< 沈思黙考 >
昨日の日記に関連して。
「塔」を辞めるのに必要な生活習慣。それは沈思黙考です。
自分の経験や、以前Twitterで経験をツイートされた方の様子から分かりました。言葉を変えれば、隔離に近い、そう信者の仲間や協会の文書やそれに類する情報をシャットアウト。これは効きます。
それを協会は知っているので、現役さんには絶対教えません。
だいぶ前の事ですが、何らかの理由をつけて家族やら親族が現役の信者を連れ出して、宿泊施設や民間の家に閉じ込めた例が幾つかあります。そこには電話や教会の出版物は無く、反対者に依頼された牧師が、丁寧に穏便に諭し、対話する。もちろん「塔」に反対する家族や肉親も一緒です。人により、1週間〜数週間そこで過ごす。
私の当時の知り合いの信者は、家族が猛反対していたのですが、ある日上手い事連れ出されマインドコントロール解除プログラムに接し、結果として自ら「塔」を辞めました。下準備から数えると半年位かかった模様。
これは方法としては過激な部類に入るでしょう。事実、協会側は監禁罪で起訴して被告の牧師は敗訴。その後、この方法はとられなくなりました。
以前、「塔」に反対する人たちが集まる集会に行った事があります。東京の世田谷、駒澤大学の近くの教会でした。そこで講演をしたのがその元被告の牧師だったとは後で知ったのですが。
そこまでしなくても、今では他に方法はありそうです。
「塔」で困っている人には、今ではネットから調べて、必要な策が分かります。協会からの情報を鵜呑みする事なく、比較考量し健全な思考に回復させる事が肝要。そして雑音を排して沈思黙考。