災害が次から次とやってくる。台風がこんなにノロノロ、やってくる事など今まではなかったと思う。高気圧に阻まれ、北よりに変わってきている偏西風の吹き方によるものだそうだ。
気候が想像以上に早く変わってきている気がする。あの未曾有の地震で、東北地方の大雪の被害は薄れてしまったが、あの積雪だって私が知ってる限りではこれでもかの大雪だった。
千年に一度の大地震、酷暑、ノロノロ台風、雨の降り方も、ゲリラ型が多くなった。それに大雪・・・地球が変化しているのを誰も少なからず感じているはずだ。
気候の変化も、自然に生かされている事を忘れて、徐々に人がもたらしたおごりの表れとも言えるのでは・・・
政府だって推し進めたはずの原子力発電を、東電だけに責任を押し付けたようにさえ見える。津波による被害がなかったら、涼しい顔をして「世紀をひらく原始力の火」はそのままだったに違いない。
節電を口にする人も、生きているだけで幸せだと感じた人も多くの犠牲を目の当たりにして・・・だったのではないか。
私を含めて、どうして人はことが起きて始めて愚考に愚行に気づくのだろうか・・・
少数派の正しい考えをを持った人の意見は大概反映されないで、事が起きて取りざたされるのが常だ。権力と大多数の流れに飲まれ翻弄され、犠牲を負うのはいつも庶民。
正しい方向を見極める目を持つことはとても大事だといつも思う。
あふれる情報に流されず、便利さに引きずられず・・・
私はパソコンに向っています?!