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真空管アンプ Raccoltaにチャンネルデバイダーを追加発売 vol.9

2019-05-04 | ラコルタ Raccolta
『真空管アンプ Raccoltaにチャンネルデバイダーを追加発売 vol.8』の続きです。

チャンネルデバイダーを使用したマルチアンプシステムのメリット・デメリットを考えています。

ここまで読んでいただいて、マルチアンプ方式のメリット・デメリットをまとめてみると、

1、調整が容易で自分が求める音にすることが簡単にできる

2、ネットワークを使用しないことで歪の少ないクリアな音質になる

3、コストが増加する

4、3WAY、4WAYと増えるにしたがって調整がたいへん。

5、多くの機器を使用するのでノイズ対策がたいへん。

このようになります。

マルチアンプ方式はオーディオ初心者向けの方法ではなく

セパレートアンプ使用してきたある程度のオーディオマニア向けの方式だとおもいます。

しかし、

良い音を求めると、メーカーや販売店は上級モデルへの買い替えをすすめますが

現在の機材を利用したうえで、チャンネルデバイダーを導入しマルチアンプ化することは

音質上大きなメリットがあります。

当社もメーカーですが、

現在お使いのアンプをさらに上級モデルに買い替えていただいても

その音質の差は僅かです。

お客様はその差を求めてオーディオを楽しんでおられるのですが、

マルチアンプ化はその何倍もの差がでてきます。

もちろん、技術的な勉強もしなくてはいけないのですが、

それを勘案しても大きなメリットがあるのがマルチアンプ方式です。

次に、マルチアンプを始める場合どこから手をつけたら良いか・・・次回に続きます。


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