お昼は1時がちょうど良い

在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

日記 2045

2022年01月02日 | 日記
< 1月2日 >


1月2日というのは50年程前の自分にとっては一年のうちでも特別な日でした。


それは新聞の休刊日だったので。


当時新聞少年だった私にとっては寝坊しても良いし、配達をしなくてもいい日。元日の思い新聞、中紙((なかし)その店ではそう言っていました)が6部ほど入ったとても重い新聞。


雪が降るなら1月2日に降ればいいなと。


今のようにファストフードの店のアルバイトがあるわけではないのです。つまり選択肢が無い。新聞配達というのは屋根もなければ壁もありません。全天候型とも言ったらいいのでしょうか。


時間帯も夜明け前、夜が開けてからではこの季節では遅い配達として苦情がくる。


私の子供たちが高校生の頃は、アルバイトに関して定期試験前数日と試験日は休み、通年で夜10時〜翌朝5時までは禁止(県条例により)と通達があり、随分と配慮されているんだなと思ったものです。


新聞を受け取る家の人にしてみれば、正社員だろうが新聞少年だろうが関係ありません。きちんと時間通りに届かなければ苦情。「少年だから」と甘くはありません。


年間を通しての休刊日というのはあと1日あり、4月か5月に1回。なので1年で休めるのは2日間のみという今から見れば激務。若さもあったので当時は耐えれたのですね。















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