< 簡素な暮らし方 6 終わり >
「おつきあいの距離」
友人、知人、仕事関係、子どもの関係…、どんどん広がっていくおつきあいは、関係や程度がわかるリストをつくって整理しましょう。
(中略)
その密度や距離はさまざま。自分なりに区別して管理します。
「リストは更新する」
年に1度、年賀状を書く際に見直します。際限なく人数が増えていくと、おつきあいが負担になることもあります。 . . . 本文を読む
< 簡素な暮らし方 5 >
「老いじたく」
外出のさいには、免許証や健康保険証など、身元を証明するものと緊急連絡先がわかるものを持ち歩くようにしましょう。
持病がある場合は、病名や応急手当て、かかりつけの医師や常用している薬などがわかるメモも携帯します。
自分では元気だと思っていても、病気や事故で、自分の意思を伝えられなくなることもあるかもしれません。
以上、引用。
これは . . . 本文を読む
< 簡素な暮らし方 4 >
「お金をかけない楽しみ方」
長続きする趣味や、学びたいことがあると、日々の暮らしは豊かになります。お金をかけて収集したり、お稽古に通う以外の楽しみを見つけましょう。
図書館を利用する、新聞で調べるなど、興味のあることを学び続けることは、心を豊かにしてくれます。勉強会などに参加して、同じ目的をもつ人との交流を深めるのも、世界が広がって楽しいものです。
以上 . . . 本文を読む
< 簡素な暮らし方 3 >
「今を大切にした暮らし」
いつか使うかもしれないから、と持っているものを、今の自分たちの暮らしに役立てることは、無駄を省くことになります。
たとえば、客用としてしまい込んである器を積極的に家族で使うのもよいでしょう。気分も華やかになり、いつものおかずも一味違ってきます。
食器を購入するさい、カップは5客セットを揃えるのではなく、家族が銘々の好みで選ぶとテ . . . 本文を読む
< 簡素な暮らし方 2 >
「メリハリのあるお金の使い方」
暮らしの中でどこに重点を置くのか、自分なりの方針を決めましょう。
お金も、必要なところには使ってそれ以外は引き締める、というのが簡素な暮らし方のコツです。
食べ物は少しぜいたくをするかわりに、衣服は長く着続ける、教育に力を入れるので居住空間は飾らない、趣味を楽しむために昼食は弁当持参にする、というように節約にも目的があると . . . 本文を読む
< 簡素な暮らし方 1 >
ある家計簿のコラム欄から(吉沢久子さんより借用)
「欲望を整理する」
無駄のない簡素な暮らし方は、自分や家族の暮らしに何が本当に必要かを考えることから始まります。
ものを捨てるのではなく、欲望を整理すること、つまり、新しいから、人が持っているから、安いから買う、という考え方を改めることです。
ものを購入することで、生活がどう変わるのか、どれだけ満足が . . . 本文を読む