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在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

日記 2511

2023年04月20日 | 日記
< 高齢者施設 >


母が入所していた高齢者施設について。


昨今ネット上でいろんな記事が書かれています。事細かに書けば紙幅が足りない。


一言で言えば、利用料はその人により皆違う。


それは介護の程度と収入、家族の様子によって左右される。介護度が大きくなるほど利用料は割増になります。つまり、要介護度3の人よりも要介護度5の人の方が利用料が高い。


市区町村別に若干の差があるようです。


皆一様に同じでないのは、収入の部分が大きい。


特に利用料は11段階に分かれていて、標準の人を含めて11段階。一番負担の少ない人と割り増しの一番高額な人とでは、約7倍の開きがあります。


それは3年に一度見直しがあり、都度是正されていきます。ウチは少ない方の金額でした。それでも年金の大半は持っていかれてしまう。


初期の頃は、とある減額制度を知らないが為に、3年間で80万円も過剰に払っていて、気が付いて修正してもらいましたが、過去に払った分の払い戻しは、しないという。これは痛い出費でした。誰も教えてくれない。自力でやった。


更には2年位前に厚労省からの通達で食費が値上がりで、1ヶ月2万円の増額。1回の年金で4万円も支出が増加したのには腰を抜かすかと思った程です。


人それぞれの置かれた状況は違うので、介護の大変な人は申請だけはしておいた方が良さそうです。


というのも、ウチの市では「特養」は2〜3年待ち。終の住処OK。「老健」は比較的入りやすいけど利用料がやや高い。3ヶ月ごとに査定。条件によっては自宅に帰らされて、訪問介護に切り替え。なので終の住処にはならない。


「サ高住」は1ヶ月20万位、施設にもよるが、その位かかる。高額資産のある方向け。あまり縁がない所。


いずれにしても、市役所と施設に足繁く通わなければならない。事務手続きだけでも1年で3回は行く。


と云ったところ。






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