わたくし、やっぱり風邪が治りきらず、のどがいたく、頭もぼんやりで、だるい・・・
のどには大根がいいらしいので、大根おろしの酢味噌入りをつくりました・・・
なぜかこの一品を見ると、亡きじいちゃんを思い出す
うちは親が共働きだったので、学校から帰るとばあちゃん、そして仕事帰りのじいちゃんがいた。
私の相撲好きも子どものころは興味がなかった相撲をじいちゃん・ばあちゃんが見ていた影響
秋も深まり寒くなってくると、祖父母のことを思い出す。
暖かい季節には感じないけど、寒くなると心細さが出てきて、
家のぬくもりがうれしかった
ゴム飛びやケンケンをして冷えたひざ小僧・・・夕食の温かい湯気・・・相撲中継・・・
夕方、じいちゃんとばあちゃんはよくすり鉢でごまをすったり、山芋をすったり、じいちゃんもなにかしら手伝っていた
私はすり鉢が動かないようにゴロゴロいうすり鉢を押さえたり・・・
冬に部活動などで遅くなるときは、吹雪の中をほおっかむりをしたじいちゃんかばあちゃんが帰り道の真ん中ぐらいまで迎えに出てこちらに向かって歩いてくるのが見えた。
「ばあちゃん、だいじょうぶやよ」などと言って笑いながら帰った。
じいちゃんは私を見つけると、何も言わずに向きを変えて、来た道をもくもくと歩きはじめる。
けっしておこっているわけではなく、無骨なじいちゃんの愛情を感じていた
子どものころは、通い慣れた道をなぜ大げさに大人が迎えにくるのかと思っていたけど、今思えば心配は当たり前のこと・・・
暗くなった夕方、小学生の私が外から帰ってきたら、ばあちゃんにひどく叱られたことがあった。
「こんな遅くに帰って、真っ暗やろ!不良のすることや」
時計を見れば夜の6時、「解せない・・・」と思ったこともあったけど、今ならわかる
幸い、かぎっ子にならず、心細い秋冬にも、じいちゃん・ばあちゃんのあたたかい気配を感じてすごした夕暮れ時が今でも時々思い出されて、ぜいたくな幼少期をもらったように思う
勉強もそこそこにのんびりすごした小学生時代
いっちゃんの時代は行かなくていいと言っても友だちと塾へ行きたい、なんていうかもしれないけど、自由な子ども時代をすごしてほしいな
手作りの作品など拝見して、私も触発されて作りはじめております
私もまた楽しみに読ませていただきます。
どうぞよろしく~!
とても、あたたかいコメントを頂戴しましたが、ここにお邪魔して記事を読ませていただいて「やっぱり」と思いました。
これからも、読ませていただきます。
お体に気をつけてくださいね。