花と野菜とスケッチブック

春夏秋冬・花と野菜とスケッチとそして人と一緒に・・・

秋野菜

2013-10-09 20:15:50 | 野菜のこと

台風24号崩れの低気圧が今夜我が地方の上空を通り抜けていくという。

葬祭センターの人が、強風を心配して花輪を片付けていってくれた。

弔問客がちらほらとやってきてくれるので、まだ家から離れるわけにもいかない。

昼時、気分転換に傘をさして畑に出てみる。

まだ細いが、一本立ちにした大根がすくすく育っている。

少々皮が固くなってきたが、秋ナスがまだ食べるには十分なくらいになり続けている。

今年は夫が植えたもの、近所の人から頂いた曲りねぎ、

種ををまいて育てているものとネギが大量だ。

画像は曲りねぎ・・・柔らかくて美味しい。

食用ホウズキに食用菊食べごろ。

畑に足を向けた時に、必ず口に頬張ってフルーティーな味を楽しんでくる。

食用菊のシャキシャキの食感と味わいは季節感いっぱい、待ちに待った食材だ。

夫の畑の白菜キャベツも順調に育っている。

採りいれ時になる頃、山には白いものが見え始めるだろう。


ひと時の花

2013-10-08 21:04:23 | 花のこと

あとひと月もすると、冬の準備が始まる。

それまでの短いひと時、花たちが彩りを増す。

コキアが色づき、今クジャクアスターが満開、ヤナギバヒマワリの黄色はまぶしいほどだ。

夏の名残の千日紅と百日草、切り戻して再び咲いたピンクの白鳥草

八重の秋明菊が今満開!帰省の折故郷から持ち帰った花だ。

先月母の13回忌で故郷に帰ったが、庭には白い一重が1、2輪咲いていただけだった。

嫁いだ庭で故郷の花が咲く。

ホトトギスが、大きくなりすぎたアジサイの陰でひっそりと咲いていた。

植え替えたこの場所が気に入ったのか、ハマギクが勢いを増して今が一番美しい。

白い花々が亡き人を偲んでいるようにさえ思える秋のひと時・・・

 


長い間お疲れ様でした。

2013-10-07 15:14:21 | 家族

 

9月26、27日と本家の父さん母さんが我が家の田の稲刈りをしてくれました。

一週間天気が続いて、稲刈り作業が順調にすすみ休みなく終えることができたそうです。

かえって、中休みできずに疲れたとも言っていました。

毎年のことながらありがとうございました。

28日は保育園の運動会、暑いくらいの日差しでした。

昨年はまだ抱っこして参加したもうすぐ2歳になる孫も、ご覧のように大きくなりました。

4歳児の孫はお遊戯の間われ関せず、女の子のおしゃまな姿とは対照的です。

こんな日常生活とは無縁だった、10年間寝たきりだった義母が、

9月29日の夜思いもかけずに息を引き取りました。

86歳、認知症を発症しておよそ25年、徐々にすすんで我が家で寝込んで7年、

晩年3年特老でお世話になっていました。

5年前から経管栄養になり、反応もほとんどなくなり、果たしてこれでいいのかと夫と共に思い悩む日々もありました。

心不全と言うことでしたが、苦しんだ様子もなく安らかな美しい顔に正直救われた思いでした。

こうして暮らしていられるのも、この地で義父母が正直に真面目に生きてきたからだと、

葬儀以来、訪れてくれる職場の友人知人、近所の人のよもやま話からあらためて感じています。

長い間、お疲れ様でした。今頃おじいちゃんと久しぶりに再会して仲良くお話していることでしょうね。

本当にありがとうございました。