< 傾向 >
生きている限り、何かしらの消費支出があるものです。
最近の傾向として、クレジットカードの発行枚数が減っているとの報告がありました。今までが多すぎたのでその反動かもしれません。若い世代でクレジットカード離れが目立つのも一因らしい。
支払いに何気なくクレジットカードを使っていた自分は、ここに来て方向転換をしつつあります。
それはキャッシュレスでありながらカード、つまりプリペイドカードにシフトし始めていて、最近はそれも通り越して、今は QR コード支払いで決済。9月以降今日まで私の生活範囲で対象店が急増中なのは嬉しい。ポイントも付きます(0.5%ですけど)。クレジットカードと一番違うのは、締日がないという精神的にスッキリできる点。
クレジットカードなら更にポイントが付きます。相場は0.5〜1%といったところ。昨今の低金利政策で、100万円の定期預金よりも、クレジットで買い物を100万円した方が金額が多いというのは、比べ方が変なのかもしれませんが、いかに低金利かと。
それでも、クレジットカードを完全に使わないことはできません。クレジットカードしか対応していない場合もあるからです。
ある統計によれば、小口の支払いでは店舗は赤字になるそうで、小規模な店だとクレジット決済は2千円以上にして下さいと。
小売店などは、カード会社に手数料を払ってまでも、顧客の囲い込みに腐心しています。それに乗っかるのもありでしょう。今までの自分がそうでしたから。
クレジットカードを持っている世代も高齢化しているようで、冒頭言った若い世代のクレジットカード離れはカード会社の経営にも影響が出ている模様。私が持っているカードのうち一つは大手と合併して生き残りを図っています。
今回きっかけとなったのは、クレジットカードを持つことで与信がある。だから人生素晴らしいみたいな、に疑問を抱き始めたからです。要するに「付け」は「付け」で変わりなく、精神的な負担なるべく減らしたいという、気持ちからでした。先日は一つ退会して、来年は更に一つ退会を予定しているところ。
それに追い討ちをかけるかのように、先日はマイナポイントをもらいました。5千円が QRコードの残高にプラスされていて、臨時収入になりました。