子と共に育つ親・・・のたわごと

3人の子供に日々笑いを躾られている母・・・そんな私の独り言。
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おこしやす♪

初めての方は  おこしやす♪ ~記事の前に~をお読みくださいませ。 時々更新しております♪

阪神大震災経験則

震災時の対応について、【阪神大震災経験者の方の経験則】を乗せております。良ければご参考まで。

しま家の事件簿1 ~解決?~

2008-11-18 20:06:10 | KIDSのネタ



しま家の事件簿1 ~事件発生~

しま家の事件簿1 ~奮闘中~


しま家の事件簿1 ~解決まで~

からのつづき。




勝手口の鍵を内から掛けてしまった息子と


締め出しを食らった母。


それぞれが途方にくれつつも


母の実家のスペアキーを待つことに。



しかし持ってくるには少なくとも40分かかるため










・・・最後は



息子をあやすことに全力投球の母。




童謡を歌って誤魔化す



という作戦に出た。



大通りに面した家だが、人通りの少ない時間で本当に良かった。




息子は時々思い出したように泣きつつも、



母が必死で鍵を開けてくれとせがんだ頃に比べれば


随分落ち着いた様子なのか、


あまり・・・泣かない。








どれくらい歌ったんだろう?



いい加減疲れて何を歌うのかすら

思いつかなくなってきた頃






家の前に車を停める音。




祖母:「大丈夫かっ?」



いや、もう誰もが大丈夫じゃなくなってるよ・・・。



と心の中で思いつつ、



母:「ここ!!裏に来て!!」



と、勝手口の前で鍵をもらい、




その鍵で開けると










・・・










・・・・・










息子:うわぁぁ~~ん!!



息子:。・゜・(´□`。)・゜・゜・。ウワァーン!!




全く貼り付いて離れない息子。




お昼の12過ぎ・・・と言うより1時前だったため、



祖母:「パン朝買ってたから持ってきた!」



というお言葉に甘えて息子にパンを渡す。



祖母:「アンパンもあるで。」




母:「ほら!あんぱんまん!!やでぇ~。」



初めは警戒していた息子も、



中の餡を見せ、



餡の多そうな所を口に運ぶと










・・・










・・・・・









息子:(ノ´∇`*)




しばらくすると微笑みながら、





息子:♪~ ゛(* ̄O ̄)゛~♪~♪ フッフッフゥ~ン♪




なぜかすぐに鼻歌まで歌いだし、


上機嫌でペロッとアンパンを完食していた。




この数日前に羊羹を・・・母の羊羹に目をつけ、
目の色を変えて食べていた息子・・・。


しま家の事件簿1 ~解決まで~

2008-11-18 20:03:55 | KIDSのネタ



しま家の事件簿1 ~事件発生~

しま家の事件簿1 ~奮闘中~


からのつづき。




息子が勝手口の鍵を内から掛けてしまった為に


すっかり締め出しを食らった母。




母:「なあ、ここ あ・け・て!!」



母:「あさお!!あさお!!」



母:「ここ、かちゃかちゃってして!!」


母:「あさおが開けてくれへんかったら、」


母:「おかあさん、入られへんし。」


母:「あさおぉ~~~!!」



と説得してみたが、


息子は泣くか母の声を聞くかのどちらかだ。



母:「ここカチャカチャして!!」



息子:いやぁっ!!




母:「じゃあ、あっちの窓行こう!!」


母:「お姉ちゃんのお椅子がある所に行こう??」




勝手口には網戸と容易に外から侵入できないように


柵が付いており、ガラスもすりガラスの為に良く見えない。


せめてお互いの顔が見れたらと、


他の窓に移動させようとしても、



息子:いやぁっ!!



の一点張りで全く事態は好転しそうにない。




母:「あさお~!!あさお、あけてぇ~~~!!!」




と言っていたら留守と思われたお隣の方も。



隣人:「大丈夫ですか?どうしはりました??」



と聞かれた。事情を説明し、



母:「もうちょっとうるさいですけど・・・。」



と言い、息子の説得へ。








・・・でも全く効果がない為最後は





母:「♪いない いなぁ~い いない いないないばぁっ♪」


母:「♪愛と 勇気だけが 友達さ♪」


母:「♪ある~日、森の中~ くまさんに 出会った♪」


母:「♪お~おきな のっぽの 古時計、おじい~さんの 時計~♪」


母:「♪めぇ~りさんの ひ・つ・じ~♪」










・・・




泣き叫ぶ息子をあやすことに



全精力を注いだ。










・・・つづく。




童謡のレパートリー、幼稚園時代よりあるかも。(笑)