?)を頼んでみるが、そっちはダメみたいで普通のコーヒー注文。

 

では壁の2つ目。

「すいません、夜ランチのジェラート(+200円)を今から追加ってできますか?」

「はい、大丈夫ですよ」

 

わーいやりましたよ。

結果、夜カフェデザートの部。

 

コーヒーが大きなマグカップで、いいですね。

しょう、えいです。

 

コーヒー飲みやすい。ジェラートもいいですなー。

 

 

2,800円くらい。あ、そうか税抜きか。

税込み価格だと皮算用というか想定金額よりも多くなってしまう。

 

1,600円くらいに+200円ビールに+200円メイン、+400円ワイン、+200円デザート+それらの税8%。

気づかずにちょこちょこ追加してしまっていたなー。

 

いやでも満足。

夜ランチセットにビールを足して2,000円弱くらいで満足ご飯ができる。

晩酌セットと位置づけできなくもないですな。

 

次回はモーニングか、前から気になっていたシーフードダイナマイト注文かな。

 

 

 

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短歌感想:柳澤真実

2016年09月12日 17時27分42秒 | 短歌

 

ムシマルが短歌が好きなことを高知時代のブログを読んでくださった方はご存知かもしれません。

実は、好きなんです。短歌。

 

ということで仮初めのこの広島ブログでも紹介していけたらなーとそんな風に思う今日この頃ですいかがお過ごしでしょうか?

 


短歌とはなにか?


 

というわけで短歌感想に入る前に、短歌って何か簡単に言えば短い歌

そのまんまじゃないかと思われますがそうなんです。

 

で、何と比べて短いのかっていうと、なんでしたっけ?

長歌っていう種類に比べて長いんだったと思います。

あと外国(おもに中国)の歌に比べてもたいていみじかいですね。

 

決まりは五七五七七の文字列。で、季語は入ってなくてもいいんです。

 

ちなみに五七五で季語入りが俳句。季語なしが川柳。

 

 

あと、短歌と和歌の違いは?


ポエム『詩歌』ジャンルの中にある、

ジャパンで発達した『和歌』カテゴリの中の

1形式が『短歌』ってかんじです。

 

だから 短歌≦和歌っていう広さですね。

 

『古今和歌集』とかは和歌集て言いながら短歌集だし。

 

で、百人一首で読まれているのも短歌。

短歌は和歌の中でも一番隆盛を極めたジャンルって感じですねー。

昔は短歌が良ければ(+貴族なら)超モテたみたいな時代あり。

 

歌のうまい人がカラオケでモテる、みたいなもんでしょうかね、全然違う気がします。

 

 

そんなこんなで。

さらに短歌の歴史説明。

 

 

短歌なんて古いぜとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、

古い短歌は古い、そう思います。

しかしそれはあるいははたして源氏物語だけ読んで「日本文学なんて古いぜ」と思われるのと同じようなことかもしれません。

 

「何々かな」「何とかや」「〇〇なり」って言葉が短歌では今でも散見されます。

 

「〇〇でおじゃる」とか言ってた時代の言葉遣いをそのままやっていたら古く思っちゃいます。

 

 

えーっと、説明が苦手なんですが

 

そう、新しいというか今の言葉遣いのままで短歌を書くような流派もあるのです。流派というかそういう書き方。

いろいろあってあれだけど、平成になって俵万智『サラダ記念日』とかがヒットしたり。

 

短歌のなかには「〇〇けり」とか「いとをかし」とか古い言葉全然使わない普通の日常言葉で使う短歌も多くムシマルはそっちの方が好きです。

 

 


柳 澤 真 実


 

というわけで、前置きが長くなりましたがムシマルが好きな歌を紹介するコーナーが始まります。

柳澤真実さんという、職業歌人でない人の歌。

 

綺麗でキュッとした歌をうたわれているイメージです、センチメンタルチックな感じ。

 


ひとつめ


 

 友達と大笑いした後とかに あなたのことを思い出します 

 

区切りを五七五七七で入れさせていただくと

友達と 大笑いした 後とかに あなたのことを 思い出します

ちゃんと短歌。

ないと普通の文章に思われてしまうかもしれない。

なんかこう、心のはしっこ掴まれる感じで好きです。

ムシマルみたいな才能なしがこんなたぐいのセンチメンタルさを演出しようと思ったら

「友達にサヨナラ言った後とかにあなたのことを思い出します」とか「友達と、あなたと一緒に行ったお店に行ったときとかに以下略」そんな、淋しいセンチミエンタル情緒をたっぷり盛ろうとしちゃいそうなところなんですがそれだときっと全然この領域に達せない気がします。

 

「あなた」とはどうなったか想像しかできませんが、今いない人ってことだけはわかる感じ。

 

たぶん友達との大笑いも「あなた」と全然関係ないことで盛り上がったんだろうなあ、そんな全然関係ないこと楽しいことがあなたのことを引っぱり出すくらいなんだなーみたいなところがメランコリーにムシマルの胸を打ったような。

 

楽しい時に思い出してしまう人って、たぶんすごく好きででも今は近くにいない人かなあーーって。

 

そういうことを思いました。

もちろん短歌の鑑賞は国語の教科書と違って自由。作者が「こういうシチュエーションでこういう気持ちで書きました」って書いてなければいやさ書いていても自由に解釈してしまっていいのでした。

 

 

 


ふたつめ


 

次の歌。

 

辿りつく場所に自分が待ってる 早く未来に追いつかなくちゃ

 

なんていうかポジティブめな雰囲気の歌。

一見。

 

なんですが、「辿りつく場所に自分」って感じと「未来に追いつかなくちゃ」っていう言葉チョイスに、そこはかない焦燥感を感じてしまいました。

 

ゴールタイムはおろかラップタイムもチェックしていてズレを許さなそうなちょっと危うい前向きさを感じてしまったのです。

でも前進を望む気持ちや背伸びは人として普通というか正しい気持ちだよなーみたいなせめぎあいの肯定感もあって、微妙に誰だかわかんない人の踏み絵をしているようなそんな気分にもなります。

 

バリバリ仕事をしてノー残業とか人間関係良好とか、

ジャイ子じゃなくてしずかちゃんと結婚とか、

辿りつきたい未来はいっぱいあるけれどムシマルにもあるけれど強迫観念というか叶えられなくても未来は未来だよなってこの短歌を見たときに思ったかといえばそうではない。

 

今、感想を書いているときにはじめて言語化したものなんです。

でも柳澤さんがこっちがこういう思いになるかどうか想定してつくられたかまではわかりませんが、

なんか微妙な不安感の残る気になる歌でした。

 

 


みっつめ


 

 

「あきらめた」まだあきらめてはいないから だから何度も口に出して言う

 

諦めたのものが恋なのかそれとも仕事とか他のいろいろなのかはわからないんですが、なんとなし恋のような。

諦めてしまわないと明るい材料ないのに、早く次に向かったほうが前向きなのに、こころ裏腹ダメっぽい方に固執しちゃうみたいな雰囲気が。

 

あとちょっとだけダブルミーニングになっている気がする短歌。

「から だから」が「身体から」っていう言葉意味をひそめているような気がするのでした。

 

自分のことなのに全然ままならなくて舵取り修正さえも辛そうなところが、かさぶたを自分で掻いちゃうみたいな痛気持ちよさがあってたまらないです。

 

 

 

 

あと、感想はしませんが、ムシマルが古今東西すべての既読短歌で一番好きな短歌を。

 

 好きな人いたんだ そっか気づかずに回送のバスに手を上げていた 

 

以上。感想あればうれしいですし、なくてもうれしいです。

 

 

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