お昼は1時がちょうど良い

在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

回顧録 35

2016年09月01日 | 回顧録
< ふと思い出したので >


先回の東京オリンピックの前後の時期の事です。


小学校の様子。旧市街地の中でも繁華街に隣合わせの学校でした。


繁華街を練り歩いたチンドン屋の一行が、たまに、校庭の隅にある四阿で休憩を取っている事があり、一般人と違う風態を珍しく思い恐る恐る見ていた事があります。


運動会ともなれば店が数店来るので楽しみ。


放課後は正門の前で不定期ですが店が来るのです。冬であれば、みかん飴。通年でお新粉(しんこ)細工屋。これは、最中の皮を皿にしてその上に様々な形の今でいうフィギアをその場で作って乗せる。勿論、全部食べられます。


通用門の脇では、針金鉄砲。二番線か三番線で拳銃を模した玩具。輪ゴムが玉の代わりに飛ぶので男子に人気。


以上は勿論タダではありません。当時は小学生といえども財布に小銭を入れて登校していましたから、下校時の子供の小遣いを当てにしていたのでしょう。


今では諸般の事情でこんな事は有り得ないと思います。


あとは貸本屋、主に漫画を扱っていました。学校の図書館には蔵書されませんからね。


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